PCLinuxOS 2010 gnome 日本語版登場
ライブCDの部屋さんから、PCLinuxOS 2010 gnome の日本語版が公開されました。KDE 版同様、こちらの仕上り具合も素晴らしいものになっていると思います。これで gnome 版も日本語化する手間が無くなりましたね。
中の人、お疲れ様です、そしてありがとうございます。m(_ _)m
--- Linux 備忘録 ---
ライブCDの部屋さんから、PCLinuxOS 2010 gnome の日本語版が公開されました。KDE 版同様、こちらの仕上り具合も素晴らしいものになっていると思います。これで gnome 版も日本語化する手間が無くなりましたね。
中の人、お疲れ様です、そしてありがとうございます。m(_ _)m
PCLinuxOS に限らず、KDE 4.4.2 環境の方にお聞きしたいのですが、KolourPaint で日本語入力が出来ますか?
先日、スクリーンショットを KolourPaint で加工して注釈の説明を入れようとしたら、日本語入力モードに入れないことに気が付きました。scim-bridge, uim どちらも不可でした。仕方がないので、テキストエディタで入力した日本語文字列をコピペしました。
これって、私の環境だけ、あるいは PCLinuxOS だけの問題ですかね?
コメントでも「入力できない」との報告を頂きました。ありがとうございます。
で、KDE Bug Tracking System を覗いてみたら、同様の事例が既に登録されていました。(汗
でもこれ、、2009年の6月の登録で、KDE が 4.2.2 の時のものなのですよね。私の記憶に間違いがなければ、4.3.x の KolourPaint では日本語入力が出来ていた様に思います。それが 4.4.x になって出来なくなったと。
pclos2010/nora セクションに下記を put しました。
jd はソースの更新です。
setime は、前版で scim-bridge の XIM_PROGRAM の設定をそれまでの "scim -d" から "scim-bridge" へと変更したのですが、その後、私の環境で Firefox や Konsole 等々のアプリが「起動時に固まる」という問題が出る様になりました。
そこで XIM_PROGRAM の設定を "scim -d" に戻してみたところ、この問題は起きなくなりました 。他の方の環境でも起きるのかどうかは判りませんが、安全策を取って XIM_PROGRAM の設定を "scim -d" へと戻した 0.9 をアップしました。
もしも 0.8 の setime を用いて scim-bridge の設定をされた方がおられましたら、お手数ですが、今回の 0.9 を使って再度の設定をお願い致します。m(_ _)m
uim は、KDE 4 用のパネルアプレットとツールバーで、一部のアイコンが表示されない問題を修正するパッチを当ててビルドしています。
これでアイコンは全て表示される様になったのですが、パネルアプレットの方では、「設定」などのアイコンをクリックしても何も起きません。ツールバーの方では同じアイコンをクリックするとちゃんと uim の設定画面が表示されるので、パネルアプレット側のアイコンが機能していない感じです。ちなみに svn の最新版を用いても同じ状況です。
pclos2010/nora セクションに下記を put しました。
anthy は、UTUMIさんのソースコードを 20100423 版に更新しています。
setime の変更点については、こちらのエントリの更新履歴を参照してください。
fonts-ttf-japanese-vlgothic は VLゴシックフォント のパッケージです。以前から 2009 用のリポジトリには置いていましたが、2010 向けにも投入しました。
ftpsync は公式パッケージからバージョンを上げてビルドしています。
ライブCDの部屋さんで、PCLinuxOS 2010 kde の日本語版が公開されました。
この日本語版について幾つか問題点を見付けましたので、取り急ぎこのエントリを書いています。
野良リポジトリが 2009 用になっています。
この日本語版では拙作の野良リポジトリも登録して頂いていますが、それが 2009 用のものとなってしまっています。こちらのページを参考に、必ず 2010 用へ修正してください。
野良リポジトリを 2009 用のままで使用することは絶対に避けてください。
誤った野良リポジトリが使用された故か、この日本語版にインストールされている拙作の日本語関係のパッケージは、全て 2009 用のものになってしまっています。野良リポジトリを 2010 用に修正後に、アップグレードを行って 2010 用のものをインストールし直してください。また、scim-bridge-qt4 パッケージを新規にインストールしてください。
