【 Topics 】

ブログを引っ越しました。こちらのブログは現状のまま凍結します。(2020年10月14日)

引越し先: Operation Normal ? (v2)(同一サイト内です)

本日の野良リポジトリ (2013-12-21)

下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

libkkc-0.3.2-0.1
  • ソースを更新しました。
ibus-kkc-1.5.19-1.142
  • ソースを更新しました。
  • libkkc-0.3.2 を用いてビルドしました。
fcitx-kkc-0.1.0-2.1
  • fcitx-4.2.8.3 と libkkc-0.3.2 を用いて再ビルドしました。

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下記のパッケージを nora-test セクションに投入しました。

freetype2-2.5.2-0.1
  • ソースを更新しました。
  • サブピクセルレンダリングを有効にするパッチを当ててビルドしています。
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本日の野良リポジトリ (2013-12-11) - その2

下記のパッケージを nora-test セクションに投入しました。

jd-2.8.6-6
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本日の野良リポジトリ (2013-12-11)

下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

install-assist-AdobeReader_jpn-9.4.2-1 (32bit版のみ)
  • このパッケージをインストールすると、日本語版の AdobeReader ver.9.4.2 の rpm パッケージをダウンロードしてきます。
  • このパッケージを Synaptic からインストールした場合には、ダウンロードしてきた AdobeReader_jpn-9.4.2 のインストールも自動的に行われます。
  • このパッケージを利用する際には、事前に self-build-setup パッケージをインストールしておいてください。
pclinuxos-menu-messages-2011-1.1
  • 未翻訳な部分を日本語化するパッチを作成して適用しています。
desktop-common-data-2010-15.1
  • pclinuxos-menu-messages-2011-1.1 を用いて再ビルドしました。
  • このパッケージをインストールすると、メニューの一部が英語のままになっていたのが日本語化されます。
  • [Before]
    英語表記が一部残ったままのメニュー
  • [After]
    完全日本語化後のメニュー

【 蛇足 - メニュー項目の日本語化 】

メニュー項目の "本体" は、/usr/share/desktop-directories 下にある *.directory ファイルで、これらのファイルを提供しているのが desktop-common-data パッケージです。で、この desktop-common-data パッケージはそのビルド時に、pclinuxos-menu-messages パッケージが提供している翻訳ファイルを用いて *.directory ファイルのローカライズを行っています。

従ってメニュー項目の未翻訳の部分を日本語化する為には、pclinuxos-menu-messages のソースの日本語ローカライズ用ファイルを修正した上で pclinuxos-menu-messages を再ビルドし、さらにその再ビルドした pclinuxos-menu-messages を用いて desktop-common-data を再ビルドするという手順を踏む必要があります。(もっとも /usr/share/desktop-directories/*.directory を直接編集してしまうという力技を使う手もありますが...)

Localization Manager (addlocale) を用いて日本語化を行っても、メニューの一部が英語のままになっていることには以前から気が付いていましたが、実用上大きな問題では無いので放置していました。今回やっと手を付けました(^_^;)

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PCLinuxOS で fcitx-mozc を使う

※ 前提条件:公式パッケージのみを使用する

公式リポジトリでは ibus-mozc と fcitx-mozc という2つの IM 向けの mozc エンジンが提供されていますが、現状では ibus-1.5.4 は正常に動作せず、ibus-mozc による日本語入力を行えません。従って mozc を使った日本語入力を行うには、必然的に fcitx を選択することになります。

【 2014年3月19日 追記 】

64bit版向けの公式リポジトリでは uim-mozc も提供されていますので、64bit版では uim 上で mozc を使うことが可能です。なお32bit版向けには何故か提供されていません。(野良リポジトリでは32bit版向けも提供済み)
--- 追記ここまで ---

で、fcitx で mozc による日本語入力を行う為には、fcitx-mozc パッケージをインストールします。依存関係で、fcitx, fcitx-data, fcitx-gtk2, fcitx-libs の各パッケージも同時にインストールされます。

