KDE 4.4.2 の重さに挫けそうだよ、ママん(´д`)
やっぱり重いなぁ…
「あり余る CPU パワーでゴリ押しする」ということを前提としているとしか思えない様な重さ、と言うと言い過ぎになるか…
それに比べると GNOME 2.30.0 の方は明らかに KDE 4.4.2 より軽快だよなぁ…
ずっと KDE 派で来たけれど、本気で GNOME に逃げたくなってきたよ、ママん orz
--- Linux 備忘録 ---
やっぱり重いなぁ…
「あり余る CPU パワーでゴリ押しする」ということを前提としているとしか思えない様な重さ、と言うと言い過ぎになるか…
それに比べると GNOME 2.30.0 の方は明らかに KDE 4.4.2 より軽快だよなぁ…
ずっと KDE 派で来たけれど、本気で GNOME に逃げたくなってきたよ、ママん orz
pclos2010/nora-test セクションから下記を削除しました。
PCLinuxOS 2010 Beta2 には、KDE 4.4.2 に続いて GNOME 2.30.0 関係も来ていますが、それらと一緒に webkit-1.1.90 も来ました。そこで心配になるのが日本語環境でのコントロールセンターの起動ですが、このバージョンでは無事に起動することができました。
よって、「日本語環境でコントロールセンターが起動できない」という問題への回避策として置いていた拙作の webkit-1.1.18-0.2nora10 パッケージは、その役目を終えたと判断し削除しました。
pclos2010/nora セクションに下記を put しました。
pclos2010/nora-test セクションに下記を put しました。
setime は、現在使っている入力メソッドについての情報を取得できない場合があったのを修正しています。
kdelibs4 は、「Kate/KWrite で日本語入力ができない問題」に対応する為のパッチを当ててビルドしたものです。
PCLinuxOS 2010 Beta2 に KDE 4.4.2 が来たので、早々アップグレードしてみました。
しかし、こちらの記事で 4.4.2 では修正されているだろう
と書いた「Kate/KWrite で日本語が入力出来ない問題 (Bug 222620)」は、修正されていませんでした。orz
4.4.2 のコードフリーズまでにパッチの提出が間に合わなかったのかなぁ? 4.4.2 での修正を期待していただけに、とても残念です。
pclos2010/i586/nora セクションに下記を put しました。
uim は、skk 関係のファイルを uim-skk というサブパッケージに分離しました。その他、依存関係や Obsoletes の見直し、不要なファイルの削除、なども行っています。
setime は、root 権限で実行している際の動作について微修正を行っています。
gksu 及び libgksu は、gksu 実行時の画面表示を日本語化する為の修正を加えたものです。
gksu ではソース自体には日本語ロケールが含まれていましたが、公式パッケージではロケールの make が正常に出来ていなかったのでこれを修正しています。libgksu の方はソースに日本語ロケールが含まれていない為、 Vine Linux から日本語ロケール関係のファイルを拝借してきてビルドしています。
その結果、こうなりました。
↓ ↓ ↓
※ まあね、英語表示のままでも使用上大きな問題ではないですし、KDE 環境だとこの画面に遭遇すること自体が少ないのですが、以前からちょっとばかり気になっていたもので、手を入れてみましたです。(^_^;)
pclos/nora-test セクションに下記を put しました。
2010 の方は正式リリースまではもう暫く時間が掛かりそうなので、従来の環境向けに Firefox 3.6.2 をパッケージしました。とは言っても今回のは超手抜きのパッケージで、Mozilla の公式リリース版をそのまま使っています。
つまり、/usr/lib/firefox-3.6.2 ディレクトリ下に Mozilla 公式版を解凍・配置しただけで、後はメニューへの登録と、プラグインを正確に認識出来るように firefox の起動用スクリプトにちょっと手を入れているだけです(汗
pclos2010/i586/nora セクションに下記を put しました。
fonts-ttf-japanese と sylpheed はソースの更新です。
gnome-mplayer は、snapshot の rev.1674 を用いてビルドしたものです。
この件、Beta 1 の時点で確認されていた問題で、「Beta 2 で修正される予定」という話をフォーラムで見掛けた様な気がしたのですが、少なくとも Athlon X2 な私の環境では、Beta 2 でも依然としてCPUクロックの変動は無効のままで、常時最大周波数で動作しています。
原因は「必要なカーネルモジュールが読み込まれていない」ということであるのは判っているので、/etc/modprobe.preload に Athlon X2 に必要なカーネルモジュールの名前である「powernow-k8」を追記して再起動することで、CPUクロックの変動を有効にすることが出来ました。
ちなみにモジュール名は、
/lib/modules/カーネルバージョン/kernel/arch/x86/kernel/cpu/cpufreq/
で確認出来ます。
原因はパラレルポート用のドライバが読み込まれていない為。
よって、/etc/modprobe.preload に「lp」を追記して解決。