kdelibs4 パッケージが、公式のものと野良ビルドのものがダブってインストールされています。この為、Synaptic の起動時に警告ダイアログが表示されます。どちらか一方を削除してください。
コメント欄でご指摘頂いた様に、上述の問題点を修正したものが公開されました。迅速な対応ありがとうございます m(_ _)m > ライブCDの部屋の中の人
この日本語版ですが、インストール後にユーザでログインすると KDE 環境が英語のままとなっていますので、以下の手順で日本語化してください。
パネルから「デスクトップを設定」を起動。
「Personal」 → 「Regional & Language」 → 「Country/Region & Language」と進み、下図で示す画面の [Add Language] のプルダウンメニューから japanese を選択し、右下の[Apply] ボタンをクリック。その後、再ログイン。
scim 等のパッケージはインストール済みとなっていますが、インプットメソッドに関する設定が行われていない様です。メニューから「その他のアプリケーション」→「設定」と進んで「入力メソッドの選択」を起動し、scim を選択して再ログインしてください。
scim のツールバーは、デフォルトでは「表示しない」設定にされています。メニューから「その他のアプリケーション」→「設定」と進んで「SCIM入力メソッドの設定」を起動し、下図で示す画面のプルダウンメニューから「開始時に」又は「常に」を選択してください。
なお、同じ画面の右下に在る「トレーアイコンを表示」ですが、これにチェックを入れていてもトレーアイコンが表示されないことがあります。チェックを入れ直すと表示されますが、再ログイン又は再起動すると表示されなくなってしまいます。
実はこの問題は 2010 のリリース以前から発生していて、まだ原因が掴めていません。ひょっとすると拙作の野良パッケージに何か問題があるのかもしれません。
ライブCDの部屋さんから再度修正版が公開され、上の【追記】で書いた「KDE 環境が英語なまま」「インプットメソッドが未設定」「デフォルトでは scim のツールバーが表示されない」という問題が全て修正されました。
これで本当に素晴らしい日本語版が出来上がりました。
お疲れさまです、そしてありがとうございます。> 中の人
pclos2010/nora セクションに下記を put しました。
Kate/KWrite で日本語入力ができない問題 (Bug 222620, Bug 206455) を回避するためのパッチを、KDE日本ユーザ会の「KDE/Qt パッチ集」で公開されているものと差し替えました。
なお、このパッチは KDE 本家へ提出済みで、上手く行けば次の 4.4.3 で取り込まれるかもしれないとのことです。
pclos2010/nora セクションに下記を put しました。
anthy は、UTUMIさんのソースコードを 20100419 版に更新しています。
fonts-ttf-japanese は、UmePlusフォント を 20100418 版に更新しています。
wine もソースの更新です。
ibus-qt4 は、今回のビルドからヘッダファイル等を収めた ibus-qt4-devel というサブパッケージを新規に作成する様にしました。
旧版では、ヘッダファイルが依存している幾つかの開発パッケージまでインストールすることを要求していましたが、ibus-qt4 を使用するだけならばこれらの開発パッケージは不要な為、ヘッダファイル等をサブパッケージに分離することによって、これらのインストールの要求を回避する様にしました。(Mandriva のパッケージがサブパッケージを作成する様になっているので、これに倣いました)
通常は ibus-qt4-devel パッケージはインストールする必要はありません。
それから ibus 本体の方に関してですが、デフォルトの日本語入力の ON/OFF のキーボードショートカットは、[全角/半角]キー と [CTRL]+[space] キーに割り当てられていますが、何故か上手く動作してくれない場合がある様です。その場合には、日本語入力の ON/OFF のキーボードショートカットのデフォルト設定を一旦全て削除し、改めて登録し直してみてください。
pclos2010/nora セクションに下記を put しました。
libuim6 と uim-skk の両方のパッケージに skk 関係のファイルが重複して収録されていたのを修正しました。
I have to re-upload the KDE and KDE mini isos as my build script put the wrong dang kernel on the ISOs. Glad I haven't announced final yet.
