【 Topics 】

ブログを引っ越しました。こちらのブログは現状のまま凍結します。(2020年10月14日)

引越し先: Operation Normal ? (v2)(同一サイト内です)

PCLOS: 本日の野良リポジトリ (2017-07-30)

下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

setime-1.9-1
  • ibus の遅延起動は、Plasma 環境の場合にのみ行うように変更しました。
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PCLOS: 本日の野良リポジトリ (2017-07-28)

下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

fonts-ttf-japanese-monapo-20170722-1
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Mageia 6 (x86_64) 用の野良リポジトリ公開

ターミナルで下記を実行することで、「nora release」というメディア名で野良リポジトリを追加することができます。

# urpmi.addmedia --update 'nora release' http://tomcat.nyanta.jp/linux/Mageia/repo/6/x86_64/media/nora/release 

【 注意事項 】

  1. この野良リポジトリ下の各パッケージは、私 tomcat が個人的にビルドしたいわゆる「野良パッケージ」であり、Mageia プロジェクトが配布しているものではありません。
  2. 野良パッケージの使用は各ユーザーの完全なる自己責任で行ってください。
  3. 野良パッケージを使用した結果についても私は一切の責任を負いません。
  4. 野良パッケージは基本的に Plasma 5 環境上でしか動作確認を行っていません。
  5. この野良リポジトリは将来に渡ってのメンテナンスを約束するものではありません。
  6. 上記の各点に付いてご理解頂けない方は、この野良リポジトリの使用はご遠慮ください。

なお、Mageia 6 では32bit版のサポートも継続されていますが、当野良リポジトリでは32bit版を提供する予定は全くありません。


【 パッケージ一覧 】

本日現在、野良リポジトリに置いているパッケージは下記の通りです。

[公式リポジトリには存在しないパッケージ]

  • fcitx-anthy-0.2.2-2
  • fcitx-kkc-0.1.2-2.git20170610
  • fonts-otf-japanese-ipaex-00301-3
  • fonts-otf-japanese-ipafont-00303-3
  • fonts-ttf-japanese-ipamona-20080427-3
  • fonts-ttf-japanese-migmix-20150712-3
  • fonts-ttf-japanese-migu-20150712-3
  • fonts-ttf-japanese-monapo-20170722-1
  • fonts-ttf-japanese-vlgothic-20141206-3
  • fonts-ttf-ricty-4.1.1-0.2b
  • ibus-kkc-1.5.22-2.git20170607
  • jd-2.8.9-3
  • kcm-fcitx-0.5.4-2
  • libkkc-0.3.5-2.git20170328
  • libkkc-data-0.2.7-2
  • marisa-0.2.4-3
  • mozc-neologd-ut-2.20.2677.102-4.20170525.1
  • setIM-1.5-1
  • sylfilter-0.8-3

[公式パッケージより新しいバージョンでビルドしたパッケージ]

  • fonts-ttf-Inconsolata-2.001-0.1
  • fonts-ttf-japanese-0.20161108-2
  • mozc-2.20.2677.102-2
  • skkdic-20170709-1
  • sylpheed-3.6.0-0.1

なお、インプットメソッドの選択・設定ツールである拙作の setIM は、GNOME 3 環境には対応できていません。ご承知のように GNOME 3 では ibus が統合されており、setIM で ibus 以外のインプットメソッドを選択しても、それだけでは選択したインプットメソッドを正常に動作させることはできません。

【 2017年8月1日 追記 】

野良リポジトリを dnf にも対応させました。

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PCLOS: 本日の野良リポジトリ (2017-07-24)

下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

ibus-1.5.16-0.3
  • ビルドオプションに --with-no-snooper-apps='' を追加して再ビルドしました。

    これは最近の更新の影響(?)で、インプットメソッドに ibus を使用している場合に Firefox と Chrome で 日本語入力ができなくなった問題への応急的な対応です。

    ただ、今回の再ビルドで Firefox では日本語入力ができるようになったのですが、Chrome については問題を解決できませんでした。何か別の対応が必要なのかもしれません。

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PCLOS: 本日の野良リポジトリ (2017-07-23)

下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

setime-1.8-1
  • Plasma 5 環境での問題を修正しました。(詳細は後述)
  • Plasma 5 環境の方はこのパッケージをインストール後に、再度 setime または gsetime を実行してください。
  • PCLinuxOS が KDE4 のサポートを終了していること、addlocale の最新版では KDE4 に対応するコードを削除したことを受けて、KDE4 に関係する記述を削除しました。

【 setime-1.8 での変更点について 】

要点を先に述べますと、Plasma 5 の Konsole 上での fcitx の
konsole 上での fcitx の問題
こんな問題や、ibus の
konsole 上での ibus の問題
こんな問題を修正しました。

以前はこのような状態になることは無かったので、最近更新された Plasma 5 関連のパッケージに何か仕様変更のようなものが有ったの "かも" しれません。ちなみに MATE の端末ではこのような問題は発生していません。

このような状態になるのは Konsole が起動されるたび、または Konsole で新規タブが開かれるたびに $HOME/.bash_profile の内容が実行され、そこに記述されているインプットメソッドを多重起動しようとするのが原因ではないかと推察されます。

そこで、インプットメソッドが既に起動しているか否かの判定を行って、起動されていない場合にのみ起動コマンドを実行するインプットメソッド起動用の簡単なスクリプトを新たに作成し、$HOME/.bash_profile からはこのスクリプトを呼び出すように変更しました。

新たに作成したスクリプトは下記の3つで、/usr/bin 下に配置しています。

  • ibus-autostart.sh
  • fcitx-autostart.sh
  • scim-autostart.sh (scim と scim-bridge の兼用)

