PCLOS: 本日の野良リポジトリ (2017-06-29)
下記のパッケージを nora セクションに投入しました。
- setime-1.7-1
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- システム環境のチェック部分に記述ミスがあり、実際とは異なる環境と判断してしまうというバグを修正しました m(_ _;)m
--- Linux 備忘録 ---
下記のパッケージを nora セクションに投入しました。
下記のパッケージを nora セクションに投入しました。
昨日、下記のパッケージを nora セクションに投入しました。
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uim で現在の環境での挙動に怪しげなところが見られたので、uim のパッケージ一式を nora-test セクションから削除しました。
ibus の設定は前版までは、$HOME/.bash_profile に動作に必要な環境変数を記述し、$HOME/.config/autostart 下に ibus の自動起動用の desktop ファイルを置いていました。
自動起動用の desktop ファイルを用いたのは、Plasma 環境でシステムトレイ上の ibus のステータスアイコンの 左/右クリック でメニューを表示させるためでした。ただこの方法では、本来は利用できる(できなければいけない)はずの [Super]+[Space] キーによる入力エンジンの切り替えなどのショートカットキーが機能しないという問題がありました。
一方、自動起動用の desktop ファイルを用いずに ibus を $HOME/.bash_profile 内で起動した場合や、設定を $HOME/.i18n に全て記述した場合にはショートカットキーは機能しましたが、この場合にはステータスアイコンの 左/右クリック でのメニュー表示ができなくなりました。
つまり「こちらを立てればあちらが立たず、あちらを立てればこちらが立たず」状態になっていたわけです。
今回の 1.5 では自動起動用の desktop ファイルの使用を止め、ibus を $HOME/.bash_profile 内で起動しています。ただしその起動は sleep コマンドを併用して遅延起動としています。具体的には下記のように実行しています。
(sleep 2; ibus-daemon -d -x) &
これによってメニュー表示とショートカットキーの両方がやっと利用できるようになりました。(ibus の絵文字入力支援機能の絵文字選択ダイアログの表示も [Ctrl]+[Shift]+[e] キーによって行えるようになりました)
極めて場当たり的な対応ですし、なぜ遅延起動させることによって問題が解決できるのかという真の理由も分かっていなかったりするのですが、とりあえずは結果オーライということで、当面はこの設定方法で行こうと考えています。
なお、sleep コマンドを併用した遅延起動という方法は、openSUSE の ibus の自動起動スクリプトを参考にさせて頂きました。
【既知の問題】Plasma のデスクトップ表示直後に画面の左上コーナーに黒い正方形が表示されることがあります。ibus のステータスアイコンをクリックすると、この黒い正方形は消えます。
2017年6月15日時点での Plasma 5 デスクトップ環境の ISO イメージが 2017.06 として公開されました。
(※ PCLinuxOS はローリング・リリースなので、以前から PCLinuxOS を使用していてアップデートを適時行っている環境では、この 2017.06 を再インストールする必要はありません。)
この 2017.06 での主なソフトウエアのバージョンは下記の通りです。
なお日本語入力に関しては、「PCLinuxOS 2017.04 リリース」で書いた内容から変化はありません。
ISO イメージが差し替えられて pclinuxos-kde5-20170.06.20.iso となりました。
先の ISO イメージには、「Nvidia 340 ドライバーを使用するようなハードウエア構成の環境でブート出来ない」という問題あった模様です。
fcitx 関係の下記のパッケージを nora セクションに投入しました。
下記のパッケージを nora セクションに投入しました。