Mageia 6 が出た
去る7月16日に、Mageia 6 がリリースされました。
Mageia 6 では32bit版もまだサポートが続いていますが、Live メディアの GNOME 版と Plasma 5 版は、64bit用のみが提供されています。一方、今回から新たに提供された Xfce 版は、32bit用と64bit用の両方が提供されています。
ということで、インストールメディアを用いて実環境に新規にインストールしてみました。(デスクトップ環境は Plasma 5)
結果、ほとんどの部分は 「Mageia 6 rc をインストールしてみた...」で書いたのと同様だったのですが、幾つか異なる点も見られたので、それらに付いて以下に簡単に述べます。
- 「konsole を閉じた直後に CPU の使用率が 100% に張り付く」という問題は、ほぼ 100% に近い確率で発生していた rc 版の時に比べるとその発生頻度は激減しました。しかし完全に無くなったわけではなく、時折、思い出したかのように発生します。問題の発生する要件が今だに掴めていません。
- rc 版では ibus-gtk3 はデフォルトではインストールされていませんでしたが、リリース版ではインストール済みになっていました。一方、ibus-qt4 は rc 版と同様にデフォルトではインストールされていません。
- Firefox の言語パックが日本語用以外にも en_GB , en_US , en_ZA の3つがインストールされていました。私には不用なので、これらの3つの言語パックは削除しました。
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