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ブログを引っ越しました。こちらのブログは現状のまま凍結します。(2020年10月14日)

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PCLinuxOS 2010 リリース、と言って良いのかな?

13日 21:00 現在、GNOME 版 と、KDE の最小構成版である MiniMe 版 が先行リリースされています。その他の版も追って順次リリースされて行くものと思われます。日本国内の jaist と riken のサーバでも、上記の2つの版は既にミラー済みとなっています。

[ GNOME版 ]
[ MiniMe版 ]

で、取り敢えず GNOME 版の方を VMware Player 3.0.1 上でインストール作業を行ってみました。

インストール後に addlocale を用いて日本語化、コントロールセンター経由で日本語入力メソッドの設定、までは順調に来ましたが、肝心の日本語入力が行えません。orz

最初、~/.bash_profile に
# [added_by_addlocale]
以下の記述が在ったので、「これが原因だ!」と思ってそれらの行をざっくりと削除して再ログインしました。

しかし相変わらず日本語入力は出来ません。システムモニタで確認すると、scim のプロセス自体が起動していない状態。システム再起動しても状態変わらず。/etc/sysconfig/i18n の記述内容は問題は無いし、なんでやねん? どうも言語設定は反映してくれているのに、日本語入力メソッドの設定は反映されていない風味。

結局、~/.bash_profile に下記を記述することで日本語入力を行える様にしました。(scim-bridge の場合)

export XIM=SCIM
export XIM_PROGRAM="scim -d"
export XMODIFIERS="@im=SCIM"
export GTK_IM_MODULE=scim-bridge
export QT_IM_MODULE=scim-bridge

uim の場合は下記。

export XIM=uim
export XIM_PROGRAM=uim-xim
export XMODIFIERS="@im=uim"
export GTK_IM_MODULE=uim
export QT_IM_MODULE=xim

うーむ、それにしても、もしもこの現象が VMware Player 上での特異な例、或いは GNOME 版だけでの問題ということでは無くて他の実環境上でも起きるということであるのならば、拙作の setime の動作も大幅に変更する必要が出てくるなぁ...

【 追記 】

上で書いた日本語入力の問題ですが、今、MiniME も VMware Player 上でインストールを行ってみたのですが、こちらではその様な問題は出ませんでした。

addlocale 実行後にコントロールセンター経由でインプットメソッドの選択を行い、~/.bash_prrofile に addlocale が追記した# [added_by_addlocale]以下の行を削除することで日本語入力が行えました。

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