ブログを引っ越しました
引っ越し先: Operation Normal ? (v2)(同一サイト内です)
こちらのブログは現状のまま凍結します。今後は更新されることはありません。
--- Linux 備忘録 ---
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昨日、PC の起動時に長音の Beep が5回鳴りました。「何事!?」と思ったのですが、その後は正常に起動してきました。
調べてみると UEFI でのこの警告音はビデオカードエラーを示すらしい。でもビデオカードエラーにしては画面表示はどう見ても正常です。再確認のために再起動してみると、今度は警告音が鳴りません。
「どういうことだ?」と思いつつも、俺のやることなので組立時に何かチョンボでもやっている可能性は有り得るので、念の為にビデオカードを再度抜き差しして確実にマザーボードに挿さっていることを確認しました。
再度電源を投入すると今度は警告音は鳴りません。その後何回か再起動を行ってみたりしながら数時間使用していたのですが、別段これと言った異常は発生しませんでした。「やはりビデオカードの挿し方が甘かったのか?」と思いつつ昨日は就寝したのですが...
今朝 PC の電源を入れると再び長音5回の Beep が鳴りました。しかし昨日と同様に PC は正常に起動して画面表示も正常です。
検索してみると、ASRock のマザーを使用していて私と同じ現象に遭遇された方のブログを発見しました。
それによると、「ディスプレイの電源が入っていない状態でパソコンを起動するとこのBeep音が鳴る」とのこと。(ちなみに私の場合は DVI 接続です)
「えええ?」と思いつつ確認してみると、確かにその通りでした。今まで使用してきたマザーではこのようなことは無かったので少々驚いています。ASRock のマザーは全てがこの仕様なんでしょうかね?
私は在宅している時は PC の電源は入れっぱなしで、朝起きた直後や帰宅直後に取りあえず PC 本体の電源だけを入れるという使い方をしてきました。なので、今回のビープ音に遭遇することになりました(-_-;)
何十年も前、初めてパソコンというものに触れた頃、その起動時の "お作法" として「先にディスプレイの電源を入れてからパソコンを起動する」ということを言われたような遠い記憶があるのですが、その "お作法" を21世紀のここに来て再確認するとは思いもよりませんでした(-_-;)
ちょっと奥さん、6コア12スレッドの新品 CPU が1万円ですってよ!
以上の3点を税込みで3万円を切る価格で購入しました。かなりコスパが高いと大いに自己満足しています(^_^)
上記以外のグラボやストレージは現用のものをそのまま流用しました。(現在のパーツ構成)
以下蛇足。
購入したマザーの BIOS のバージョンは 3.10 でした。1600 AF のような Zen+ アーキテクチャの Ryzen を使用する場合にはこのバージョンで無問題ですが、 Zen2 アーキテクチャの第3世代の Ryzen には 最低でも3.20 以上のバージョンが必要のようなので、このマザーを買って第3世代の Ryzen を使おうかと考えている人は購入前にバージョンの確認をした方が良さそうです。
メモリーは型番からも分かる通りオーバークロックな DDR4-3600 での動作を謳う製品なのですが、私は 1600 AF のサポートする最高クロックの DDR4-2933 で動作させています。
ネジ止めの CPU クーラーは今回が初体験だったのですが、正直言ってこれはかなり面倒くさく感じました。慣れの問題かなぁ?
マザーを変更したので Windows 10 では再認証を求められました。
ASRock のサイトの B450 Pro4 CPU 対応表 によれば、1600 AF の場合には BIOS のバージョンは 3.90 が必要と記載されています。ただ、私の環境ではマザーの購入時のバージョンの 3.10 のままでも 1600 AF は普通に起動して使えていました。(現在は 3.90 へ更新済みです)
ちなみに最近発売されて人気の Ryzen3 3300X と 3100 は、最新の 4.10 が必要のようです。
この件については以前に ”ibus-1.5.11 以降の入力モード表示機能の表示色変更方法” として書きました。
うんが、そこで書いた方法よりも、もっともっともっと簡単に変更できる方法が ”続・ibus-skkでステータスアイコンを表示する方法 - いくやの斬鉄日記” で紹介されています。
アイコンの文字の色は
$ gsettings set org.freedesktop.ibus.panel xkb-icon-rgba '#ffffff'
で変更できます。これで白になります。
勿論、'#ffffff' の部分を変更すれば他の色に変えることが可能です。変更は直ちに反映され、ibus の再起動は必要ありません。
私が以前に書いた方法では、root 権限で変更する必要がある、変更がシステム上の全てのユーザーに影響する、ibus が更新された場合には変更した値がリセットされてしまう、と良い所無しでしたが、こちらの方法だとユーザー権限で実行するので、ユーザー毎の設定が可能、ibus が更新されても変更した値がリセットされない、と良い事ずくめです。
Plasma 5 環境では ibus を再起動しないと変更した設定が反映されません。
最近は PC を使う時にはブルーライトカット用のメガネを掛けていたのですが、やはり何かと面倒なので下記の商品を購入してみました。
液晶に直接貼るタイプのフィルターとどちらにしようか少し迷ったのですが、取り付けが簡単そうでモニターを買い換えても(サイズが同じであれば)そのまま使い続けられるこちらにしてみました。(私は他の通販サイトを利用したので、実際には上記のページの価格よりもかなり安く購入しています)
取り付け自体はすごく簡単でした。(ちなみに商品にはマニュアルの類は一切添付されていません)
これでメガネを掛ける煩わしさからは解放されたのですが、実際に使ってみると誤算が二つありました。
一つはモニターの電源スイッチが押せなくなったこと。
私が使っているモニター (Acer G235H) の電源スイッチは右下正面に在るのですが、プロテクターがその部分を完全に覆ってしまいました。どうしたものかとちょっと悩んだのですが、消しゴムをモニターとプロテクターの間に挟める程の厚さと電源スイッチの大きさに切って、電源スイッチの場所に合うようにプロテクター側に両面テープで貼ってみました。
これが思いの外上手く行って、プロテクターの上からでも無事に電源スイッチを押せるようになりました。
もう一つの誤算は、プロテクターへの映り込みが結構あること。
モニターの電源を落とした状態だと、「本来はノングレアな液晶がグレアになってしまったかの様だ」と言えばその映り込み具合を想像して頂けるでしょうか。PC の周囲の照明や窓との位置関係などによっては、この映り込みはかなり問題になるレベルだと思われます。
またデスクトップの壁紙にダーク系なものを使用している場合や、アプリが表示する窓の背景が黒っぽい様な場合にもこの映り込みは気になると思います。私はターミナル (konsole) は背景色が黒で文字色が白の配色で使っていたのですが、これだと黒い背景色の部分に私の顔がくっきりと映り込んでしまいました。やむを得ず現在は背景色を薄いグレーにして文字色を黒という配色で使っています。
一々メガネを掛ける煩わしさから解放されたのは嬉しいのですが、もう少し映り込みが抑えられていればなぁ、というのが正直な感想です。
既に各所で話題になっているこの件、衝撃(?)の計画が記された Adobe 発表の Flash のロードマップがこちら。
For Flash Player releases after 11.2, the Flash Player browser plug-in for Linux will only be available via the "Pepper" API as part of the Google Chrome browser distribution and will no longer be available as a direct download from Adobe. Adobe will continue to provide security updates to non-Pepper distributions of Flash Player 11.2 on Linux for five years from its release.
