Mageia 6 rc をインストールしてみた...

Mageia 6 rc がリリースされたということで、インストール版(Live 版ではない方)を用いて実環境にインストールしてみました。以下に気が付いた点を書き連ねてみます。なおデスクトップ環境は Plasma 5 です。


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私の環境(CPU:A10-7800)では、CPU のクロックが最高動作クロックで固定されてしまってステッピングしてくれない状態になっていました。

取りあえず
# cpupower frequency-set -g ondemand
を実行することでステッピングを可能にしました。

ただこれだと再起動すると元に戻ってしまうので、/etc/sysconfig/cpupower の 2 行目を下記のように修正して次回の起動以降もステッピングが有効になるようにしました。

CPUPOWER_START_OPTS="frequency-set -g performance"
↓
CPUPOWER_START_OPTS="frequency-set -g ondemand"

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konsole を閉じた直後に CPU の使用率が 100% に張り付くという問題が出ました。当初は原因が分からなかったのですが、VirtualBox 上の Mageia 6 rc では問題が出ていないことからグラフィックドライバーを nvidia から nouveau に変えてみたところ、問題は発生しなくなりました。(グラボは GTX 960)

ただ、同一 PC 上にインストールしてある PCLinuxOS の Plasma 5 では nvidia のドライバーを使用していてもこのような問題は発生していないので、真の原因はドライバー以外の部分にあるのではないかと疑っています。

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日本語環境でのデフォルトのフォントは従来の「UmePlus」に替って「源ノ角ゴシック」が使用されています。

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日本語入力関係について。

  • デフォルトのインプットメソッドは従来と同様に ibus です。初期状態では ibus-mozc と ibus-anthy パッケージがインストールされていて、日本語入力エンジンとして mozc と anthy が使用可能となっています。

  • mozc のバージョンは Mageia 5 から更新されておらず、1.11.1522.102 というかなり旧いものです。ibus-mozc のみの提供で、emacs-mozc, fcitx-mozc, uim-mozc は提供されていません。

  • 初期状態では mozc-tools パッケージはインストールされていないので、ユーザーによるインストールが必要です。

  • anthy も Mageia 5 と同じで UTUMI さんの辞書の20110409版を用いてビルドしたものが提供されています。

  • ibus 関係のパッケージでは、初期状態では ibus-gtk3 と ibus-qt4 がインストールされていないので、ユーザーによるインストールが必要です。なお ibus のバージョンは最新の 1.5.16 です。

  • libkkc 関係は Mageia 5 の時と同様に、一切提供されていません。

  • skk 関係も Mageia 5 の時と同様に skkdic 以外は提供されていません。

  • fcitx 関係も Mageia 5 の時と同様に、日本語入力に必要となる fcitx-anthy, fcitx-mozc, fcitx-skk, fcitx-kkc 等々のパッケージの提供はされていません。つまり公式パッケージを使う限りにおいては、現状では fcitx を用いての日本語入力は不可能です。

  • Plasma 5 の「システム設定」に fcitx の設定機能を追加する kcm-fcitx も提供されていません。

  • fcitx をインストールすると locales-zh パッケージがもれなく付いてきます。

  • Mageia コントロールセンター の [システム] → [システムの言語を設定] には、インプットメソッドの選択肢に fcitx が存在しません。

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ibus のステータスアイコンの文字色の変更方法

この件については以前に ”ibus-1.5.11 以降の入力モード表示機能の表示色変更方法” として書きました。

うんが、そこで書いた方法よりも、もっともっともっと簡単に変更できる方法が ”続・ibus-skkでステータスアイコンを表示する方法 - いくやの斬鉄日記” で紹介されています。

アイコンの文字の色は

$ gsettings set org.freedesktop.ibus.panel xkb-icon-rgba '#ffffff'

で変更できます。これで白になります。

勿論、'#ffffff' の部分を変更すれば他の色に変えることが可能です。変更は直ちに反映され、ibus の再起動は必要ありません。

私が以前に書いた方法では、root 権限で変更する必要がある、変更がシステム上の全てのユーザーに影響する、ibus が更新された場合には変更した値がリセットされてしまう、と良い所無しでしたが、こちらの方法だとユーザー権限で実行するので、ユーザー毎の設定が可能、ibus が更新されても変更した値がリセットされない、と良い事ずくめです。

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Mageia 5: 本日の野良リポジトリ (2016-12-16)