てことで、PCLinuxOS 2010 の KDE 版と MiniME 版の ISO イメージが再アップされました。ミラーサーバによっては、まだ旧い方のイメージが残っている所がありますのでご注意ください。
新たにアップされた ISO イメージの md5 チェックサムは下記の通り。
b78cabcda9d136ffa007466ffd9b9291 pclinuxos-kde-2010.iso b73887d6796ca91db06a70f18a0922af pclinuxos-minime-2010.iso
このエントリでは、PCLinuxOS 2010 のインストール直後の英語環境を日本語化する手順について書いています。(KDE 版について書いていますが、他のデスクトップ環境でも手順はほぼ同じです)
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PCLinuxOS 2011 の日本語化について別エントリに書きました。
addlocale 3.7-6 以降での仕様変更に対応して、(5)及び(6)節に注意書きを追記しました。
ライブCDの部屋さんの日本語版 (pclinuxos-kde-2010.10-ja または pclinuxos-gnome-2010.11-ja) をインストールされた方は、このエントリで述べている日本語化の作業は必要有りません。
拙作の minime 日本語化版 / ZEN mini 日本語化版 をインストールされた方は、このエントリで述べている日本語化の作業は必要有りません。
PCLinuxOS 2010.10 KDE 版に合わせる形で修正等を行いました。
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私の環境固有の問題かもしれませんが、テスト目的で KDE 版や GNOME 版を使ってインプットメソッドを取っ替え引っ替えしていると、scim-bridge で日本語入力が出来なくなるトラブルに時々遭遇します。そんな時の我流の対処法をちょっとメモしておきます。(過去のエントリの内容と重なる部分も有りますが、まとめのメモということで)
前提条件としては、scim-bridge, scim-bridge-qt4 等のパッケージがインストールされていて、コントロールセンターの「システム」→「システムの言語を設定」から入力メソッドに scim-bridge を選択していること。
/etc/sysconfig/i18n の
QT_IM_MODULE=scim-bridge
を、
QT_IM_MODULE=xim
へ変更してシステム再起動。
これで解決しない場合は (0.5) へ。
/etc/sysconfig/i18n の
QT_IM_MODULE=*******
の行頭に # を付加してこの行をコメントアウトして 再ログイン システム再起動。
これで解決しない場合は (1) へ。
/etc/sysconfig/i18n の設定が、
XIM_PROGRAM=scim-bridge
となっている場合には、
XIM_PROGRAM="scim -d"
と修正して再ログイン。
これで解決しない場合は (2) へ。
日本語化を行う際に使用した addlocale によって ~/.bash_profile に追記された余分な記述を削除してみる。
KWrite 等のテキストエディタで ~/.bash_profile を開き、下図で示した # [added_by_addlocale] 以降の部分をざっくり削除して再ログイン。
これで解決しない場合は (3) へ。
/etc/sysconfig/i18n を .i18n としてユーザのホームディレクトリ直下にコピー。
$ cp /etc/sysconfig/i18n ~/.i18n
/etc/sysconfig/i18n の内容が影響しない様に /etc/sysconfig/i18n から下記の行を削除、または、コントロールセンターの「システム」→「システムの言語を設定」から入力メソッドに「なし」を選択。
GTK_IM_MODULE=scim-bridge QT_IM_MODULE=scim-bridge XIM_PROGRAM="scim -d" XMODIFIERS="@im=SCIM"
システム再起動。
多くの場合はこれで解決します。この方法の欠点は、ユーザ毎に設定を行う必要が有ること。
それでも解決しない場合には (4) へ。
KWrite 等のテキストエディタで ~/.bash_profile を開き、下に示した設定を追記。
export XIM=SCIM export XIM_PROGRAM="scim -d" export XMODIFIERS="@im=SCIM" export GTK_IM_MODULE=scim-bridge export QT_IM_MODULE=scim-bridge
(3)で作成した ~/.i18n ファイルをリネームまたは削除して再ログイン。
これでも未だ解決しない場合には........ わかりません。orz
scim-bridge を捨てて uim を使いましょう(ヲイ
GNOME 版、最小構成 KDE 版に続いて、フル KDE 版 が公開されました。14日 15:00 現在、日本国内のミラーサーバでは jaist が配信済みとなっています。
それから、昨日のエントリの中で書き忘れたことを一点。
コントロールセンターの「システム」→「システムの言語を設定」から入力メソッドの設定で scim-bridge を選択した場合、/etc/sysconfig/i18n には、
XIM_PROGRAM=scim-bridge
と設定されています。しかしこの設定では日本語入力ができません。
XIM_PROGRAM="scim -d"