こちらはこの件に関する gihyo.jp の記事。
今後はPepper実装のLinux版FlashプラグインがGoogleから提供される形になる。当然ながらChrome対応のみで,他のブラウザであるFirefoxやOperaでは動作しない。また,プラグインの提供者はあくまでGoogleであり,バージョン11.2以降,AdobeのサイトからLinux版Flash Playerが提供されることはない。
Adobeはバージョン11.2以降,非PepperのLinux版Flash Playerについて5年間はセキュリティアップデートを続けるとしているが,昨年のLinux版AIRの開発終了につづいての今回の発表だけに,デスクトップLinuxのサポートから手を引こうとしている姿勢は明らかだろう。
続いてこちらは Engadget Japanese の記事。
Flash 11.2 以降では、Google による協力の下、利用するプラグイン API を PPAPI "Pepper" に切り替える予定で、このため Linux 用 Flash Player は Google Chrome の一部としてのみ提供されることになります。Chrome 以外の従来版 Flash Player は、バージョン 11.2 をベースに今後5年間サポート(だけ)が行われる予定。Linux で Firefox で Flash な方はピンチです。
そして Pepper に対する Mozilla 側の素っ気ない反応。
Mozilla is not interested in or working on Pepper at this time.
ということで、Pepper に対する Mozilla のスタンスがこのままであれば、Engadget Japanese の記事にある様に『Linux で Firefox で Flash な方はピンチ』に陥ります。もっとも、11.2 に対するセキュリティアップデートは今後5年間は提供される予定(あくまで予定)なので、今すぐどうこうという訳ではありませんが...
Linux向けの Flash Player と言えば gnash などのオープンソースなものも存在し、YouTube での動画再生ではそれなりに使えるレベルに達している様ですが、現状ではニコニコ動画は全く再生できないので個人的には「却下」とならざるをえません。
言うまでもなく、Flash に関しては動画サイトを始めとしたWebサイト側の対応が大きなポイントでもあります。今から数年先には Flash から HTML5(あるいは他の新しい「何か」)への移行が進んでいて、「もはや Flash は必要なくなった」という様な状況になっていれば良いのですが、そうでなければ Linux 向けの Firefox は「実質的にオワタ」という事になってしまっているかもしれません。
私の環境だけで発生している問題かもしれませんが、Firefox や Chrome で YouTube やニコ動等の Flash コンテンツを表示した後に他のアプリ(例:gedit)を起動すると、そのアプリの背景に先程の Flash が描写されてしまうという問題に遭遇しました。Flash コンテンツを表示後にブラウザを完全に閉じても問題の現象が発生します。そして一度でもこの問題が発生してしまうと、それを解消するには再ログインするしかなくなります。
実はこの問題は nVIDIA のドライバが 260 系になった頃から発生していて、今までは 256.53 を使用することで問題を回避してきました。(256.53 を使用している場合にはこの問題は発生しません)
ところが先日、PCLOS の kernel を 2.6.38.2 に上げたことで 256.53 がカーネルモジュールを生成できなくなり、やむ無く 260.19.44 を使用する様になって問題が再発してしまいました。Flash を 10.3beta にしてみたりしたのですが問題は解決せず半ば諦めかけていたのですが、ふと思い付いて Flash のハードウェアアクセラレーションを無効にしてみたところ、問題が発生しなくなりました。
ただしこの設定を行うと、Flash の動画再生支援機能が働かなくなります。それでも動画再生支援機能が働かなることよりも画面表示が乱れないことの方が重要なので、現在はこの設定で使っています。
このトラブルで1つ不思議なのは、PCLOS とデュアルブートにしている openSUSE 11.3 x86_64 側でも同じ 260.19.44 を使用しているにもかかわらず、こちらでは問題が発生していないという点です。これが 32bit と 64bit の違いによるものなのか、それともただ単に私の PCLOS の環境が腐っているだけなのかは不明です。orz
東京電力の計画停電の実施を受けて、ftp.kddilabs.jp が一時的にFTPサーバーを停止させています。
報道等にありますとおり、現在、東京電力管内において、計画停電が実施されております。 弊社(注)の場所は対象地域に入っていることから、 弊社ネットワーク(ネットワーク設備含む)も停電期間において停止する必要があります。
このため、FTPサーバを安定運用できないことから、 一時的に弊社FTPサーバ(ftp.kddilabs.jp, *.ftp.ne.jp) を停止させていただくことにしました。 なお、弊社建物、FTPサーバ含む設備等については、 問題はございません。
弊社FTPサーバをご利用いただいている皆様にはご迷惑をおかけして申し訳ありません。再開時期については、 電力事情が安定して以降を予定しており、現時点では未定です。
本日付けで新たなアナウンスが出され、サーバーが再稼働した模様です。ただ、東電の計画停電の状況によっては停止する場合もあるとのことです。
「少しでも節電に協力したい」とのことで、現在、サーバーを休止されています。以下、休止前にサイトで掲示されていたお知らせより。
サーバー休止についてお知らせ
東北が未曾有の大地震に見舞われ、電力設備が被害をうけたため節電が呼びかけられています。
少しでも節電に協力したい(ささやかですが)のでサーバーを当分の間休止します.
(予定では3月14日から一週間程度を考えています)
ご理解くださいm(__)m
なおダウンロードは理研のミラーで可能です.
休止期間が延びる模様。ライブCDの部屋掲示板 への管理人さんの投稿より。
最初一週間くらいのつもりでしたが、思ったより計画停電が続くので、一ヶ月休止することにしました。
再開は4月15日ころになります。
昨日の午後にサイトを再開された様です。
Windows と Mac 向けが先行して公開されていた 9.4.2 ですが、Unix/Linux 向けも公開されていることに今日になって気が付きました(・_・;)
Adobeから Flash Player 10.2 beta が公開されています。(32bit版のみ) ダウンロードはこちらのページから。
で、この 10.2 beta ですが、Linux版でも遂にハードウェア・アクセラレーションが実装されました。もっともこのハードウェア・アクセラレーションはvdpauを利用しているので、vdpauに対応しているnVIDIA製のグラボでしか効きませんが。
ということで、Flash Player 10.2 Beta: Stage Video のページでデモ用として紹介されているYouTubeの Speed (IMAX) HD 1080p Trailer という動画で 10.2 beta のハードウェア・アクセラレーションの効果をちょっとだけチェックしてみました。
この1080p動画を、Athlon X2 BE-2350 (2.1GHz) + GeForce 8600GT という当方の環境の PCLinuxOS 上の Firefox 3.6.12 で再生した場合のCPU使用率を、Flash Player の 10.1.102.64 と 10.2 beta とで比較してみた結果が下記です。
バージョン | CPU使用率 |
---|---|
10.1.102.64 | 85% - 95% |
10.2 beta | 55% - 65% |
約30%ほどCPU使用率が下がりました。1080pな動画を Flash Player で再生するには少々非力な当方のCPUにとっては、かなり効果がある様に思われます。
Windows と Mac 向けが先行して公開されていた 9.4.1 ですが、Unix/Linux 向けも公開されました。
Windows と Mac 向けは 9.4 へのアップデータの提供という形での公開でしたが、Unix/Linux 向けはフルダウンロード版が提供されています。
もうすぐリリースされる予定の Firefox 3.6.11 のリリース候補版を使っていたりするのですが、Flash で日本語入力が出来ないという問題に遭遇して「これは 3.6.11 のバグなんじゃないか?」とツイートしたりしていたわけですが...
この件、3.6.11 の問題では無くて、私が導入している Pearl Crescent Page Saver Basic という拡張機能の設定の問題であることが判明しました(滝汗
Page Saver の設定で『Web ページの読み込み時に Flash のコンテンツも取得』にチェックが入っていたのですが、これを外すと Flash での日本語入力が正常に行える様になりました。勿論、Firefox の OOPP 機能を無効にする必要もありません。
この設定、最近いじったかなぁ? うーん、記憶が有るような無いような...
