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Mageia 5 での日本語入力について (その3)

"Mageia 5 での日本語入力について" と "Mageia 5 での日本語入力について (その2)" の続きになります

Mageia 5 がリリースされたということで、インストール用 DVD (Mageia-5-x86_64-DVD) を用いてインストールを行った環境(KDE)での日本語入力についてざっと確認してみました。以下、Live版の場合と異なる点を書きます。


  1. ibus 関係のパッケージは初期状態では ibus, ibus-gtk, ibus-qt4, ibus-anthy, ibus-mozc がインストール済みとなっている。(Live版とは異なり ibus-gtk3 はインストールされていない。)
  2. Live版とは異なり、ibus には anthy と mozc が既に登録された状態となっている。ただし anthy を選択してもこれが有効にならず、日本語入力が行えない。(mozc の方では入力可能)
  3. 設定ファイルに関しては、/etc/sysconfig/i18n と /etc/locale.conf の両方に IM の設定が記述されている。Live版とは異なり /etc/locale.conf に記述があることで、ibus が起動できていると思われる。

【 2015年6月26日 追記 】

Firefox などの gtk2 アプリ上で日本語入力が行えないという問題には、下記を実行することで対処できます。

# gtk-query-immodules-2.0 --update-cache

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