ま、最近のパソコンではパラレルポート自体が存在しないものが多くなっているので、デフォルトではパラレルポート用のドライバを読み込まない仕様になっているのは止むを得ないことなんでしょうね。
pclos2010/i586/nora-test セクションに下記を put しました。
KDE 4.4 の Kate/KWrite で日本語入力が出来ない問題 を回避する為に、Bug 222620 の Comment #4 で提示されたパッチを当ててビルドしたものです。
意外と短い間隔で beta 2 が来ましたね。それと、Gnome, XFCE, PCLXDE の各版と、Gnome の最小構成版の Zen Mini の beta 1 も来ています。
beta 2 では beta 1 で見付かった不具合の修正や、kernel, Qt4, Amarok 等々のアップデートが行われています。
beta 1 では 「デスクトップを設定 (systemsettings)」内に 「PCLinuxOS コントロールセンター」 の各項目も表示されていたのですが、beta 2 ではそれが一時的に削除されています。将来的にはこの部分を別パッケージ化する意向の様です。
そのコントロールセンターですが、こちらの記事の「余録」で書いたのと同様に beta 2 でも、英語環境では起動していたコントロールセンターが日本語ロケール化後には起動出来なくなりました。
PCLinuxOS の開発陣の中には日本語を使える人は居ないでしょうから、この問題には恐らく未だ気が付いていないのではないかと思われます。英語の堪能な方、公式フォーラムの PCLinuxOS 2010 板 に報告してみませんか? < 激しく他力本願 (汗)
/etc/apt/sources.list には、下記の1行のみを追記するだけで OK となりました。
rpm http://tomcat.nyanta.jp/linux/PCLOS/apt/ pclos2010/i586 nora nora-test
特定の環境向けやテスト用のパッケージを置いている nora-test セクションを利用しない場合には、行末尾の nora-test は記述する必要はありません。
なお、今まで同時に追記するように案内していた下記の行は追記する必要は無くなりましたので、/etc/apt/sources.list から削除してください。(削除していない場合には、野良リポジトリの読み込み時にエラーとなります)
rpm http://tomcat.nyanta.jp/linux/PCLOS/apt/ pclos2010/noarch nora
以上、よろしくお願い致します。m(_ _)m
setime は、スクリプト内の typo を修正しています。
ibus-anthy はソースの更新です。
私は さくらのレンタルサーバ の「ライト」を使っているので、今までの 500MB から 1GB へとディスク容量が倍増になります。これで「空き容量不足で旧来の野良リポジトリを削除しなければならい」という事態は避けることが出来そうです。良かった(^_^)
上の記事は Windows 向けのドライバの 196.75 に付いてのものなのですが、同じ問題は Linux 向けの最新ドライバでも起きる可能性があるそうで、nV News Forums でこの件に関するアナウンスが出ています。
この記事によると、問題が起きる可能性があるドライバのバージョンは 195.36.08 と 195.36.03 だそうで、現在これらのドライバは公開が停止されています。これらのドライバを使用しているユーザは、190.53 または 195.30 へ戻すことが推奨されています。
あ"、そう言えばつい先日、Mandriva の方に 195.36.08 を入れたところだった。でもグラボはファンレスだから無問題? とりあえず 190.53 に戻しておこう。
問題の修正を行ったバージョンが公開されています。人柱体質な方はどうぞ(^_^;)
2ちゃんねるの PCLinuxOS Part2 スレで以下の書き込みを発見。
625 名前:login:Penguin [sage]: 2010/03/10(水) 23:16:20 ID:/4eBIL0g virtualboxにインストールして公式リポジトリだけ add localeしたあとscimやanthy全削除してあらためて anthy (9100h-11.20091030.1pclos2010) fonts-ttf-freefont (20090104-10pclos2009) libanthy0 (9100h-11.20091030.1pclos2010) libgd2 (2.0.35-3pclos2010) libm17n-lib0 (1.5.5-1pclos2010) libotf0 (0.9.10-2pclos2010) libpanel-applet-2_2 (2.28.0-6pclos2010) libuim1 (1.2.1-3pclos2007)* m17n-db (1.5.5-1pclos2010) m17n-lib (1.5.5-1pclos2010) uim (1.2.1-3pclos2007)* uim-gtk (1.2.1-3pclos2007)* uim-qt (1.2.1-3pclos2007)* uim-qtimmodule (1.2.1-3pclos2007)* をインストール(*にほかのがついてきた)そしてPCC起動しないので /etc/sysconfig/i18n に GTK_IM_MODULE=uim QT_IM_MODULE=uim XIM_PROGRAM="uim-xim" XMODIFIERS=@im=uim XIM=uim を書き加えlogout login で日本語入力できるんだが 誰か検証お願い