これらのパッケージ以外にも、fcitx-qt4 パッケージのインストールもお勧めします。fcitx-gtk3 はお好みでどうぞ。

また、fcitx の設定ツール用パッケージのインストールも強くお勧めします。KDE 環境な方は kcm-fcitx を、KDE 以外の環境な方は fcitx-configtool をインストールしてください。

必要なパッケージをインストールしたら、「入力メソッドの選択」ツールを使って fcitx 用の設定を行います。「入力メソッドの選択」は KDE の場合には、メニューの [その他のアプリケーション] → [設定] 下にあります。

ツールを起動したら fcitx を選択します。

gsetimeによるfcitxの設定-1

[OK] を押すとシステムワイドな設定にするか現在のユーザーだけの設定にするか尋ねてきますので、お好きな方を選択してください。

gsetimeによるfcitxの設定-2

終了メッセージが表示されたら再ログイン又は再起動を行ってください。(再ログインの場合「Synaptic が起動できなくなる」という問題が発生するケースが有る様なので、再起動の方を推奨します)

なお GUI な「入力メソッドの選択」を使用する代わりに、ターミナルから
$ setime fcitx
と実行しても OK です。

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昨日の野良リポジトリ (2013-12-03)

先日、公式リポジトリに IM 関係や日本語フォント等の多数のパッケージが新たに投入されました。今まで野良リポジトリで公開してきたのと同等のものが self-build 関係を除いてほとんど提供されました。これに伴い、野良リポジトリのパッケージも大幅な見直しを行いました。


下記のパッケージを nora セクションから削除しました。

  • fcitx
  • fcitx-anthy
  • fcitx-configtool
  • fcitx-kkc
  • fonts-otf-inconsolata
  • fonts-otf-japanese-ipaex
  • fonts-otf-japanese-ipafont
  • fonts-ttf-japanese
  • fonts-ttf-japanese-ipafont-uigothic
  • fonts-ttf-japanese-ipamona
  • fonts-ttf-japanese-migu
  • fonts-ttf-japanese-vlgothic
  • ibus-qt4
  • jd
  • kcm-fcitx
  • libgee0.6
  • libkkc
  • libkkc-data
  • marisa-trie
  • scim
  • skkdic
  • skktools
  • sylfilter
  • tegaki-pygtk
  • tegaki-python
  • tegaki-recognize
  • tegaki-train
  • tegaki-zinnia-japanese
  • zinnia

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下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

ibus-1.5.4.is.1.4.2-1
  • 内部バージョンが 1.4.2 な ibus です。公式パッケージの ibus-1.5.4 をオーバーライドします。
ibus-anthy-1.5.4.is.1.2.7-1.142
  • 内部バージョンが 1.2.7 な ibus-anthy です。公式パッケージの ibus-anthy-1.5.4 をオーバーライドします。
  • ibus-1.5.4.is.1.4.2 を用いてビルドしています。
ibus-kkc-1.5.18-4.142
  • ibus-1.5.4.is.1.4.2 を用いてビルドしています。
ibus-qt-1.3.2-2.142
  • 公式パッケージに合わせて、パッケージ名を従来の ibus-qt4 から ibus-qt へ変更しました。ibus-qt4 を Obsoletes 指定しています。
  • ibus-1.5.4.is.1.4.2 を用いてビルドしています。
ibus-skk-1.4.1-1.142
  • ibus-1.5.4.is.1.4.2 を用いてビルドしています。
marisa-0.2.4-3
  • 公式パッケージに合わせて、パッケージ名を従来の marisa-trie から marisa へ変更しました。marisa-trie を Obsoletes 指定しています。
mozc-1.12.1599.102-3.142
  • ibus-1.5.4.is.1.4.2 を用いて再ビルドしています。
setime-0.88-0.1
  • ibus-qt4 が ibus-qt へパッケージ名が変更になったことに対する修正を行っています。

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インストール済みの野良パッケージの内、今回野良リポジトリから削除された fcitx や jd の様に公式パッケージとのリリースナンバーの大小の関係からアップデート対象にリストアップされず、公式パッケージに置き換わらないものがありますが、内容的には公式パッケージと同一であり動作上は問題ありません。

気になる方は一旦野良パッケージを削除して、改めて公式パッケージをインストールするなどしてください。お手数をお掛けします m(__)m

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