3.6.11 を試用し始めたのと問題が出たのがほとんど同じタイミングだったので、てっきり 3.6.11 の問題だと思い込んでしまいました。「Firefox で何か問題が発生したら、まずは全てのアドオンを外したクリーンな環境で再検証せよ」という鉄則を忘れていました、反省orz
ということで、Firefox + Page Saver な環境のニコ厨の方は Page Saver の設定にご注意ください (^_^;)
Adobe Reader 9.4.0 がリリースされましたが、Linux/Unix 向けに関しては今月の22日(日本時間)までは ダウンロードのページ からは旧版の 9.3.4 しかダウンロードできません。
9.4.0 は Adobe の ftp サーバーから落としてくる必要があります。
他の人達が呟いているのを読むのにアカウントが有った方が何かと便利そうなので、今更ながら取ってみたです。私自身は余り呟く様なことも無いのだけれど...
で、クライアントソフトを物色していて qwit を野良ビルドすることになったという訳であります。(^_^;)
Adobe Labs で Flash Player のプレビュー版(コードネーム Square)が公開されましたが、その中で 64bit 版も提供されています。
同じ Adobe Labs で以前に試験的に提供されていた 64bit 版が公開停止になってからは、64bit 版の Linux では nspluginwrapper 経由で 32bit 版の Flash Player を使用せざるを得ない状況となっていた訳ですが、プレビュー版とは言え、これで 64bit でのネイティブ動作が再び可能となりました。
openSUSE 11.3 x86_64 上の Firefox 3.6.10 で少し使ってみたのですが、YouTube 及び ニコニコ動画 での動画再生は良好でした。また、scim-bridge でしか確認していませんが、ニコニコ動画でのコメント入力も正常に行えました。
私の環境だけ、あるいは openSUSE だけの問題かもしれませんが、ibus-1.3.7(自前でビルドしたもの)を使用している場合、GTK_IM_MODULE=ibusの設定ではニコニコ動画でのコメント入力ができません(日本語入力モードに入れない)でした。
そこでGTK_IM_MODULE=ximの設定にしてみたところ、コメント入力ができる様になりました。ただしこの場合、変換候補窓が変な位置に出ることがありました。
現状では、ニコニコ動画を頻繁に利用される方は、scim-bridge を使用した方が幸せになれるかもしれません。
以前に書いた「Firefox 3.6.4 以降 + ibus 1.3.5 環境で Flash コンテンツへのキー入力が行えない」という問題ですが、本日公開された ibus-1.3.6 で何か修正が入った模様で、Flash コンテンツへのキー入力が問題なく行える様になりました。日本語入力に関しても問題なく行えます。
表題の環境で Flash コンテンツへのキー入力に問題が発生しています。
『bug 6698 – [Flash] iBusで日本語入力ができない(ONにできない)』にテストケースとして示されている Flash の入力フォーム で検証してみると判りますが、フォーム内ではキー入力を全く受け付けてくれません。
日本語入力に関しては ibus は ON になって入力自体は行えますが、カーソルキーや BS キー等を受け付けてくれないので、確定済みの文字列を修正することができません。
このテストケースだけではなく、ニコニコ動画でのコメント欄でも全く同じ問題が起きます。
Firefox 3.6.3 ではこの様な問題は発生していなかったので、試しに 3.6.4 で about:config から dom.ipc.plugins.enabled.libflashplayer.so の設定を false に変更してみたところ、問題は発生しなくなりました。このことから、3.6.4 で実装された OOPP 機能がこの問題に何らかの影響を及ぼしているのではないかと想像しています。
ただ、入力メソッドに scim または uim を使用している環境では、3.6.4 の OOPP 機能を有効にしていても上で述べた様な問題は全く発生しないので、ibus 側にも何らかの問題が有るのかもしれません。
この件に該当すると思われるものが Bugzilla に登録されているのを発見。
本日リリースされた ibus-1.3.6 を使用した場合にはこの問題は発生せず、Flash コンテツへのキー入力が正常に行える様になりました。1.3.6 で何らかの修正が入ったものと思われます。
この件についてはかなり前に書いているのですが、現在の 3.0.x な Sylpheed では、その方法ではフォント変更ができません。
現在の Sylpheed でメール本文以外のメニュー等のフォントを変更するには、~/.sylpheed-2.0 ディレクトリ下に、下記の様な内容のテキストファイルを gtkrc という名前で作成します。(フォント名・サイズは各自の環境に合わせて修正してください)
style "user-font" { font_name="IPA UIゴシック 11" } widget_class "*" style "user-font"
私は さくらのレンタルサーバ の「ライト」を使っているので、今までの 500MB から 1GB へとディスク容量が倍増になります。これで「空き容量不足で旧来の野良リポジトリを削除しなければならい」という事態は避けることが出来そうです。良かった(^_^)
上の記事は Windows 向けのドライバの 196.75 に付いてのものなのですが、同じ問題は Linux 向けの最新ドライバでも起きる可能性があるそうで、nV News Forums でこの件に関するアナウンスが出ています。
この記事によると、問題が起きる可能性があるドライバのバージョンは 195.36.08 と 195.36.03 だそうで、現在これらのドライバは公開が停止されています。これらのドライバを使用しているユーザは、190.53 または 195.30 へ戻すことが推奨されています。
あ"、そう言えばつい先日、Mandriva の方に 195.36.08 を入れたところだった。でもグラボはファンレスだから無問題? とりあえず 190.53 に戻しておこう。
問題の修正を行ったバージョンが公開されています。人柱体質な方はどうぞ(^_^;)
IPA から IPAフォント の新版の ver.003.02 及び IPAexフォント という新しいフォントがリリースされました。
新規にリリースされた IPAexフォント については、下記の様に説明されています。
「IPA明朝・IPA P明朝」および「IPAゴシック・IPA Pゴシック」をそれぞれ一つのフォントに統合した「IPAex明朝」、「IPAexゴシック」を新規に開発しました。和文文字(仮名、約物 、漢字)は固定幅で、欧文文字は文字幅に合せた幅(変動幅)を基本としたドキュメント用日本語フォントの標準的な実装を行いました。
一方の IPAフォント ver.003.02 の方は、細かな修正や変更が加えられています。Linux/KDE ユーザとしては、先の Takaoフォント と同様にQtアプリ上での半角文字幅の問題が修正された点は嬉しいところかと思います。その他、ヒント情報が付加されたり、半角のアルファベットと数字の違いを判別し易くする様にキャラクタデザインが修正されたりという様な変更が加えられています。
Adobe の該当ページの URL が以前とは変更になっている様なので再掲。
ダウンロードは下記から。