下記のパッケージを投入しました。

mozc-2.20.2677.102-1
mozc-neologd-ut-2.20.2677.102-1.20161215.1

変更点は PCLOS の場合と同様です。

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Mageia 5: 本日の野良リポジトリ (2016-11-30)

下記のパッケージを投入しました。

mozc-2.19.2663.102-2
mozc-neologd-ut-2.19.2663.102-2.20161121.1

変更点は PCLOS の場合と同様です。

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Mageia 5: 本日の野良リポジトリ (2016-11-23)

下記のパッケージを投入しました。

ibus-1.5.14-2.git20161012
mozc-2.19.2663.102-1
mozc-neologd-ut-2.19.2663.102-1.20161121.1

変更点は PCLOS の場合と同様です。

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Mageia 5: 本日の野良リポジトリ (2016-11-16)

下記のパッケージを投入しました。(64bit版のみ)

mozc-neologd-ut-2.18.2620.102-4.20161114.1
  • Mozc NEologd UT 辞書を 20161114.1 版へ更新しました。
  • パッチ適用済みソースを用いてビルドしています。
fonts-ttf-japanese-0.20161108-1
ninja-1.7.2-1
  • どちらもソースを更新しました。
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Mageia 5: 9月6日以降の野良リポジトリ

前回(9月6日)以降、下記のパッケージを投入しました。(64bit版のみ)

mozc-2.18.2620.102-1
  • ソースを 2.18.2620.102 へ更新しました。
  • 郵便番号データを2016年9月版へ更新しました。
  • 郵便番号辞書生成時のエラーを回避するための応急的なパッチを適用しています。
  • ビルドオプションに '--qtver=4' を指定してビルドしています。
mozc-neologd-ut-2.18.2620.102-2.20161020.1
  • ソースを 2.18.2620.102.20161020.1 へ更新しました。
  • パッチ適用済みソースを用いてビルドしています。
  • ビルドオプションに '--qtver=4' を指定してビルドしています。
ibus-anthy-1.5.9-1
  • ソースを 1.5.9 へ更新しました。
setIM-mga-0.95.2-1
  • Qt4 と KDE4 のチェック方法を修正しました。
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Mageia 5: 本日の野良リポジトリ (2016-09-06)

下記のパッケージを投入しました。(64bit版のみ)

mozc-2.18.2598.102-1
  • ソースを 2.18.2598.102 へ更新しました。
  • 郵便番号データを2016年8月版へ更新しました。
mozc-neologd-ut-2.18.2598.102-1.20160905.1
  • ソースを 2.18.2598.102.20160905.1 へ更新しました。
  • パッチ適用済みソースを用いてビルドしています。
ninja-1.7.1-1
  • Mozc をビルドする際に必要となる ninja ですが、公式パッケージのものが 1.5.1 と少々旧いバージョンなので、ソースを 1.7.1 へ更新して新たに投入しました。
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Mageia 5: 本日の野良リポジトリ (2016-08-16)

下記のパッケージを投入しました。(64bit版のみ)

mozc-2.18.2556.102-1
  • ソースを 2.18.2556.102 へ更新しました。
  • 郵便番号データを2016年7月版へ更新しました。
mozc-neologd-ut-2.18.2556.102-1.20160815.1
  • ソースを 2.18.2556.102.20160815.1 へ更新しました。
  • パッチ適用済みソースを用いてビルドしています。
gdouros-symbola-fonts-9.00-0.1
  • Symbola フォントを 9.00 へ更新しました。
skkdic-20160515-1
  • skk 辞書を 20160515 版へ更新しました。
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Mageia 5: 本日の野良リポジトリ (2016-03-06)

