【 Topics 】

ブログを引っ越しました。こちらのブログは現状のまま凍結します。(2020年10月14日)

引越し先: Operation Normal ? (v2)(同一サイト内です)

cpuspeed と irqbalance

まず結論を先に。どちらも Athlon XP 2500+ な CPU の私のマシンでは不必要である。

Vine 4.0 をインストールすると、デフォルトで cpuspeed というサービスが動いています。このサービス、文字通りマシンの負荷によって CPU の動作クロックを動的に変化させて省電力化を行おうというものです。ノートパソコンではバッテリの消費が抑えられたりするみたいですね。

でもこのサービスを利用するには、CPU が SpeedStep(Intel) とか PowerNow!(AMD) とかの省電力機能を備えていることが前提なんですよね。だからこの機能を備えていない Athlon XP 2500+ では無意味なんです。

一方の irqbalance ですが、Vine 4.0 のシャットダウン時に「irqbalance の停止に失敗している」という意味のメッセージが出ているにの気が付いたのがきっかけです。「そもそも irqbalance とは何ぞや?」ということで、$ man irqbalance とかネット検索してみてその意味を知りました。要はマルチプロセッサな環境での IRQ の割り込み処理用のサービスですよね。つまり、シングル CPU な私の環境では、これまた無用で無意味なものです。

cpuspeed も irqbalance も、Vine 4.0 のインストール時に問答無用でデフォルトで入れられているみたいな印象なんですが、ハードウェア環境をもうちょっとだけ詳しく調べて無意味なものはインストールしないようには出来ないものなんでしょうか? ちなみに、Celeron 900 な CPU のサブ機にインストールした FC6 でも、デフォルトで cpuspeed はインストールされていました。

ということで、無意味・無用なものをインストールしておいても無駄であるばかりでなく、変なトラブルを引き起こす可能性も無きにしもあらずなので、cpuspeed と irqbalance は、パッケージそのものをシステムから削除しました。

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Flash Player 9 for Linux アップデート

以前書いた Flash Player 9 for Linux ですが、11月20日にアップデートされていますね。(9.0.21.55 → 9.0.21.78)
Flash Player 9 Update Beta Release Notes を見ると、色々とバグ Fix がされているようです。

ちょっと気になっていたのが 落書き part-4 の記事 でも触れた Flash Player の脆弱性の件です。ただこの脆弱性、Adobe - Security Advisories : Update available for HTTP Header Injection Vulnerabilities in Adobe Flash Player を見る限りでは 9.0.20.0 以前が対象となるようですから、9.0.21.78 である今回のものは、バージョン及びリリース日時からして既にこの脆弱性に対処済と判断しても良いのでしょうかね…?

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Vine 4.0 リリース \(^o^)/

本日、正式リリースされました。
ダウンロードは FTP サイト からどうぞ。

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Microsoft という会社


えーと、私には Linux に対する "宣戦布告" に聞こえるんですが。

「オレっちに金払って提携したら告訴はしない。勿論、お前らの技術は全部オレっちのもの。提携しないなら特許侵害で告訴してやる。さぁ、どうする?!」

つまりはそういうことでしょう。お金の無い弱小ディストリビュータは、どちらにしても潰される運命になるわけですな。

一見すると、MSが自分達の正当な権利を主張しているかのようだけれども、実際のところは力と金を背景にした脅迫でしょう。

やっぱりこの Microsoft という会社は…

この件で、Novell が何か言ってますなぁ。

数年後、「今から思えば、MS と Novell のあの提携が全ての始まりだったよなぁ…」と吐息と共に回想される、などということが無いように、せいぜい Novell は頑張ってくださいな。

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VMware Player 1.0.3 リリース

今回のバージョンアップでは、対応する ホスト・ゲスト OS の追加が主眼のようです。

私は rpm 版を落としてきて 1.0.2 からバージョンアップを行いました。バージョンアップ後は、/usr/bin/vmware-config.plを実行して VMware Player の設定をし直す必要が有ります。

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Vine 4.0 のファイアウォール

サブ機に Fedora Core 6 を入れてみました。FC6 のインストール自体は問題無く終了。その後、NFS 経由でメイン機の Vine のディレクトリを FC6 にマウントしようとしましたが…

# mount 192.168.1.101:/home/tomcat /mnt/vine
mount: mount to NFS server '192.168.1.101' failed: System Error: No route to host.

