本日の野良リポジトリ (2010-01-30)
nora セクションに以下を put しました。
- mplayer-1.0-0.rc4.1.20100128nora10
- libvdpau-0.4-1nora10
どちらもソースの更新です。
--- Linux 備忘録 ---
nora セクションに以下を put しました。
どちらもソースの更新です。
(2009.04.05 初出)
source snapshot を使ってビルドしました。VDPAU を有効にしてビルドしています。なお MPlayer で VDPAU を利用する為には、180.06 180.37 以降の nVIDIA のドライバと、VDPAU がサポートしている GPU が必要です。
野良ビルド用リポジトリ からインストール出来ます。
Athlon X2 BE-2350, GeForce 8600GT, Driver-180.44 な私の環境での VDPAU の効果について。
あくまでも一例ですが、1280x720 H.264 な動画での CPU 使用率は、
VDPAU 使用せず: 45% - 50%
VDPAU 使用: 5% - 7%
となりました。
その他の動画の再生においても CPU 使用率が 1/3 - 1/9 程度に下がっており、動画再生時には VDPAU が CPU 負荷の低減に大きな効果があることを実感できました。(Flash Player が VDPAU に対応してくれないかなぁ…)
source snapshot を 2010-01-28 版に更新した 1.0-0.rc4.1.20100128nora10 をビルドしました。同時に、libvdpau も最新の 0.4 をビルドしました。
1.0-0.rc4.1.20091216nora10 をビルドしました。
公式リポジトリに 1.0-0.rc4.1pclos2010 が来ましたが、vdpau が有効になっていません。そこでsource snapshot の 2009-12-16 版を使用して vdpau を有効にしてビルドしました。
なお、vdpau を有効にしてビルドする場合には libvdpau が必要となりますが、現在の公式リポジトリの libvdpau-0.1 ではバージョンが旧い為か、コンパイル時にエラーとなります。従って今回のビルドに際しては、libvdpau もバージョンを最新の 0.3 に上げたものを野良ビルドして使用しており、こちらのパッケージも野良リポジトリに同時に put しています。