Mageia 5 での日本語入力について (その2)
Mageia 5 での日本語入力について の続きです。
文句ばかりを言っていても仕方がないので、取りあえず以下のパッケージを自前でビルドしたのでアップロードしておきます。誰かのお役に立てたら幸いです。
ダウンロードは http://tomcat.nyanta.jp/linux/Mageia/5/ からどうぞ。
【2016年1月18日追記】
下記のパッケージの配布は Mageia 5 用の野良リポジトリ を使用する形に移行しました。
==追記ここまで==
- 各パッケージのバイナリーは x86_64 版のみです。
- KDE 環境でしか動作確認していません。
- 当たり前ですが全て無保証です。利用に際しては自己責任でお願いします。
- fcitx-4.2.9-1
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- 最新版の 4.2.9 をビルドしました。
- 公式パッケージのように漏れなく locales-zh が付いてくる、なんてことはありません。
- fcitx-anthy-0.2.2-1
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- 公式パッケージには存在しないのでビルドしました。
- fcitx-configtool-0.4.8-1
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- fcitx の設定ツールですが、公式パッケージには存在しないのでビルドしました。
- kcm-fcitx-0.4.3-2
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- fcitx の KDE 用の設定ツールですが、公式パッケージには存在しないのでビルドしました。
- libxkbcommon-0.5.0-1
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- fcitx-4.2.9 のビルドでは libxkbcommon-0.5.0 以上が必要ですが、公式パッケージは 0.4.3 なため新たにビルドしました。
- ibus-1.5.10-2.git20150603
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- ibus のリポジトリ の2015年6月3日付けのリビジョンを用いてビルドしました。
- システムトレイ上のアイコンを Mozc の入力モードに応じて変化させるようにするパッチを適用しています。(openSUSE からの拝借)
直接入力モードの時は で、日本語入力を行う為に入力モードをひらがなにすると に変化します。 - ログイン直後のシステムトレイ上のアイコンが "歯車" になっていることがありますが、文字入力ができるアプリを何か起動すると本来のアイコンに戻ります。
- ibus-anthy-1.5.6-1
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- ソースを 1.5.6 へ更新してビルドしました。
- mozc-2.17.2095.102-1
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- ソースを 2.17.2095.102 へ更新してビルドしました。
- emacs-mozc, fcitx-mozc も生成しています。
- setIM-mga-0.95-1
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- インプットメソッドの選択・設定を行う拙作のツールです。fcitx 用の設定も行えます。
- 使い方等については付属の Readme を読んでください。
【 2015年7月19日 追記 】
ibus, ibus-anthy, mozc の各パッケージを更新しました。
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