GTK アプリへの日本語入力ならともかく、Qt3 アプリを対象とした uim-qtimmodule を用いて Qt4 アプリへの日本語入力が行えたという話がにわかには信じ難く、検証を行ってみました。(2ちゃんねるの規制に巻き込まれてあちらへレス出来ないので、ここで代わりにエントリを起こします)
検証は VMware Player 3.0.1 上で行いました。手順は以下の通り。
2010 beta 1 をインストール
↓
リポジトリを日本国内のサーバに変更
↓
Synaptic からアップデートをかける。ちなみに 2010 beta 1 リリース後にも、Qt4 の 4.6.2 へのアップデート、それに伴う KDE 4.4.1 のアップデート、カーネルの 2.6.32.9 へのアップデート等々が行われていて、総計で 300MB 近いアップデートになります。
↓
システムをリブート
↓
addlocale を実行して日本語化
↓
再ログイン
↓
draklocale を実行し、日本語入力メソッドに uim を指定。
↓
再ログイン
↓
leafpad, kwrite, konqueror で日本語入力が行えるかを検証。
結果、625さんの書き込みの通り、全てで日本語入力が行えました。
GTK アプリである leafpad で日本語入力が行えることは当然として、KDE 4.4.1 の kwrite や konqueror で日本語入力が行えたことに少々驚きました。なぜなら、私は uim で Qt4/KDE4 アプリへ日本語入力を行う為には、--with-qt4 及び --with-qt4-immodule オプション付きでビルドした uim が必要だと思っていたからです。
うーん、これはどう考えれば良いのでしょうか?
Qt4 が Qt3 の上位互換(?)となっているので、本来は Qt3 向けの uim-qtimmodule を使っても Qt4 アプリ上で日本語入力が行える、ということなのでしょうか?
ただ、公式リポジトリの uim のバージョンは 1.2.1 とかなり旧いもので、KDE 4 用のパネルアプレットも用意されていませんし、Firefox での Flash Player 絡みの問題も有りますから、個人的にはお勧めしません。
ついでに scim-bridge の方も検証してみたところ、leafpad と konqueror で日本語入力が行えました。kwrite では例の「変換文字列の確定後に入力した文字列が消える」という現象が出ました。(これは KDE4.4 側のバグ)
それから、公式リポジトリの kasumi のバージョンは 2.0.1 と旧く、anthy 辞書の utf-8 化に対応していません。試しに幾つか単語を登録してみたところ、kasumi 上では登録した単語が文字化けしていました。
ということで、公式リポジトリの uim や scim を用いても一応は日本語入力が行えるということが確認できました。以前、「PCLinuxOS 2010 リリース間近!?」というエントリで、公式パッケージを使っている限り、「KDE 4 環境で日本語入力が出来ない」という日本人ユーザにとっては困った事態となる
と書いたのですが、これは訂正させて頂きます。m(_ _)m
私の実環境の 2010 beta 1 では「コントロールセンターが起動できない」という問題が発生して webkit を野良ビルドしてみたりしている訳ですが、今回の検証過程でこの件で気が付いたことがあります。それは、addlocale を実行する前の英語環境では、コントロールセンターは問題なく起動出来るということ、そして addlocale を実行して日本語ロケール化を行った後では起動できなくなっているということです。
コントロールセンターが起動できないというのは結構大きな問題なのに、公式フォーラムでは全く話題に上がっていないことが不思議だったのですが、英語環境で問題が発生していないのならそれも納得できます。
前回書いた KDE 4.4 の Kate/KWrite で日本語入力が出来ない問題の続報。
KDE Bug Tracking System に登録されているこの件に関する Bug 222620 ですが、FreeDesktop Bugzilla に登録されている uim に関する Bug 26265 から KDE Bug Tracking System 側へパッチが提示され、これが trunk に取り込まれ、さらに branch にも backport された模様で、Status が RESOLVED に変更されています。
また、Priority も今までの Normal から HI へと変更されています。従って次の KDE 4.4.2 では、恐らくはこの問題が修正されているものと思われます。
ちなみに手元の PCLOS 2010 beta 1 で kdelibs4 にこのパッチを当ててビルドしてみたところ、scim, uim, ibus 全てで日本語入力が行えることが確認できました。(uim の場合は、QT_IM_MODULE=uim の設定で大丈夫でした)
※ PCLOS の公式リポジトリに在る kdelibs4 のソースパッケージは未だ 4.4.0 のものなので、止むを得ずこれを基にして 4.4.1 に上記のパッチを当ててビルドしました。kdelibs4 パッーケージは問題なくインストール出来たのですが、kdelibs4-devel パッケージの方が「解決不能な依存関係のエラー」でインストール出来ないというトラブルが出てしまいました。よって、野良リポジトリへの put は控えています。