下記のパッケージを投入しました。

mozc-2.17.2315.102-3
  • 郵便番号データを2016年2月版へ更新しました。
  • uim-mozc で mozc_tool への PATH に誤りがあったのを修正しました。
    なお、$HOME/.uim.d/customs/custom-mozc-tool.scm が存在する場合にはこの修正が反映されない可能性があるので、このファイルを削除するかリネームして再ログインしてください。
  • uim-mozc を uim-mozc-neologd-ut へ置き換えるケースにおいて、Uim に登録済みのMozc が登録解除されてしまう問題に対処するため、uim-mozc の削除前処理部分を修正しました。
mozc-neologd-ut-2.17.2315.102-5.20160303.1
  • Mozc NEologd UT 辞書を 20160303.1 版へ更新しました。
  • uim-mozc-neologd-ut で mozc_tool への PATH に誤りがあったのを修正しました。
    なお、$HOME/.uim.d/customs/custom-mozc-tool.scm が存在する場合にはこの修正が反映されない可能性があるので、このファイルを削除するかリネームして再ログインしてください。
  • uim-mozc-neologd-ut を uim-mozc へ置き換えるケースにおいて、Uim に登録済みのMozc が登録解除されてしまう問題に対処するため、uim-mozc-neologd-ut の削除前処理部分を修正しました。
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Mageia 5: 本日の野良リポジトリ (2016-03-01)

下記のパッケージを投入しました。

mozc-neologd-ut-2.17.2315.102-4.20160229.1
  • Mozc NEologd UT 辞書を 20160229.1 版へ更新しました。
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Mageia 5: 本日の野良リポジトリ (2016-02-26)

下記のパッケージを投入しました。

mozc-neologd-ut-2.17.2315.102-3.20160225.1
  • Mozc NEologd UT 辞書を 20160225.1 版へ更新しました。
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Mageia 5: 本日の野良リポジトリ (2016-02-23)

下記のパッケージを投入しました。

ibus-1.5.13-0.1
  • ソースを 1.5.13 へ更新しました。
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Mageia 5 の32bit版用の野良リポジトリを作成しました

64bit版用に続いて32bit版用の野良リポジトリも作成しました。

【野良リポジトリの追加方法】

ターミナルで下記を実行する。

# urpmi.addmedia --update 'nora release' http://tomcat.nyanta.jp/linux/Mageia/repo/5/i586/media/nora/release 

【追記】

64bit環境で既に64bit版用野良リポジトリが追加されている場合で、この32bit版用野良リポジトリをさらに追加するような場合には、登録メディア名の'nora release'の部分を'nora 32bit release'等に変更してください。

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Mageia5 (x86_64): 本日の野良リポジトリ (2016-02-13)

下記のパッケージを投入しました。

qmplay2-16.02.08-1
  • Qt ベースの動画プレイヤーである QMPlay2 を、PCLinuxOS のパッケージを参考にして新規にビルドしました。公式リポジトリには存在しないパッケージです。
  • QMPlay2 は Qt4 と Qt5 の両方に対応していますが、今回は Qt4 を用いてビルドしています。
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Mageia5 (x86_64): 本日の野良リポジトリ (2016-02-11)

下記のパッケージを投入しました。

choqok-1.5-0.1
  • 公式パッケージのバージョンが 1.4 なので、ソースを 1.5 へ更新してビルドしました。
corebird-1.0.1-2
  • Twitter クライアントの Corebird を新規にビルドしました。公式リポジトリには存在しないパッケージです。
  • Corebird の最新版は 1.1 ですが、1.1 が gtk+3 の 3.16 以上を必要とするのに対して Mageia 5 のそれが 3.14.8 であるため、今回は旧版の 1.0.1 を用いてビルドしています。
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Mageia5 (x86_64): 本日の野良リポジトリ (2016-02-10)

下記のパッケージを投入しました。

libkkc-0.3.5-3.git20150522
  • 日本語かな漢字変換システムの libkkc を新規にビルドしました。公式リポジトリには存在しないパッケージです。
libkkc-data-0.2.7-1
  • libkkc のための言語モデルデータの libkkc-data を新規にビルドしました。公式リポジトリには存在しないパッケージです。
fcitx-kkc-0.1.2-2.git20151212
  • libkkc の fcitx 用エンジンである fcitx-kkc を新規にビルドしました。公式リポジトリには存在しないパッケージです。
ibus-kkc-1.5.22-2.git20150902
  • libkkc の ibus 用エンジンである ibus-kkc を新規にビルドしました。公式リポジトリには存在しないパッケージです。
skkdic-20160207-1
  • libkkc でも利用される skk 辞書を 2016年2月7日版へ更新しました。

【追記】

先の投入時に下記のパッケージを入れ忘れていたので慌て追加投入しました(^_^;)

marisa-0.2.4-1
  • libkkc および libkkc-data のビルドに必要な marisa を新規にビルドしました。公式リポジトリには存在しないパッケージです。
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Mageia5 (x86_64): 本日の野良リポジトリ (2016-02-08)