使用方法は、ダウンロードしたtar玉を解凍すると出てくる libflashplayer.so をブラウザのプラグインディレクトリにコピーするだけなんですが、事前に現在使っている Flash Player(64bit版の Linux の場合は、32bit版の Flah Player を nspluginwrapper 経由で使っているケースが多いと思います)を削除しておく必要があります。
なお、ブラウザのプラグインディレクトリは /usr/lib64/mozilla/plugins であることが多いと思いますが、ディストリによっては他の場所になっていることもあります。例えば openSUSE では /usr/lib64/browser-plugins だったりします。
Takaoフォント は IPAフォント の派生版で、コミュニティによるフォントのバグ修正と改善の可能性を確保すること
を目的として開発されているそうです。
現在、ver.003.01.20100207.1 が公開されていて、付属の README.ja によれば、オリジナルの IPAフォント ver.003.01 との違いは下記の通りです。
* 各フォントの名称に含まれる「IPA」を「Takao」に変更(IPAフォントライ センスv1.0第3条1項(4)の条件を満たすため) * postテーブルのisFixedPitchを1から0に変更(Qtアプリケーションなどで IPAフォントを使用した際、半角文字が全角幅となる問題を解決するため) * postテーブルのunderlinePositionを-20に変更(scim-anthyなどによる日本 語入力に使用した際、未確定文字列に下線が表示されない問題を解決する ため) * nameテーブルにTakaoフォント・プロジェクトのURLを追加 * nameテーブルにTakaoフォントの著作権表記を追加
2つ目の「Qtアプリにおける半角文字幅の問題」が修正されたことは朗報だと思います。今まではこの問題が在った為に KDE4 アプリで IPAフォント を使うことを私は避けてきたのですが、これからは Takaoフォント を使用することで問題は無くなりました。
参考に、KDE 4.3.4 の Kate で Takaoゴシック と IPAゴシック で同じ文章を同じフォントサイズで表示した場合の違いを下に貼っておきます。
セキュリティアップデートということで 10.0.42.34 がリリースされましたが、Linux向け64bit版も同時に出ています。
なお、64bit版は現時点では「プレリリース版」という位置付けになっています。
セキュリティアップデートですね。
現時点ではダウンロードのページのLinux版は未だ 9.1.2 のままなので、私はFTPサーバから直接落としてきました。
先に Windows 及び Mac 向けがリリースされていた Adobe Reader 9.1.2 ですが、Linux/Solaris 向けも公開されました。セキュリティ上の重要な問題が修正されている模様です。
ただ、6月19日午後5時の時点では、Adobe Reader : For Unix のページから辿っても 9.1.2 は Not Found で落とせません。また、Adobe Readerのダウンロード のページからでは、9.1.1 となってしまいます。
なので、私は ftp サーバから直接 9.1.2 を落としてきました。
ゴシック体の新しい合成フォントが2つ公開されています。どちらも UTUMIさん の手によるものです。
Meguri は、IPAフォント(ver.003.01) と M+ フォント との合成です。Komatuna は、小夏フォント と M+ フォント との合成となっています。
(2009.05.01 初出)
スパムも収まって来た様なので、コメントの承認制を解除しました。
月が変わったとたんにスパムが頻繁に襲来するようになりました。現在のスパム対策では防御が難しそうなので、当面の間、コメントを承認制に変更 コメントの受付を停止 させて頂きます。ご了承ください。
あかん、承認制に設定変更してもすり抜けてくる orz
このブログシステムにバグが有るのかなぁ。。。困ったなぁ。。。
※ 記事タイトルを変更しました。
緊急の処置として当面の間、コメントの受付を停止させて頂きます。(もしこれでもスパムがすり抜けて来るようだと、ブログシステムの変更も考えないといけないかも)
※ 再度、記事タイトルを変更しました(汗
コメントを承認制に戻しました。「承認制にしてもスパムがすり抜けて来る」というのは私の完全な勘違いで、ブログの設定をミスっていた為でした(滝汗
ただ、スパム自体は依然として襲来しているので、当面は承認制とさせて頂きます。
このブログでは、下記の4つのスパム対策を行っています。
今まではこれでほぼ全てのスパムを "迎撃" できていたのですが、今回のスパムはこれらの防衛網を突破して "着弾" しました。これまでに "着弾" したコメントスパムは約30発。
スパムは各々が別個のエントリに投稿されており、特定のエントリに集中してはいません。投稿者名はランダムに作成された英語名となっていて、全て異なっていました。
IPアドレスはスパム毎に異なっていて同じものは一つとして有りませんでしたが、全てアメリカのものでした。「Akismetを用いたスパム判定」をすり抜けている点から、"前科" の無いIPアドレスを使用しているのではないかと私は推測しています。
また、コメント本文は全て同じ形式となっていました。下記に一例を示します。
3mm71fwphwau6i44 リリース
1行目の16文字の英数文字の組み合わせはランダムで、全てのスパムで異なっていて同じものは有りません。ただ、16文字であることは共通しています。
そして一行空けて日本語文字列。この日本語文字列はスパムの投稿先のエントリから適当に抽出している模様で、全てのスパムで異なる文字列となっています。ただしこちらの日本語文字列に関しては文字数は揃っておらず、スパム毎に異なっています。
不思議なことにスパムに付き物のURLの類は全く記載されておらず、このスパムが一体全体何を目的としたものなのか見当がつきません。
何にしても、この様な形のスパムに対しては冒頭に書いた対策では "迎撃" 出来ず、やむを得ずコメントを承認制にした次第です。
新しいライセンス形態となった IPAフォント Ver.003.01 が昨日リリースされたばかりなのですが、早くも派生フォントが登場しました。その名も Monapo です。Anthy用パッチの Modified Anthy を配布されているUTUMIさんの作です。
名前からも想像できると思いますが、Ver.003.01 の IPA Pゴシックフォント と モナーフォント を組み合わせて作成されています。MS Pゴシック とほぼ同じ字幅となっていて、アスキーアートをズレずに表示することが出来ます。
本日 4月20日、新たなライセンス形態となった IPAフォント 003.01 が公開されました。
この 003.01 では、TrueType から OpenType への変更、ビットマップフォントの除外、等の変更が行われています。また、従来の 002.03 には在った UIゴシック が、今回の 003.01 には含まれていません。個人的にはメニューなどのフォントに UIゴシック を使用しているので、今回これが含まれていないというのはちょっとショックです。
拙作の PCLinuxOS 向け IPAフォントパッケージ では、今回の 003.01 を新たに fonts-otf-ipafont としてパッケージングし、従来の fonts-ttf-ipafont とは排他的インストールとなる様にしました。
脆弱性を修正した 10.0.15.3 と 9.0.152.0 が公開されています。また、この件と関係するのかどうかは不明ですが、64bit版も 10.0.d21.1 という新しいバージョンが出ています。
まだα版ですが、遂に出てきましたよ!