と修正することで日本語入力が行える様になります。
※ 上記は公式パッケージのみを使用している環境の場合です。拙作の scim 関係の野良パッケージを使用している場合には、XIM_PROGRAM=scim-bridge のままでも OK です。
公式リポジトリの日本語入力関係のパッケージがそれぞれ最新版へと更新され、下で述べている問題点は全て解消されました。
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過去のエントリでも表題の件に付いて書いていますが、日本人ユーザにとっては軽視できない問題なので、2010 のリリースに際して注意喚起の意味で再度書いておきます。
PCLinuxOS 2010 では、scim 関係、uim 関係、辞書管理ツールの kasumi、それぞれのバージョンが旧いまま放置されています。実際これらのパッケージは、PCLinuxOS 2007 リリース当時のままです。
一方、Anthy に関しては 2010 では、Mandriva のものをリビルドしたと思われるパッケージが提供されています。このパッケージでは、UTUMI さんの Modified Anthy の 20091030 版を用いていて、バージョン自体は比較的新しいものとなっています。
しかし Anthy だけをアップグレードしたことによって、皮肉なことに新たな問題を引き起こしてしまっています。
Modified Anthy では辞書は UTF-8 化されており、その使用に際しては、scim-anthy は 1.2.7 以降、uim は "--without-anthy --with-anthy-utf8" というコンパイルオプションでビルドされたものが求められています。
しかし現状の 2010 の公式パッケージでは scim-anthy は 1.2.0 であり、uim はそもそも "--with-anthy-utf8" というコンパイルオプションが実装されていない 1.2.1 であり、それらの要件を全く満たしていません。また公式パッケージの kasumi は 2.0.1 ですが、これが Anthy 辞書の UTF-8 化に対応したのは 2.3 以降となっています。
それでもそれらの公式パッケージを用いて日本語入力を行うことは可能です。しかしユーザが辞書登録を行うと、ユーザ辞書が文字化けすることを確認しています。また、辞書の UTF-8 化に未対応の IME を使用することによって、予期せぬトラブルを招く恐れも否定できません。
現状、これらの問題への対応策としては以下の様な選択肢が考えられます。
どうするかは、各ユーザが自分で判断すべきことです。上記以外にも、「PCLinuxOS から他のディストリビューションへ乗り換える」という選択も当然ありだと思います。日本人ユーザにとって日本語入力に関する問題というのは、Linux を日常的に使用していく上でとても大きな問題ですから。
インストーラは従来のものとほぼ同じで、過去に PCLinuxOS のインストール経験があれば迷うことは無いとは思います。
ただ一箇所、下図の Bootloader 設定画面での Security の項目は、従来のインストーラには無かった様に思います。この項目、グラフィカルな grub メニューを使用する(デフォルト設定はこれになっています)場合には、入力する必要はありません。と言うか、入力するとエラーメッセージが出て怒られます。実は私、ここに root のパスワードを入力して怒られました(^_^:)
13日 21:00 現在、GNOME 版 と、KDE の最小構成版である MiniMe 版 が先行リリースされています。その他の版も追って順次リリースされて行くものと思われます。日本国内の jaist と riken のサーバでも、上記の2つの版は既にミラー済みとなっています。
で、取り敢えず GNOME 版の方を VMware Player 3.0.1 上でインストール作業を行ってみました。
インストール後に addlocale を用いて日本語化、コントロールセンター経由で日本語入力メソッドの設定、までは順調に来ましたが、肝心の日本語入力が行えません。orz
最初、~/.bash_profile に
# [added_by_addlocale]
以下の記述が在ったので、「これが原因だ!」と思ってそれらの行をざっくりと削除して再ログインしました。
しかし相変わらず日本語入力は出来ません。システムモニタで確認すると、scim のプロセス自体が起動していない状態。システム再起動しても状態変わらず。/etc/sysconfig/i18n の記述内容は問題は無いし、なんでやねん? どうも言語設定は反映してくれているのに、日本語入力メソッドの設定は反映されていない風味。
結局、~/.bash_profile に下記を記述することで日本語入力を行える様にしました。(scim-bridge の場合)
export XIM=SCIM export XIM_PROGRAM="scim -d" export XMODIFIERS="@im=SCIM" export GTK_IM_MODULE=scim-bridge export QT_IM_MODULE=scim-bridge
uim の場合は下記。
export XIM=uim export XIM_PROGRAM=uim-xim export XMODIFIERS="@im=uim" export GTK_IM_MODULE=uim export QT_IM_MODULE=xim
うーむ、それにしても、もしもこの現象が VMware Player 上での特異な例、或いは GNOME 版だけでの問題ということでは無くて他の実環境上でも起きるということであるのならば、拙作の setime の動作も大幅に変更する必要が出てくるなぁ...