下記のパッケージを投入しました。

fonts-ttf-Inconsolata-1.016-0.1
fonts-ttf-ricty-4.0.1-1
  • 公式リポジトリには存在しない Ricty フォント を fonts-ttf-ricty というパッケージ名で新たにビルドしました。
  • このパッケージをインストールすると、パッケージの後処理部分(%posttrans セクション)でユーザーの環境上でフォントが自動的に生成されます。(フォントの生成には 2-5 分程度かかります)
  • fonts-ttf-inconsolata-1.016 を用いてフォントの生成を行います。
  • Ricty フォントの生成に使用されている Inconsolata フォント のライセンスの OFL 1.1 section 5 に従い、このパッケージによって生成された Ricty フォントの再配布は禁止となりますのでご注意ください。
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Mageia5 (x86_64): 本日の野良リポジトリ (2016-02-06)

下記のパッケージを投入しました。

mozc-neologd-ut-2.17.2315.102-2.20160125.1
  • Mozc NEologd UT 辞書を 20160125.1 版へ更新しました。
  • uim-mozc-neologd-ut サブパッケージを生成するようにしました。
mozc-2.17.2315.102-2
  • uim-mozc サブパッケージを生成するようにしました。
  • 郵便番号データを2016年1月版へ更新しました。
m17n-db-1.7.0-0.1
  • ver.1.7.0 へ更新しました。(cauldron からのバックポート)
m17n-lib-1.7.0-0.1
  • ver.1.7.0 へ更新しました。(cauldron からのバックポート)
fcitx-m17n-0.2.3-1.git20151212
  • 公式リポジトリには存在しないパッケージで、現時点での最新のリビジョンを用いて新規にビルドしました。
  • m17n-lib-1.7.0 を用いてビルドしています。
ibus-m17n-1.3.4-6.1.git20141113
  • 現時点での最新のリビジョンを用いてビルドしました。
  • m17n-lib-1.7.0 を用いてビルドしています。
uim-1.8.6-6.1
  • Debian から9件のパッチを拝借してきて適用しました。
  • m17n-lib-1.7.0 を用いてビルドしています。
  • uim-anthy, uim-skk, uim-m17n, uim-kde4 を分離して、それぞれサブパッケージ化しました。
sylpheed-3.5.0-0.1
  • ver.3.5.0 へ更新しました。
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ibus-1.5.11 以降の入力モード表示機能の表示色変更方法

【 2017年5月3日 追記 】

下で書いている方法よりももっと簡単に変更できる方法を ”ibus のステータスアイコンの文字色の変更方法” で書きました。
--- 追記ここまで ---


これについては 本日の野良リポジトリ (2016-01-12) の補足説明部分でも書きましたが、自分自身が後から見易いように単独のエントリとして上げておきます。

※ 以下の操作は全て root 権限で行います。

  1. エディター等で
    /usr/share/glib-2.0/schemas/org.freedesktop.ibus.gschema.xml
    を開く。

  2. 145行目の
    <default>'#415099'</default>
    が表示色の設定なので、好みの色に変更する。
    例えば白色に変更する場合には下記のように修正する。
    <default>'#ffffff'</default>

    ※ 環境によっては org.freedesktop.ibus.gschema.xml の内容が長い1行となっている場合があるので、その場合には #415099 を文字列検索して修正箇所を見つける。

  3. 修正した org.freedesktop.ibus.gschema.xml を保存する。

  4. ターミナル上で
    glib-compile-schemas /usr/share/glib-2.0/schemas
    を実行する。

この後 ibus を再起動すれば表示色が変更されています。

なお、この変更は ibus のパッケージが更新される度にデフォルトに戻されてしまいますので、その都度、再変更が必要となります。


【パネル背景色がダーク系の場合の入力モード表示の見え方の違いの例】

デフォルトの表示色の場合
ibus-mozc システムトレイでの入力モード表示(デフォルト)

表示色を白に変更した場合
ibus-mozc システムトレイでの入力モード表示(白色)

【蛇足】

Mozc は 2.17.2313.102 以降で ibus-1.5.11 以降の入力モード表示機能に対応しました。

Anthy 自体は ibus-1.5.11 以降の入力モード表示機能に対応していませんが、ibus-anthy-1.5.7 以降でこの機能がサポートされており、結果として Anthy でも入力モード表示が行えるようになっています。

libkkc は現在のところ ibus-1.5.11 以降の入力モード表示機能に対応していません。

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Mageia5: 本日の野良リポジトリ (2016-01-20)