※ uim は多重起動になることが無いので作成していません。


【 あらためて setime 使用上の注意点について 】

  1. setime|gsetime での設定を行った後に ibus-qt や fcitx-qt5 などの Qt 対応パッケージのインストールを行った場合には、環境変数の QT_IM_MODULE の設定を更新するために、再度 setime|gsetime を実行してください。

  2. setime|gsetime は、PCLinuxOS のインストール後にローカリゼーションマネージャー (addlocale) を用いて日本語化を行った環境を前提としています。従って以下の例のようなそれ以外の環境の場合、setime|gsetime によって設定されたインプットメソッドが正しく動作しない可能性があります。

    • addlocale を用いずに独自に日本語化を行った
    • 独自の方法でインプットメソッドの設定を行っている
    • システムの言語設定は英語だが、現在のユーザーだけ日本語設定になっている
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Mageia 6 が出た

去る7月16日に、Mageia 6 がリリースされました。

Mageia 6 では32bit版もまだサポートが続いていますが、Live メディアの GNOME 版と Plasma 5 版は、64bit用のみが提供されています。一方、今回から新たに提供された Xfce 版は、32bit用と64bit用の両方が提供されています。

ということで、インストールメディアを用いて実環境に新規にインストールしてみました。(デスクトップ環境は Plasma 5)

結果、ほとんどの部分は 「Mageia 6 rc をインストールしてみた...」で書いたのと同様だったのですが、幾つか異なる点も見られたので、それらに付いて以下に簡単に述べます。

  • 「konsole を閉じた直後に CPU の使用率が 100% に張り付く」という問題は、ほぼ 100% に近い確率で発生していた rc 版の時に比べるとその発生頻度は激減しました。しかし完全に無くなったわけではなく、時折、思い出したかのように発生します。問題の発生する要件が今だに掴めていません。
  • rc 版では ibus-gtk3 はデフォルトではインストールされていませんでしたが、リリース版ではインストール済みになっていました。一方、ibus-qt4 は rc 版と同様にデフォルトではインストールされていません。
  • Firefox の言語パックが日本語用以外にも en_GB , en_US , en_ZA の3つがインストールされていました。私には不用なので、これらの3つの言語パックは削除しました。
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PCLinuxOS の更新で久しぶりにハマる

昨日、Perl 関係を始めとして多くのパッケージの更新が来ました。その中には grub2 と grub2-efi も有ったのですが、バージョンに変化が無かったこともあって、大して気に留めずにいつものように更新を行いました。

ところが更新後に再起動を行ったところ、grub2 のメニューが明らかにおかしくなっており、同一のカーネルに対して複数のエントリが存在する状態になっていました。

ちょうど PCLinuxOS のフォーラムの下記の投稿のような状態です。

しかも当方の場合は表示されているエントリのどれを選択しても、選択直後に PC がハングしてしまうという極悪状態。リカバリーモードに入ることすらできません。いやー、「全く起動できない」なんていうトラブルは本当に久しぶりに遭遇しました(^_^;)

どうしようかとちょっと考えたのですが、あれこれといじり回すよりもサクッと再インストールしてしまった方が時間的には早いのではないかと判断して、pclinuxos64-kde5-2017.07 を用いて再インストールしました。

インストール後の再起動では当然のごとく無問題。

で、次にパッケージの更新を行います。カーネルも 4.11.10 へ更新します。
ただし、grub2 と grub2-efi の2つは更新を保留。

で、再起動.....無問題。

と、ここまでは順調に来たのですが、日本語化のために使用するローカリゼーションマネージャー (addlocale) は、未更新のパッケージが有ると実行できません。勿論、addlocale を用いずに日本語化を行うことも可能なのですが、ここはやはり addlocale を用いた方が良いだろうと判断して、grub2 と grub2-efi を恐る恐る更新しました。

そして再起動.....無問題\(^o^)/
これで日本語化も行ってその他諸々も設定して無事完了、したはずでした.....

本日、カーネル 4.11.11 が来たので更新しました。
再起動します.....

アーーーー(;´Д`)
boot できない grub2 メニュー

どれを選択しても選択直後にハングして起動できません_| ̄|○

さすがにちょっと参りましたが、気を取り直して pclinuxos64-kde5-2017.07 の LiveUSB から起動します。次に LiveUSB 上で grub-customizer をインストールして、これを用いて grub2 のメニューのエントリを編集して保存します。

そして LiveUSB を終了して再起動.....無事に復帰しました。

私には、一連のトラブルの原因は grub2 の更新にあるように思えてならないのですが、確証はありません。次のカーネルの更新が怖いです(-_-;)

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PCLinuxOS 2017.07 リリース

6月のメンテナンスリリース以降に更新されたパッケージを適用した 2017.07 が公開されています。今回は Plasma 5 版と MATE 版の両方が提供されています。

一方コミュニティ版では、新たに XFCE 版と kde5-darkstar 版が追加されています。

kde5-darkstar 版がどういうものなのか気になったので VirtualBox 上でインストールしてみました。

Plasma 5 の最小構成版という感じで LibreOffice なども入っていません。そのため ISO のファイルサイズも通常の Plasma 5 版の 1.5GB に対して 869MB とかなり小さくなっています。KDE 4 の時の minime 版のようなものと考えれば良いのではないかと思います。
なお darkstar という名前の通り、Plasma 5 のテーマはダーク系がデフォルトとなっています。

pclos-kde5-darkstar-2017.07

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PCLOS: 本日の野良リポジトリ (2017-07-01)

32bit用のリポジトリを削除しました。

公式リポジトリも既に main セクション内の全てのパッケージが削除されていることから、野良リポジトリで32bit用を残しておいても意味がないと判断しました。

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