バージョンは、10.0.d20.7 となっています。
早速、Mandriva に入れてみました。まずは現在入っている 32bit 版の Flash Plugin をアンインストールします。私は rpm パッケージで入れていたので、下記コマンドを実行しました。
# rpm -e flash-plugin Remove plugin /usr/lib64/mozilla/plugins/npwrapper.libflashplayer.so
あ、nspluginwrapper 関連のファイルも一緒に削除してくれたみたいです。
次に、上述のページからダウンロードしてきた libflashplayer-10.0.d20.7.linux-x86_64.so.tar.gz を解凍して出てきた libflashplayer.so を、/usr/lib64/mozilla/plugins にコピーして完了です。
Firefox で YouTube などを廻って幾つか Flash を見てみた限りでは、32bit 版と同じ様に動作しています。(^_^)
コーデックを入れていても MPlayer で再生できない wmv ファイルがあるという話は聞いていたのですが、実際に遭遇したのは初めてです。映像が表示されず音声だけが流れています。PCLinuxOS 2007 と openSUSE 11.0 x86_64 の両方で同じ状態です。「桃色系」な動画なので具体的なファイルの在処を書くのは控えますが(汗
Windows 2000 上の Windows Media Player 9 では再生できるので、ファイル自体には問題は無い模様。WMP 9 でこのファイルのプロパティを確認してみると、ビデオコーデックは Windows Media Video 9 となっていました。ちなみに MPlayer で再生可能な他の wmv ファイルのプロパティも幾つか確認してみたのですが、ビデオコーデックは全て Windows Media Video V8 となっていました。この違いが原因なのかなぁ…
『メインマシンを更新したのは良いけれど…』のその後。
GeForce 8600GT なグラボ を挿しました。gears は 1400fps から 9400fps へと劇的に向上、体感上も明らかに軽快感が増してストレス無く使用できるようになりました。結果として、GeForce 8200 搭載マザーを選択した意味が無くなってしまったような…
ところで、Mandriva 2008.1 をしばらく使っていたのですが、どうせ32bit版を使うのならばやはり PCLinuxOS 2007 を使いたいと思い、インストールに再チャレンジしてみました。
Mandriva 2008.1 ではインストールに成功することから推測するに、カーネル周りを 2.6.24 へアップすれば PCLinuxOS 2007 でもひょっとすると行けるのではないかと考えたのが始まりです。PCLinuxOS 2007 のリポジトリの testing セクションには既に 2.6.24 が来ているので、これを適用した LiveCD を作ってみようと思いました。
結果としては大成功で、これでやっと新マシンの環境も落ち着いたかなという感じです。以下、PCLinuxOS 2007 インストール成功までの経過をば。
LiveCD の作成は、VMware Player 上に新規にインストールした PCLinuxOS 2007 で行いました。以下は全て root で実行。
ゴールデンウィーク中にメインマシンのアップグレードを行いました。
新 | 旧 | |
---|---|---|
CPU | Athlon X2 BE-2350 | Athlon XP 2500+ |
マザー (チップセット) | BIOSTAR TF8200 A2+ 5.x (GeForce 8200) | Aopen AK77-600N (VIA KT600) |
メモリ | 2GB(DDR2-800) x 2 | 512MB |
グラフィック | GeForce 8200 | GeForce4 MX 440 |
HDD | 日立 Deskstar P7K500 500GB (SATA) | 日立 160GB (IDE) |
GeForce 8200 に関しては、nVIDIA のサイトで Linux 用のドライバが存在するのを事前に確認していたので Linux で使用することに支障は無いと楽観していたのですが、実際にインストールをする段になって自分の見通しの甘さを思い知らされることになります。
以下、インストールを試みた順のメモ書き。
と、まあざっとこんな経過だったんですが、SATA が認識されなかった場合にはその都度カーネルオプションを色々と試したり、マザーの BIOS で SATA の設定を変えてみたりしたので、それぞれのインストールの試行ではそれなりに時間が掛かってしまいました。正直、ちょっと疲れました。現在は Mandriva 2008.1 と openSUSE 11.0 beta2 が入った状態です。
GeForce 8200 のドライバは現在は 169.12 が安定板として提供されていて Mandriva の場合はパッケージも有るのですが、このバージョンをインストールすると X の起動時に画面がブラックアウトして固まってしまい、リセットボタンを使用せざるをえない状態に陥りました。この状態は、openSUSE の方でも発生しました。
そこで最新のベータ版である 173.08 を入れてみたところ、こちらは無事に X が起動しました。ところが今度は使用中に画面が頻繁にフラッシュするという現象が発生して、とても目が疲れるという問題が起きました。この現象も openSUSE の方でも発生しました。
これでは常用出来ないので、一つ前のベータ版である 171.06 を試してみたところ、常用できる程度には改善されました。ただしフラッシュする現象が完全に無くなったわけではありません。これも openSUSE でも同様でした。
で、実際に使っていると、体感上どうもキビキビ感が無い様な印象。例えば重なり合った複数のウィンドウで非アクティブウィンドウをアクティブにした時、ウィンドウをドラッグした時、等々、旧マシンに比べて遅く感じます。実際、gears を実行してみると、旧マシンでは 2000fps 程度だったものが、新マシンでは 1400fps 程度しか出ていません。うーん、なんか現状の nVIDIA のドライバは GeForce 8200 への対応度ではイマイチなのかなぁ…
「nVIDIA のドライバ 173.08 使用で画面が頻繁にフラッシュする」という問題ですが、BIOSTAR の 中国語サイト で5月12日付けで公開された新しい BIOS (N78SA508.BTS) に更新したところ、この問題が改善されて画面がフラッシュする現象は全く発生しなくなりました。
マイクロソフトが最近始めたオンラインストレージサービスの Windows Live SkyDrive ですが、Linux のパッケージを置いたり、Linux 上の Firefox からアクセスしたりしても、「いぢわる」されることは無い様です(笑) もっとも、「いぢわる」されたら、それはそれでまたネタになったりするわけですが(ヲイ
ということで、ファイル置き場として利用してみることにしました。既にブログ内のファイルのリンク先は SkyDrive の方へ変更済みとなっています。なお、今まで使っていた MediaFire や 別館 の方は、バックアップ用としてファイルはそのまま残してあります。
従来は IPAフォント 単独での配布は許可されていませんでしたが、これで単独配布が可能になったということですね。
早速にダウンロードしてみたのですが、今回配布が開始されたものは、各フォントファイルのサイズが従来のものとは大きく異なっていますね。例えば ipag.ttf は 2.8MB から 4.7MB に増えています。収録されている字数が増えたのでしょうかね?
また、フォント仕様にも書かれていますが、「JIS X 0213:2004に準拠」ということで、従来のものとは字体が異なっている文字が有りますね。一例を図で示します。上が今回配布開始されたフォント、下が従来のフォントです。(IPAゴシック)
これは、Windows での XP のフォントと Vista のフォントの違いと同じ様な問題(?)、という理解で良いのかなぁ…
Sun JAVA と Flash Player で脆弱性が修正された新バージョンがリリースされたのでアップデートを実施。
私は OpenOffice.org 独自ビルドプロジェクト の 2.2.1 を Vine と openSUSE に既にインストール済みなので、今回の本家の方はパスしようかと思っています。
諸般の事情により(何)、Kubuntu 7.04 を削除し、openSUSE 10.2 をインストールしました。これでメインマシンは、Vine 4.1 / openSUSE 10.2 / Windows 2000 のトリプルブートとなりました。(爆
さらに、Vine 4.1 の VMware Player 上には、新たに Fedora 7 を入れてみたりしています。さらに、さらに、、サブマシンには PCLinuxOS を入れてみたりしています。
うーーむ、ほとんど "病気" です。(^o^)
9.10 以前のバージョンで Flash Player を利用している環境(多くのユーザはそうでしょう)の場合、Highly critical な脆弱性が存在するそうです。この脆弱性は、今回リリースされた 9.20 で修正されているとのことです。
β版が公開されていたLinux用の 9 ですが、やっと正式版が来ました。ダウンロードはこちらから。
tar玉とrpm版が提供されています。私はrpm版を落としてきてインストールしました。
※スタンドアローン版はどうなったのかなぁ…?
以前書いた Flash Player 9 for Linux ですが、11月20日にアップデートされていますね。(9.0.21.55 → 9.0.21.78)
Flash Player 9 Update Beta Release Notes を見ると、色々とバグ Fix がされているようです。
ちょっと気になっていたのが 落書き part-4 の記事 でも触れた Flash Player の脆弱性の件です。ただこの脆弱性、Adobe - Security Advisories : Update available for HTTP Header Injection Vulnerabilities in Adobe Flash Player を見る限りでは 9.0.20.0 以前が対象となるようですから、9.0.21.78 である今回のものは、バージョン及びリリース日時からして既にこの脆弱性に対処済と判断しても良いのでしょうかね…?