早く 4.4.1 のソースパッケージを投げてくれ > texstar
昨日(3/7)と今日(3/8)に put した PCLinuxOS 2010 beta 1 向けの野良パッケージ一覧です。
ibus-anthy は 2009 向けのものからソースを更新してビルドしていますが、その他は 2009 向けのものを 2010 beta 1 上でリビルドしたものです。
コントロールセンターを起動できる様にする為に、2009 向けのものをリビルドしたものです。ただ、コントロールセンターが起動できない問題が全ての 2010 beta 1 環境で発生するのかどうか現時点では確認できないので、nora-test セクションに置いています。
フォント関係のパッケージは、2009 向けのものをそのまま put しています。
convmv はリビルドしています。
setime は、uim で Kate/KWrite に日本語入力出来るようにする為に、QT_IM_MODULE=xim へと設定を変更してあります。
今回も 2010 beta 1 で気が付いたことなどをつらつらと。
日本語ローカライズしても KDE のメニューが英語表記のままな問題は、今日来た desktop-common-data パッケージのアップデートで修正されました。
コントロールセンターが起動できない問題ですが、以前に同じ問題が起きた時に野良ビルドした webkit を 2010 beta 1 の環境でリビルドしてインストールしてみたところ、無事にコントロールセンターが起動できる様になりました。
このリビルドしたパッケージを、野良リポジトリの pclos2010/i586/nora-test セクションに put しました。
私の環境では、2010 beta 1 で lm_sensors による ファン回転数・電圧・マザーボード温度 のデータが取得できなくなりました。調べてみたところ、lm_sensors のサイトに下記のようなFAQがありました。
この FAQ を参考にして起動時のカーネルオプションに acpi_enforce_resources=lax を追記してみたところ、ファン回転数・電圧・マザーボード温度 のデータを取得できる様になりました。(但しこの方法によるデータの取得は、上記の FAQ では「might be dangerous」と書かれています)
私の環境では Dolphin の動作がやけに鈍重で、以前の KDE 4.3.4 のものと比べても明らかに重く遅くなってしまっていて、正直、「これは使えんなぁ」と思いました。
ところが、システム設定(systemsettings) の [外観] → [スタイル] の「詳細設定」タブに在る Graphical effects という設定を 「低解像度のディスプレイと低速 CPU」に変更してみたところ、Dolphin の重さがかなり改善されました。(それでも「軽快」とまでは行かないですが)
日本国内のミラーサーバにも出回り始めましたね。
まだそれほど使っていませんが、以下にちょっと気が付いた部分などを少々。
KDEのメニュー等、KDE関係で日本語化が不完全な部分が見受けられます。KDE関係の「何か」のパッケージを再インストールすれば正常になりそうな気もしますが。。。
OpenOffice は従来と同様に初期状態ではインストールされていません。メニューの Office → Get OpenOffice を実行することでインストールされます。なおこの際、野良リポジトリを有効にしているとエラー表示が出て実行できません。Get OpenOffice を実行する際には、事前に野良リポジトリを無効化しておいてください。
Kate を使う為には、kdesdk4 パッケージをインストールする必要があります。
KDEのタスクバーの仕様が 4.3 とは少々変わっていますね。なんかより一層 Windows 7 的になったと言うか。。。
PCLinuxOS コントロールセンター が起動しません。
# drakconf "/usr/bin/drakmenustyle" is not executable [Menus] at /usr/sbin/drakconf.real line 822. "/usr/sbin/drakvirt" is not executable [Virtualization] at /usr/sbin/drakconf.real line 822. "/usr/sbin/drakguard" is not executable [Parental Controls] at /usr/sbin/drakconf.real line 822. SEGV standalone::bug_handler() called from /usr/lib/libDrakX/standalone.pm:220 standalone::__ANON__() called from /usr/lib/libDrakX/mygtk2.pm:1436 (eval)() called from /usr/lib/libDrakX/mygtk2.pm:1436 mygtk2::flush() called from /usr/lib/libDrakX/ugtk2.pm:57 ugtk2::gtkflush() called from /usr/sbin/drakconf.real:1079
以前と同じ症状。原因も同じかな?