下記のパッケージを投入しました。

mozc-neologd-ut-2.17.2313.102-4.20160118.1
  • Mozc NEologd UT 辞書を 20160118.1 版へ更新しました。
ibus-1.5.12-0.1
  • ソースを 1.5.12 へ更新しました。
ibus-anthy-1.5.8-0.1
  • ソースを 1.5.8 へ更新しました。
fonts-otf-source-han-1.004-0.1
  • 公式パッケージのバージョンが 1.000 なので、1.004 へ更新したものを投入しました。
fonts-otf-source-han-code-jp-2.000-1
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Mageia 5 (x86_64) の野良リポジトリを作成しました

【野良リポジトリの追加方法】

ターミナルで下記を実行する。

# urpmi.addmedia --update 'nora release' http://tomcat.nyanta.jp/linux/Mageia/repo/5/x86_64/media/nora/release 

続きを読む>>
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Mageia 5 用の野良パッケージを更新

"Mageia 5 での日本語入力について (その2)" で公開した野良パッケージを更新しました。いずれも x86_64 版のみです。

ダウンロードは http://tomcat.nyanta.jp/linux/Mageia/5/ からどうぞ。

【2016年1月18日追記】

下記のパッケージの配布は Mageia 5 用の野良リポジトリ を使用する形に移行しました。
==追記ここまで==

ibus-1.5.11-1
  • ソースを 1.5.11 へ更新しました。
  • Mozc の入力モードに応じてシステムトレイのアイコンを変化させるようにするパッチを 1.5.11 用に修正して適用しています。
ibus-anthy-1.5.7-1
  • ソースを 1.5.7 へ更新しました。
  • ibus-1.5.11 を用いてビルドしています。
mozc-2.17.2106.102-1
  • ソースを 2.17.2106.102 へ更新しました。
  • 郵便番号データを2015年6月版へ更新しました。
  • fcitx-mozc を生成するためのパッチを 2.17.2102.102.1 へ更新しました
  • ibus-1.5.11 を用いてビルドしています。
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Mageia 5 での日本語入力について (その3)

"Mageia 5 での日本語入力について" と "Mageia 5 での日本語入力について (その2)" の続きになります

Mageia 5 がリリースされたということで、インストール用 DVD (Mageia-5-x86_64-DVD) を用いてインストールを行った環境(KDE)での日本語入力についてざっと確認してみました。以下、Live版の場合と異なる点を書きます。


  1. ibus 関係のパッケージは初期状態では ibus, ibus-gtk, ibus-qt4, ibus-anthy, ibus-mozc がインストール済みとなっている。(Live版とは異なり ibus-gtk3 はインストールされていない。)
  2. Live版とは異なり、ibus には anthy と mozc が既に登録された状態となっている。ただし anthy を選択してもこれが有効にならず、日本語入力が行えない。(mozc の方では入力可能)
  3. 設定ファイルに関しては、/etc/sysconfig/i18n と /etc/locale.conf の両方に IM の設定が記述されている。Live版とは異なり /etc/locale.conf に記述があることで、ibus が起動できていると思われる。

【 2015年6月26日 追記 】

Firefox などの gtk2 アプリ上で日本語入力が行えないという問題には、下記を実行することで対処できます。

# gtk-query-immodules-2.0 --update-cache

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Mageia 5 での日本語入力について (その2)

Mageia 5 での日本語入力について の続きです。

文句ばかりを言っていても仕方がないので、取りあえず以下のパッケージを自前でビルドしたのでアップロードしておきます。誰かのお役に立てたら幸いです。

ダウンロードは http://tomcat.nyanta.jp/linux/Mageia/5/ からどうぞ。

【2016年1月18日追記】

下記のパッケージの配布は Mageia 5 用の野良リポジトリ を使用する形に移行しました。
==追記ここまで==

  • 各パッケージのバイナリーは x86_64 版のみです。
  • KDE 環境でしか動作確認していません。
  • 当たり前ですが全て無保証です。利用に際しては自己責任でお願いします。
続きを読む>>
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Mageia 5 での日本語入力について

正式リリースが迫っている Mageia 5 の日本語入力に関して、RC 版で確認してみました。
(Mageia-5-RC-LiveDVD-KDE4-x86_64 を用いてインストールした後、2015年6月4日現在までのアップデートを行った環境)