上で書いた日本語入力の問題ですが、今、MiniME も VMware Player 上でインストールを行ってみたのですが、こちらではその様な問題は出ませんでした。
addlocale 実行後にコントロールセンター経由でインプットメソッドの選択を行い、~/.bash_prrofile に addlocale が追記した# [added_by_addlocale]以下の行を削除することで日本語入力が行えました。
2010 のリリースに向けた措置なのかどうか判りませんが、ibiblio.org を始めとした各サーバから、PCLinuxOS の ISO イメージが削除されていますね。2010 beta だけではなく、2009 も削除されています。4月12日 12:00 現在で残っているのは、openbox 版の 2010 beta の ISO イメージだけです。
ただし、旧いファイルを残したままミラーしている riken のサーバだけは、現在も 2010 beta 等の ISO イメージが存在します。2010 のリリースも近いのではないかとは思われますが、それまでにどうしても PCLinuxOS をインストールしたいという方は、現時点では、riken のサーバからダウンロードするしかない様です。
pclos2010/nora セクションに下記を put しました。
wine はソースの更新です。
lha は、バージョンを 1.14i-ac20050924p1 へ更新するとともに、Windows 上で作成された lzh ファイル内の日本語を含むファイル名が文字化けする問題を回避する為のパッチを当てています。
また、公式パッケージが来た為、pclos2010/nora セクションから下記を削除しました。
pclos2010/nora セクションに下記を put しました。
anthy は UTUMI さんのソースコードを 20100403 版に更新しています。
unzip の方は、Ubuntu-ja から日本語ファイル名対応パッチを、Fedora からその他の10件のパッチを拝借してきて適用しています。
日本語ファイル名対応パッチについて。
Windows 上で作成された zip ファイルで、アーカイブ内のファイル名に日本語が使われている場合、オリジナルの unzip では シフトJIS に対応していない為に、Linux 上では文字化けを起こしてしまいますが、このパッチを当てることによって正常に表示される様になります。file-roller と ark でも文字化けせずに表示されます。
但し、システムに p7zip パッケージがインストールされている環境では、このパッチを適用した unzip を使用していても文字化けが発生します。これはシステムに unzip と p7zip の両方が存在した場合には、p7zip が優先して使用されることによるものです。
PCLinuxOS 用に、シフトJIS 日本語ファイル名対応を行ったパッケージを作りました。例によって、野良リポジトリ経由でインストールできます。
このパッケージではシフトJIS日本語ファイル名対応の為に、Ubuntu Japanese Team が提供しているソースファイルを使用してビルドしています。
Windows 上で作成された zip ファイルで、アーカイブ内のファイル名に日本語が使われている場合、PCLinuxOS 公式の unzip では シフトJIS に対応していない為に、Linux 上ではファイル名が文字化けを起こしてしまいます。
しかし、シフトJIS日本語ファイル名対応を行うことによって、Linux 上でもそれらのファイル名を正常に表示することが出来る様になります。file-roller と ark でも文字化けせずに表示されます。
但し、システムに p7zip パッケージがインストールされている環境では、シフトJIS日本語ファイル名対応を行った unzip を使用していても file-roller で文字化けが発生します。これはシステムに unzip と p7zip の両方が存在した場合には、p7zip が優先して使用される仕様によるものです。
6.0-1.1nora11 を野良リポジトリに投入しました。また、p7zip がインストールされている環境で unzip が優先使用されない問題に対応した file-roller-2.32.2-1.1nora11 も同時に投入しました。
pclos2010/nora セクションに下記を put しました。
ソースの更新です。