エラーが出ました。orz

FC6 から Vine への ping は通っているので、Vine のファイアウォール の設定の問題かと思うのですが、「信頼できるサービス」の NFS4 にはしっかりとチェックが入っています。試しにファイアウォールを無効にすると、エラーは出ずに正常にマウントできます。

何故??? 何か設定を見落としているのかなぁ…???

ファイアウォールを無効のままにしておくのもアレなので、現在は Guarddog を使用中。

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nVIDIA ドライバ 9629

nVIDIA の Linux x86 用の新しいドライバの 9629 が出ていたのでバージョンアップしました。GeForce4 MX440 などというロートルなボードを使っているので GLX などは無縁ですし、新しいドライバの恩恵などは殆ど有るハズも無いのですが、気分的なもんです(ヲイ

で、ドライバのインストール自体は正常に終了。がしかし、X が起動しません。orz
結局、『nVIDIA のドライバ入れ直しでトラブル発生』で書いたのと同じ方法で解決しましたとさ。(^_^;)

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kdm 使用で日本語入力関係のトラブル

【 2007年7月2日 追記 】

KDE が 3.5.7 に更新され、この問題は修正されました。


私は KDE 派なので、Vine 4.0 RC2 でも KDE を使っています。で、ディスプレイマネージャも当然のように kdm に変更していたわけです。ところが、kdm を使用すると SCIM 関連でトラブルに見舞われました。

まず、kdm に変更すると日本語入力が出来なくなりました。SCIM のデーモン自体が起動していません。仕方無く、~/.bash_profile に下記を追記して SCIM を使えるようにしていました。

XMODIFIERS=@im=SCIM
export XMODIFIERS
scim -d &

これで日本語入力は出来るようになったのですが、今度は Firefox で問題が出ました。日本語入力を ON にした状態で、Firefox の [ツール] → [アドオン] などの様に別窓を開く操作を行うと、Firefox が固まってしまいます。ディスプレイマネージャが gdm の時には発生していなかった問題です。

この問題は、uim を導入して SCIM + uim + Anthy という形にすることで回避出来ることが判りました。
ただ、何処となく無用なことを重ねているような気がして、結局、kdm の使用を諦めて gdm に戻しました。

gdm を使用している限りにおいては上記のような問題は出ない訳ですから、現状では kdm を使用するのは避けた方が良いように思います。

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遅れるみたい…

Vine のサーバがハードウェアトラブルによりダウンしている模様。

ロードマップ上では 11/15 を予定していた 4.0 のリリースにも影響があり、おそらく数日から1週間前後遅れると予想されます。

あーあ。。。。

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UnRAR

RAR形式の書庫ファイルを解凍する必要が。。。

勿論、WinRAR のサイトから RAR 3.60 for Linux をダウンロードしてインストールすれば、Vine でも RAR 形式ファイルを扱えるようにはなります。但し、この RAR 3.60 for Linux はシェアウェアです。

「解凍だけ出来れば良い」という場合には、UnRAR というフリーのツールが有るので、こちらを使用することにしました。

WinRAR のこちらのページUnRAR source というリンクから unrarsrc-3.6.8.tar.gz を落として来て解凍します。解凍したディレクトリに移動して下記を実行します。

$ mv make.unix make
$ mv makefile.unix makefile
$ make clean
$ make
$ su
# cp unrar /usr/bin

これで unrar コマンドが使えるようになり、Ark や File Roller でも RAR 形式ファイルの解凍が可能になりました。

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MS と Novell が提携だって!

まったく、世の中、何が起こるか分からん。

ま、Novell は MS に飼い殺しにされないように気を付けてくださいな。

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Vine Linux 4.0 RC2 リリース

ダウンロードは RC1 と同じ所から。
4.0 正式版のリリースは今の所は予定通りで、10日後辺り(11月13日頃か)になりそうとのこと。

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