えーと、私には Linux に対する "宣戦布告" に聞こえるんですが。
「オレっちに金払って提携したら告訴はしない。勿論、お前らの技術は全部オレっちのもの。提携しないなら特許侵害で告訴してやる。さぁ、どうする?!」
つまりはそういうことでしょう。お金の無い弱小ディストリビュータは、どちらにしても潰される運命になるわけですな。
一見すると、MSが自分達の正当な権利を主張しているかのようだけれども、実際のところは力と金を背景にした脅迫でしょう。
やっぱりこの Microsoft という会社は…
この件で、Novell が何か言ってますなぁ。
数年後、「今から思えば、MS と Novell のあの提携が全ての始まりだったよなぁ…」と吐息と共に回想される、などということが無いように、せいぜい Novell は頑張ってくださいな。
nVIDIA の Linux x86 用の新しいドライバの 9629 が出ていたのでバージョンアップしました。GeForce4 MX440 などというロートルなボードを使っているので GLX などは無縁ですし、新しいドライバの恩恵などは殆ど有るハズも無いのですが、気分的なもんです(ヲイ
で、ドライバのインストール自体は正常に終了。がしかし、X が起動しません。orz
結局、『nVIDIA のドライバ入れ直しでトラブル発生』で書いたのと同じ方法で解決しましたとさ。(^_^;)
RAR形式の書庫ファイルを解凍する必要が。。。
勿論、WinRAR のサイトから RAR 3.60 for Linux をダウンロードしてインストールすれば、Vine でも RAR 形式ファイルを扱えるようにはなります。但し、この RAR 3.60 for Linux はシェアウェアです。
「解凍だけ出来れば良い」という場合には、UnRAR というフリーのツールが有るので、こちらを使用することにしました。
WinRAR のこちらのページの UnRAR source というリンクから unrarsrc-3.6.8.tar.gz を落として来て解凍します。解凍したディレクトリに移動して下記を実行します。
$ mv make.unix make$ mv makefile.unix makefile $ make clean $ make $ su # cp unrar /usr/bin
これで unrar コマンドが使えるようになり、Ark や File Roller でも RAR 形式ファイルの解凍が可能になりました。
まったく、世の中、何が起こるか分からん。
ま、Novell は MS に飼い殺しにされないように気を付けてくださいな。
Vine 4.0 β4 でパッケージのアップグレードの確認を行い、kernel や XOrg 関係等を更新しました。
kernel が更新されたので、nVIDIA のドライバ(8776)も入れ直しました。ドライバのインストール自体は正常に終了。
で、システムを再起動したところ X が起動せず、テキストモードのログイン画面になってしまいます。ならばと、旧カーネルで起動してみたのですが、こちらも同じ状況に。うーん、ひょっとして XOrg_6.9.0-0vl22 で何か仕様変更でも有ったのしょうか?
仕方が無いので、root でログインして startx の実行を試してみたところ、下記のようなエラーを吐きました。
(EE) Failed to load module "glx" (module does not exist, 0) (EE) Failed to load module "nvidia" (module does not exist, 0) (EE) No devices detected
頭痛い(>_<)
気を取り直して例によって検索を行い、no display: Xorg, Nvidia driver broken after Etch update; Failed to load module "glx" - LinuxQuestions.org という Linux に関する Q&A フォーラムのスレッドを発見。そのスレの #13 のコメント内容を参考に、下記のように3つのシンボリックリンクを張ってみました。
# cd /usr/X11R6/lib/modules/drivers/ # ln -s /usr/X11R6/lib/xorg/modules/drivers/nvidia_drv.o # ln -s /usr/X11R6/lib/xorg/modules/drivers/nvidia_drv.so # ln -s /usr/X11R6/lib/xorg/modules/extensions/libglx.so.1.0.8776 libglx.so
再度 startx を実行したところ、今度は無事に nVIDIA のドライバで X が起動しました。(^o^)
エラーの原因追求も行わず(行えず)、対処法も正しいものなのかどうかの「裏」も取れていませんが、現に動作しているのだから良しとしましょう(汗)(←イイのかそんなことで…)
Firefox 2.0 がリリースされましたが、Vine 4.0 β4 でもパッケージが提供されたので早速にアップグレードしました。一緒に firefox-devel もアップグレードして、mplayerplug-in を再ビルドしました。
メインのブラウザにしている Swiftfox も 2.0 がリリースされたので、こちらもアップグレード。
MPlayer の新しいバージョンが公開されています。旧バージョンの MPlayer 1.0pre8 から更に色々と修正が入っているようです。
Codecs も新版の all-20061022.tar.bz2 が公開されていますが、こちらは前回の all-20060611.tar.bz2 から内容的には変更が無いそうなので、既に all-20060611.tar.bz2 をインストール済みの環境では、アップデートする必要は無いそうです。
ということで、クリーンインスコから間も無い Vine 4.0 β4 でビルドを行いました。
$ ./configure --enable-gui --enable-largefiles ---(中略)---- Checking for GTK+ version ... GTK-2 devel packages were not found, trying GTK 1.2 Checking for GTK version ... Error: The GUI requires GTK devel packages (which were not found).
あれれ? gtk2-devel はインストール済なのに、なんで『GTK-2 devel packages were not found』になるの?
勿論、gtk+-devel をインストールすればエラーは出なくなるんだけど、それって GTK 1.2 を使うことになるわけで、なんか納得できないよなぁ。
つーことで、configure の中身を覗いてみたりなんかもして色々と悶絶試行錯誤してみた結果、XOrg-compat70-devel をインストールする必要があることが判明。文字で書くと短いですが、このことが判るまで相当な時間が掛かっていますです、いやぁ、マジでちょっとハマッたですよ(汗汗汗
※ Vine β4 のクリーンインストール時に「フルインストール」を選択していたなら、XOrg-compat70-devel は最初からインストールされていたのだろうか?
GIGAZINEの記事 で、Flash Player 9 の Linux版 がリリースされているのを知りました。(未だプレリリース版ですが)
Windows版の方は既に 9 がリリースされてますが、Linux版は 7 のまま長いこと放置プレイ状態でしたので、やっと来たかという感じですね。
ブラウザ用のプラグインと、スタンドアロン版の両方が提供されています。
プラグインの方は、libflashplayer.so をブラウザのプラグインディレクトリへコピーすればOKです。Vine 4.0 β4 上の Firefox の場合だと、~/.mozilla/plugins 又は /usr/lib/firefox-1.5/plugins になります。
なお、既に Flash Player 7 のプラグインがインストールされている場合は、libflashplayer.so を上書きすることになりますので、必要な場合は 7 の libflashplayer.so を退避しておきましょう。また、flashplayer.xpt も退避またはリネームしておいた方が無難だと思います。(9の場合は flashplayer.xpt は不必要なようです)
一方、スタンドアローン版の方は、gflashplayer を /usr/bin や /usr/local/bin や ~/bin などのディレクトリにコピーすればOKです。この際、gflashplayer には、
$ chmod a+x gflashplayer
などとして、実行属性を付加してやる必要があります。
なお、スタンドアロン版は日本語対応ですが、文字コードが UTF-8 しかサポートしていないようで、Vine のような EUC-JP な環境では、そのまま起動するとメニューが文字化けします。従って、
$ env LANG=ja_JP.UTF-8 gflashplayer
などとして起動する必要があります。
セキュリティホールを修正したバージョンのようです。
ダウンロードセンターから install_flash_player_7_linux.tar.gz を落としてきて解凍。flashplayer-installer スクリプトを実行する、或いは、flashplayer.xpt と libflashplayer.so をブラウザの plugins ディレクトリにコピーすることでアップグレード完了。
Windows と Mac 用の 7.0.8 は既に6月にリリースされていたのですが、Linux 用もリリースされました。
Firefox 等のブラウザ用プラグインのインストールは、/usr/local/Adobe/Acrobat7.0/Browser/下のinstall_browser_pluginスクリプトを実行するか、/usr/local/Adobe/Acrobat7.0/Browser/intellinux/nppdf.soをブラウザの plugins ディレクトリへコピーします。
フォントの追加 で触れた IPA フォントですが、 Vine でも遂に(やっと) rpm パッケージが提供されました。 各ミラーサーバの Vine/apt/unstable/$(ARCH)/RPMS.nonfree/ ディレクトリ下に、 TrueType-ipafont-0.1.3-0vl5.noarch.rpm という名で置かれているファイルがそれです。
私は直接落としてきてインストールしちゃったんですが、apt でインストールする場合は、/etc/apt/sources.list に下記のように追記すれば OK なようです。
rpm [vine] http://updates.vinelinux.org/apt/VineSeed/$(ARCH) main plus extras nonfree
また Synaptic の場合は、[設定] → [リポジトリ] で有効になっているリポジトリのセクションに nonfree を追記すれば OK です。
※ インストールの確認は Vine Seed でしか行っていません。3.2 でも同じ様にインストール出来るのかどうかは私は未確認です。<(_ _)>
ところでこの Vine の IPA フォントのパッケージには、オリジナルの IPA フォントには無い M+1P+IPAG というフォントが追加されています。このフォントは、IPA フォントと M+1P というフォントを合成させたものだそうです。M+1P というフォントは、M+ FONTS PROJECT が開発を行っているフリーのフォントの一種なんですね。こんなプロジェクトが有ることを知りませんでした(汗
比較の為に、M+1P+IPAG と IPAゴシック のサンプル画像を置いてみました。上が M+1P+IPAG で、下が IPAゴシック です。
MPlayer の新バージョンがリリースされました。ChangeLog が凄いですね。GUI ではデフォで GTK2 を使用するようになったんですね。スキンの格納先ディレクトリ名が Skin から skins に変更になったと、フムフム…
ということで早速、新版をダウンロードしてきました。あ、Codecs も新版が公開されていますね。ただし、ダウンロードのページには essential にしかリンクしていないので、私はこちらから all-20060611.tar.bz2 を落としてきました。
事実上現在のメイン環境となっている Vine Seed 上でビルドしてバージョンアップしました。
$ ./configure --enable-gui --enable-largefiles $ make $ su パスワード(P): # checkinstall
※ --enable-largefiles は、2GB 超えのファイルを扱う為のオプション
あれ?