ただし、systemsettings に コントロールセンター内の各項目が取り込まれているので、実用上は問題無いと思われます。
ミラー元の distro.ibiblio.org に put されていますが、順次日本国内のミラーサーバにも回って来るものと思われます。
で、取りあえず入れてみました。
インストール作業は従来のバージョンと大差はありません。ただ、私の環境固有の問題かと思われますが、grub のインストールの場面でえらく時間がかかりました。「フリーズしたか?」と思った位です。
以下、私が行ったインストール後の日本語化までの作業。
リポジトリを日本国内のものに変更。 ↓ Add Locale 実行。Add Locale は、メニューの More Applications → Configuration 下に在ります。 ↓ 再ログイン ↓ 日本語入力関係の野良パッケージをインストール ↓ setime を用いて日本語入力メソッド選択設定 ↓ 再ログイン
「PCLinuxOS 2010 リリース間近!?」で書いた様に、公式パッケージの scim や uim は 2007 の時のままの放置プレイ状態なので、KDE が 4.4.1 となった 2010 では、公式パッケージのみでは日本語入力は全く行えません。
また、拙作の野良パッケージを用いても、「KDE 4.4 での日本語入力」で書いた通り、scim では Kate/KWrite への日本語入力は不可能となっています。uim でも、QT_IM_MODULE=xim に設定しないと Kate/KWrite への日本語入力が行えません。
従来のものとは別に、2010 用に新たにリポジトリを作りました。PCLinuxOS 2010 で野良リポジトリを利用するには、/etc/apt/sources.list に下記の 2行 1行 を追記してください。
rpm http://tomcat.nyanta.jp/linux/PCLOS/apt/ pclos2010/i586 nora nora-testrpm http://tomcat.nyanta.jp/linux/PCLOS/apt/ pclos2010/noarch nora
ソースパッケージが必要な場合は、下記の 2行 1行 も追記してください。
rpm-src http://tomcat.nyanta.jp/linux/PCLOS/apt/ pclos2010/i586 nora nora-testrpm-src http://tomcat.nyanta.jp/linux/PCLOS/apt/ pclos2010/noarch nora
なお、青色で示した nora-test セクションには、特定の環境向けやテスト用のパッケージを置く予定です。これらのパッケージを使用しない場合には、nora-test の部分は記述する必要はありません。
今日の時点では、取りあえず日本語入力関係のパッケージを置いています。(順次、他のパッケージも置いていく予定です)
scim を使用する場合には、下記のパッケージを入れてください。
uim を使用する場合には、下記のパッケージを入れてください。
また、setime も入れてください。
scim を使用する場合には、setime scim を、uim を使用する場合には、setime uim を実行して再ログインすれば、日本語入力が行える様になっているはずです。
2010 に移行していない環境では、上記のリポジトリは使用しないでください。逆に 2010 環境の方は、従来のリポジトリは使用しないでください。「混ぜるな! 危険!」です。
なお、従来のリポジトリは 2010 の正式リリースまでは維持する予定ですが、レンタルサーバの空き容量の関係で、それまでに削除せざるを得ない状況に陥るかもしれません。その際はご了承ください。
公式リポジトリの uim や scim を用いても日本語入力が行えることが確認できました。お詫びし訂正いたします。
野良リポジトリの構成を変更した為、これを利用する際に /etc/apt/sources.list に追記が必要となるのは1行のみとなりました。