続きを読む>>
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Mageia 4 用の野良パッケージをこっそりと置いておく

下記の野良パッケージを置きました。

  • ibus-1.5.7
  • ibus-qt4-1.3.3
  • jd-2.8.7
  • mozc-1.13.1651.102
  • sylfilter-0.8
  • sylpheed-3.4.1
  • mozc+utdict (※)

ご入用の方は
http://tomcat.nyanta.jp/linux/Mageia/4/
からどうぞ。

※ mozc+utdict は UTUMIさん作による mozc の拡張辞書 (Mozc UT Dictionary) を提供するパッケージですが、「大人の事情」でバイナリーパッケージの配布は出来ない為、nosrc パッケージのみを置いています。

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Mageia 3 での日本語入力関係

「Mageia 3 で日本語入力が出来ないぞー ヽ(`Д´)ノプンプン」という話を見かけたので、新規に仮想環境にインストールしてデフォルトの状態を簡単に確認してみました。

(注) 今回は Mageia-3-LiveDVD-KDE4-x86_64 を用いてインストールした環境のみでの確認。GNOME 環境やインストール用 DVD を用いてインストールを行った環境では下記の内容と異なる可能性が有ります。


  1. IBus を使用するのに必要な環境変数の設定は正常に行われている。(/etc/sysconfig/i18n に記述されている)
  2. インプットメソッドの ON/OFF のショートカットキーは、CTRL+Space だけが設定されている
  3. IBus には anthy, mozc などは未登録状態
  4. ibus-gtk パッケージはインストールされていない

Mageia 3 をインストールした直後の状態で日本語入力が出来ないのは、3 が原因と思われます。

で、2 と 3 に関しては、システムトレイ上の IBus のアイコンの右クリックメニューの「設定」から「IBus の設定」ツールを起動させれば、色々と設定変更・登録できます。ここら辺は IBus を使用したことのあるユーザーであれば直ぐに分かるのではないかと思います。

ただし注意点が一つ。Mageia 3 が採用している IBus の 1.5 系では、「IBus の設定」の「インプットメソッド」タブで [日本語-Japanese] が登録されている必要があります。下図の様な感じで登録されていれば問題ないはず。

Mageia 3 - IBusの設定 - インプットメソッド

ibus-gtk パッケージに関しては、インストールしておいた方が無難かなとは思います。


次に Mozc に関して。

  1. mozc-tools パッケージはインストールされていない
  2. mozc で手書き入力を使用するには tegaki-zinnia-japanese パッケージのインストールが必要

Mozc を使用する上で mozc-tools パッケージで提供されるツール類は必須なので、インストールを強くお勧めします。


【 追記 】

IBus 関係では下記のパッケージもインストールされています。必要ないのであれば削除してしまった方が何かとスッキリすると思われ(^_^;)

ibus-chewing
ibus-hangul
ibus-libpinyin
ibus-m17n
ibus-table
ibus-table-cangjie
ibus-table-wubi

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Mageia 2 用の野良パッケージ

自分用にビルドしたのを置いています。今のところ mozc 関係と jd だけです。

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Mageia 2 64bit版で Adobe AIR を使う(その2)

Mageia 2 64bit版に Adobe AIR を入れたメモ の続き。

その後、気が付いたこと。
AIRアプリのSaezuriで日本語入力を行なっていると、ibus-daemon-real のPCU占有率が90%以上にまでハネ上がるという症状が出る。日本語入力をOFFにすると 日本語入力を行なっていない状態だと ibus-daemon-real のPCU占有率は1%程度にまで下がる。この症状が、少々強引な手法で Mageia 2 64bit版でAIRを使える様にしたことに起因しているのかどうかは不明。

で、Mageia 2 64bit版でAIRを使う為の別法として、Wine経由でWindows版のAIRをインストールしてみた。正直に言って、AIRの導入は前回書いた方法よりこちらの方が遥かに簡単。

パッケージマネージャでWineをインストールして、その後、AdobeのサイトからWindows版のAIRをダウンロードしてきてWine経由でインストールするだけ。(KDE環境だとDolphinで AdobeAIRInstaller.exe を右クリックしてコンテキストメニューの「アプリケーションで開く」の項にある「Wine Windwos Program Loader」をクリックするだけでOK)