MPlayer のトップページ http://www.mplayerhq.hu/ にアクセスするとリダイレクトされるんですが、その飛ばされ先が、
http://www.mplayerhq.hu/homepage/design7/news.html
になる時と、
http://www.mplayerhq.hu/design7/news.html
になる場合があるようですね。
で、前者の http://www.mplayerhq.hu/homepage/design7/news.html には、今回のリリースの記事が有りませんね。
Vine Seed に nVIDIA のドライバ 8178 をインストールしようとしたのですが、何故か kernel module の作成に失敗してインストールが出来ません。検索したところ、nVIDIA のフォーラムで下記スレッドを発見しました。
どうやら nVIDIA のドライバ側の問題のようで、上記スレッド内でパッチが提供されていました。
ドライバを解凍だけしておき、そのディレクトリにパッチを置いて当てた後、インストールを行います。
# sh NVIDIA-Linux-x86-1.0-8178-pkg0.run --extract-only # cd NVIDIA-Linux-x86_64-1.0-8178-pkg0 # patch -p0 NVIDIA_kernel-1.0-8178-1444349.diff.txt # ./nvidia-installer -n
で、他のディストリではこれでインストールが出来るようなのですが、Seed では再びエラーが出てインストールに失敗してしまいます。
/var/log/nvidia-installer.log を確認すると、kernel module 自体の作成には成功しているものの、組み込み段階で失敗している模様。『nvidiafb.ko と rivafb.ko が邪魔』みたいな内容のエラーメッセージ。
ということは、「この 2 つのモジュールを起動時に組み込まないようにすれば、nVIDIA のドライバのインストールが出来るハズ」と思ったのですが、具体的にどの設定ファイルを弄れば良いのか分からなかった(恥)ので、
/lib/modules/2.6.16-0vl6/kernel/drivers/video/nvidia/nvidiafb.ko
/lib/modules/2.6.16-0vl6/kernel/drivers/video/riva/rivafb.ko
上記の 2 つのファイルをリネームするという力技に出ました(汗
この後、PCを再起動してからドライバのインストールを実行した所、今度は見事に成功しました。
なお、7667 という旧いバージョンのドライバをインストールしていた SUSE 10.0 で 8187 へのアップデートを行ったのですが、こちらはパッチを当てていないドライバでも、何の問題も無くすんなりと成功しました。新規にインストールする場合とアップデートする場合とでは違うみたいですね。
ところでこの 8187 には、NVIDIA X Server Settings という GUI なツールが付属しているんですね。7667 には無かったツールです。
このツールによって、デスクトップ画面と Video Overlay 画面とで別個に輝度やコントラストなどを簡単に調整出来るようになったのが私的にはちょっと嬉しかったり。(^_^)
SUSE 10.0 の kernel は 2.6.13 だから、パッチを当てていないドライバでもすんなりとインストール出来るのは当然ですね。ああ、早とちり(恥
ただ、Seed に限らず 2.6.15 以降の kernel を使っているディストリ(例:Fedora Core 5)では、パッチを当てたドライバでないと kernel module の作成が出来ないと想像されます。
新バージョンのドライバ 8756 が公開されました。
・ Improved compatibility with the latest Linux 2.6 kernels.
とあったので、8178 からアップデートしてみましたが、インストール時には 8178 の様な問題は全く起きませんでした。
本日、Seed の kernel をアップデートした為、nVIDIA のドライバも再度インストールすることになったのですが、nvidiafb.ko と rivafb.ko をリネームしておかないと、ドライバのインストール中にエラーが出てしまいました。
Swiftfox とは、 Athlon XP や Athlon 64 などの AMD の CPU に最適化した非公式の Firefox です。所謂、「私製ビルド」です。リリース版、Trunk版、1.8 Branch版、等々の最適化ビルドが提供されていますが、今回は 1.5.0.1 をダウンロードしました。UA は、Mozilla/5.0 (X11; U; Linux i686; en-US; rv:1.8.0.1) Gecko/20060201 Firefox/1.5.0.1 (Swiftfox)です。
残念ながら Vine では下記のようなエラーを吐いて、起動出来ません。必要なライブラリが Vine には無いようです。
./firefox-bin: error while loading shared libraries: libpangocairo-1.0.so.0: cannot open shared object file: No such file or directory
コンパイルに使用している gcc のバージョンが Firefox は 3.3.2 なのに対して Swiftfox は 4.0.3 で、Vine では gcc が 3.3.2 なので、それが関係しているのかな?(この辺、よく理解していない)
どっちにしても、kernel が 2.4系の Vine では使用は無理ということのようです。
ちなみに、Firefox 3.0 ではレンダリングに cairo を利用するようになるそうで、既に Windows 用の Trunk では実装済みになっていますね。Linux 用の Trunk もいずれは cairo を利用するようになるのでしょうが、そうなると、kernel は 2.6系が必須ということになるんでしょうね。
あ、話が逸れちゃいましたが、ということで、Swiftfox は SUSE で使っています。
少し使ってみた印象ですが、起動に掛かる時間とかは公式版と大して変わらない感じです。ただ、レンダリングは公式版よりも速いように感じます。特に、テーブルレイアウトの中に小さなサムネイルが沢山有るようなページでは、Swiftfox の表示が公式版よりも速いのが体感でも判ります。
なんてことを書いていると、「具体的な数値での比較を示せ」というツッコミを貰いそうですね。(汗
えーと、テーブルレイアウトを何重にも入れ子にしたテスト用ページを表示させてレンダリング速度を計測するベンチマークを置いているページが確か在ったように思うんですが、何処でしたっけ?
VMware Player 上の Windows 2000 のネットワークが、使用できない状態になっているのに気付きました。自身(127.0.0.1)への ping は通るので、仮想ネットワークカード自体は正常に認識されている模様。
さらに、VMware Player 上で使っている他の OS(SUSE, Vine Seed) でも全く同じ状態になっていることを確認。昨日使用した時には何の問題も無かったのにナゼだぁ〜???
試行錯誤の末、仮想 PC の IPアドレス, gateway, DNS, をマニュアル設定してやることで使えるようになりました。今まではルータの DHCP サーバ機能を利用してそれらは自動的に取得していましたし、それで何の問題も有りませんでした。
VMware Player 側の設定は何も変更していないし、ホスト OS の Vine 側でも、ここ数日はシステム
上の特段の変更は行っていない(ハズ)なんだけどなぁ…
原因が全く不明です。
ちょっとだけ気にしていた avast! 4 for Linux Edition ですが、「当分はリリースは無いのかなぁ」と油断していたら、3月2日にリリースされていました。(^o^)
Windows 版と同じく、家庭での個人的な非営利目的の利用に限り、無料で使用できます。
ダウンロードのページから RPM 版を落としてきて、取り敢えずインストールしてみました。KDE の場合、Kメニューの [ユーティリティ] に avast! Antivirus として登録されました。
初回起動時には左図のようにライセンスキーの入力を求められますので、予め 登録フォーム からライセンスキーを入手しておく必要があります。登録フォームへの入力は、メールアドレス・名前・国名、の 3 項目が必須のようです。
左図が起動直後の画面です。御覧のように、今の所は日本語表示は出来ません。機能面では、定義ファイルの自動アップデートは出来ますが、リアルタイム・スキャン や メール・スキャン には対応していません。また、Windows 版に有るような Webシールド機能 もありません。Windows 版に比べると、機能的にはちょっと寂しいですね。UI のあっさり加減や機能的な面も含めて、AVG の Linux 版 と似たような感じですね。
ちなみに、ウイルスを発見した時の警告画面が下図です。
※ これで私の Vine には、アンチウイルスソフトが ClamAV, AVG, AntiVir, avast!, と 4 つも同居している状態になりました(汗
avast! のサイトが日本語表示に対応したのに伴い、記事中の avast! のサイトの各ページへのリンクを、日本語のページへのものに修正しました。
This will be released next month.
この『next month』って、どの時点でのことなんだろうか?
OpenOffice.org 2.0.1 の ダウンロードページ から Linux 版を落としてきます。解凍後、RPMS ディレクトリに移動します。
$ tar zxvf OOo_2.0.1_LinuxIntel_install_ja.tar.gz
$ cd OOA680_m1_native_packed-1_ja.8990/RPMS
以降、root 権限で実行
# rpm -Uvh *.rpm
これで OpenOffice.org 2.0.1 本体は /opt 下にインストールされました。
次にメニューへの登録を行います。
# rpm -Uvh desktop-integration/openoffice.org-redhat-menus-2.0.1-1.noarch.rpm
ところが、Vine 3.2 ではこれが上手く行かず、メニューに OpenOffice.org 2.0.1 が登録されません。(Vine 3.2 に pgrep コマンドが存在しないため)
そこで、下記のページに記載されている対処方のどれかを行います。
私は上のページで提供されている 『Vine 3.2 でリビルドされた procps-3.2.5-0vl3.i686.rpm』を落としてきてインストールしました。
# rpm -Uvh procps-3.2.5-0vl3.i686.rpm
で、再度メニュー登録を実行します。
# rpm -Uvh --force desktop-integration/openoffice.org-redhat-menus-2.0.1-1.noarch.rpm
これで OpenOffice.org 2.0.1 が無事にメニューに登録されました。
Vine 3.2 でも pgrep が新規パッケージとして提供されました。これを先にインストールしておけば、メニュー登録も上手く行くのではないかと思われます。(未確認)
なお、私の環境は上で書いたように Vine Seed の procps パッケージをリビルドしたものを既にインストール済みだったので、今回新たに提供された pgrep をインストールしようとすると競合エラーが出ました。
ファイル /usr/bin/pgrep (パッケージ pgrep-3.2.6-0vl0.2 から) は、パッケージ procps-3.2.5-0vl3 からのファイルと競合しています ファイル /usr/bin/pkill (パッケージ pgrep-3.2.6-0vl0.2 から) は、パッケージ procps-3.2.5-0vl3 からのファイルと競合しています ファイル /usr/share/man/man1/pgrep.1.gz (パッケージ pgrep-3.2.6-0vl0.2 から) は 、パッケージ procps-3.2.5-0vl3 からのファイルと競合しています ファイル /usr/share/man/man1/pkill.1.gz (パッケージ pgrep-3.2.6-0vl0.2 から) は 、パッケージ procps-3.2.5-0vl3 からのファイルと競合しています
で、先に procps-3.2.5-0vl3 を削除しておいてから pgrep をインストールしようと考えたのですが、procps-3.2.5-0vl3 を削除しようとするとシステムに必要な他の多くのパッケージまで削除しようとするので、procps-3.2.5-0vl3の削除は諦めて、--force オプションを使って pgrep で強制的に上書きすることにしました。(これで良かったのかなぁ…?)
# rpm -Uvh --force pgrep_3.2.6-0vl0.2_i386.rpm
Sylpheed で、メール本文以外の部分のフォントサイズを変更したくて、tar ボールに同梱されているマニュアルの『メニューなどのフォント変更について』という FAQ に記載されていた『 ~/.sylpheed/gtkrc ファイルを置いてね』という方法を試してみたのですが、全然 gtkrc ファイルの内容が反映されません。
「なんでかなぁ?」とあれこれ調べてみたところ、gtkrc を利用するのは古いバージョン(1.x 系)で、2.x 系は ~/.gtkrc-2.0 ファイルを利用するということを Sylpheed の Wikiページの QandA で知りました。
Q033 インタフェース部分の文字のサイズを変更するには?
http://sylpheed.good-day.net/wiki/index.php?QandA#i52fc619
あーあ、最初にWikiページを調べれば良かった。
Linux を使い始めて半年、未だにメーラーが決まらない状態。一応、Sylpheed, Thunderbird, KMail のどれかにとは思っているのですが、どれも長所と短所があって、「これ」という決め手が無い感じ。メーラーは一つに固定した方が良いとは思うのですが。。。
つーことで、RealPlayer を 10.0.6.776(gold) にアップデート。
私の場合は MPlayer を使うことが多いので、RealPlayer はたまーにしか使わないのだけれど、一応念の為ということで。
最初は「おバカ」さんなんですね。「賢く」するためには、それなりの数のメールを食べさせる必要があるみたいですね。うーん、どの位の数を食べさせたら賢くなってくれるんでしょうか?
今、Sylpheed との組合せで使っているんですが、まだまだ自動的には振り分けてくれないんですよね。
この点、Thunderbird だと、最初からそれなりに振り分けてくれたんですが。もっとも Thunderbird の場合は、「取り敢えず spam と判定しておけ」みたいな処理をしている感も無きにしもあらずなんですけどね。
メールソフトの Sylpheed の ver.2.0 がリリースされたというので、早速ダウンロードしてきてインストールしました。起動も早くてなかなかヨサゲですね。ちなみにこの Sylpheed、作者は日本人の方なんですね。つい最近まで知りませんでした。(汗
ところで今回の ver.2.0 では、spam メール対策機能が盛りこまれているのですが、この機能は外部コマンドを使用することで実現するようになっています。デフォルトでは bogofilter を使うようになっています。
Vine では bogofilter が rpm で提供されているので、例によって Synaptic 経由で入れたのですが、bogofilter のサイトを見ると、Vine で提供されているパッケージはかなりバージョン (0.17.5-0vl1) が古い様子。そこでbogofilter のサイトから 0.95.2-1 のバージョンを落としてきてインストールしました。