Wine上のAIRで使うSaezuriでも ibus-mozc での日本語入力が出来るし、上述の ibus-daemon-real の問題はこちらでは発生しない。

Linux向けのAIRの提供が既に打ち切られていることを考えれば、AIRはWine経由で使う方が賢いかもしれない。

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Mageia 2 64bit版に Adobe AIR を入れたメモ

ちょっと手こずったので自分用にメモを残しておく。

(1) 32bit版パッケージのインストール

パッケージマネージャを起動して「オプション」から「メディアマネージャ」を選択し、Core 32bit Release と Core 32bit Updates のリポジトリを有効にする。
次にリポジトリの更新を行い、下記の i586 パッケージ(とその依存パッケージ)をインストールする。

  • libgtk+-x11-2.0_0
  • librpm-devel
  • libxslt1
  • libnss3
  • libxt6
  • libhal1
  • libgksu2.0_0
  • libpulseaudio0
  • libkwalletbackend4 (KDE環境の場合)

(2) librpm 4.8.1 関係のライブラリの入手

適当なミラーサーバの Magei 1 32bit版の core/updates リポジトリから下記のパッケージをダウンロードしてくる。

  • librpm1-4.8.1-10.4.mga1.i586.rpm
  • librpm-devel-4.8.1-10.4.mga1.i586.rpm

次に librpm-devel パッケージから下記のライブラリを取り出す。

  • librpm.so
  • librpmbuild.so
  • librpmio.so

さらに libprm1 パッケージからは下記のライブラリを取り出す。

  • librpm.so.1
  • librpm.so.1.0.0
  • librpmbuild.so.1
  • librpmbuild.so.1.0.0
  • librpmio.so.1
  • librpmio.so.1.0.0

※ 本来はこれらのライブラリは Mageia 2 3bit版上で rpm 4.8.1 をコンパイルして得るべきではあるが、マンドクセーので今回は Mageia 1 のライブラリを流用するという力技に出た(-_-;)

(3) (2)で取り出したライブラリの配置

(2)で取り出した9つのファイルを、/opt/lib/rpm-4.8-i586 下に配置する。(このディレクトリ名は任意だが、後述する環境変数 LD_LIBRARY_PATH には、このディレクトリを指定すること)

(4) Adobe AIR のインストール

rpmパッケージの場合

# rpm -ivh adobeair.i386.rpm --ignorearch

インストーラの場合

# LD_LIBRARY_PATH=/opt/lib/rpm-4.8-i586 ./AdobeAIRInstaller.bin

(5) .desktop ファイルの修正

  • /usr/share/applications/AdobeAIR-application-vnd.adobe.air-application-installer-package+zip.desktop
  • /usr/share/applications/AdobeAIR.desktop

上記の2つのファイルの Exec= の行を、下記の様に修正する。

Exec=LD_LIBRARY_PATH=/opt/lib/rpm-4.8-i586 "/usr/bin/Adobe AIR Application Installer"

【 備考 】

AIR が librpm 4.8.x 関係のライブラリを必要とする理由については下記のページを参照。

librpmbuild の API の仕様が 4.9 で変更されたことにより、これに対応していない AIR のインストーラおよびアプリケーションインストーラが正常動作しなくなったという事らしい。既に Adobe が Linux 向けの AIR の提供を打ち切っている以上、この問題に Adobe が対応してくれる可能性はゼロだと思われる。

また上記の原因から考えると、32bit版の Mageia 2 でも AIR アプリをインストールする為には、librpm 4.8.x 関係のライブラリを必要とするのではないかと推測される。(未確認)

【 2012年5月24日 追記 】
32bit版の Mageia 2 でも librpm 4.8.x 関係のライブラリを必要とすることを確認しました。
-----(追記ここまで)-----

さらに推測すれば、パッケージ管理に rpm を採用しているディストリでは、rpm のバージョンが 4.9.x に上がった時点で(ディストリの中の人が何らかの対応を取らない限り)同様の問題が発生すると思われる。

ちなみに、librpm 4.8.x 関係のライブラリを入れていない状態で AIR のインストーラを実行した場合には、下図の様なエラー表示が出た。

AIRインストーラのエラー表示

同じく librpm 4.8.x 関係のライブラリを入れていない状態で AIR アプリのインストールを実行すると、下図の様なエラー表示が出た。

AIRアプリケーションインストーラのエラー表示

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