PCLOS: 本日の野良リポジトリ (2017-08-28)

下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

setime-2.0-1
  • 仕様変更を行いました。(詳細後述)

【 setime-2.0 での仕様変更について 】

インプットメソッドの設定の記述先を、$HOME/.bash_profile から $HOME/.i18n に変更しました。一周廻って元に戻った感じです(-_-;)

$HOME/.i18n が存在しない場合には新たに作成されます。

今回の仕様変更を行うに至った最大の理由は、「ibus を使用していると Google Chrome で日本語入力ができない」という問題への対処です。この問題、ibus の設定の記述先を $HOME/.bash_profile から $HOME/.i18n に変更することで、あっさりと解決してしまったのです(-_-;)

で、それならば他のインプットメソッドも Mandriva 系の本来の形である $HOME/.i18n を使用するように変更しようと思ったわけです。

PCLinuxOS では「環境変数 GDM_LANG が設定されていると $HOME/.i18n を読み込んでくれない場合がある」という問題が以前から有りましたが、最近の環境ではこの問題は解消されているように見受けられます。

しかし万全を期すために、setime-2.0 では $HOME/.i18n の読み込みを制御している /etc/profile.d/10lang.sh を、修正を加えた(と言っても数行コメントアウトしただけですが)ものと入れ替える処理を行って、どのような環境でも必ず $HOME/.i18n が読み込まれるようにしています。(オリジナルの 10lang.sh は 10lang.sh.orig としてバックアップしています)

なお例外処理として、MATE 環境で fcitx が選択された場合に限り、fcitx の起動は $HOME/.bash_profile 内で行います。

これは MATE 環境で fcitx を使用する場合、$HOME/.i18n に XIM_PROGRAM=fcitx と記述して fcitx を起動させると、下記のような問題が発生する場合があるためです。(発生の確率としては 50%〜60% か?)

  • システムトレイのアイコンが本来のものとは異なったものが表示される。
  • このアイコンを右クリックすると、表示されるはずのメニューが表示されず、その後しばらくの間(10〜20秒程度)キーボード入力とマウスクリックを受け付けなくなる。
  • mozc を使用している場合、日本語入力を ON にすると同時にこのアイコンが消失し、日本語入力を OFF にするとアイコンが復活する。

$HOME/.i18n と $HOME/.bash_profile とでは $HOME/.i18n の方が先に実行されるため、そこら辺の fcitx の起動のタイミングの微妙な違いが上記の問題に影響しているのかもしれません

ちなみに Mageia 6 の MATE 環境や Ubuntu MATE 17.04 でも同様な問題が発生するのを確認しています。

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PCLOS: 本日の野良リポジトリ (2017-08-07)

下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

setime-1.11-1
  • ibus から他のインプットメソッドに変更した場合に、環境によっては ibus が並行して起動してしまうケースがあるのを修正しました。
PCLinuxOS | comments (0) | -

PCLOS: 本日の野良リポジトリ (2017-08-04)

下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

setime-1.10-1
  • scim-autostart.sh の記述ミスを修正しました。
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PCLOS: 本日の野良リポジトリ (2017-07-30)

下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

setime-1.9-1
  • ibus の遅延起動は、Plasma 環境の場合にのみ行うように変更しました。
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PCLOS: 本日の野良リポジトリ (2017-07-23)

下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

setime-1.8-1
  • Plasma 5 環境での問題を修正しました。(詳細は後述)
  • Plasma 5 環境の方はこのパッケージをインストール後に、再度 setime または gsetime を実行してください。
  • PCLinuxOS が KDE4 のサポートを終了していること、addlocale の最新版では KDE4 に対応するコードを削除したことを受けて、KDE4 に関係する記述を削除しました。

【 setime-1.8 での変更点について 】

要点を先に述べますと、Plasma 5 の Konsole 上での fcitx の
konsole 上での fcitx の問題
こんな問題や、ibus の
konsole 上での ibus の問題
こんな問題を修正しました。

以前はこのような状態になることは無かったので、最近更新された Plasma 5 関連のパッケージに何か仕様変更のようなものが有ったの "かも" しれません。ちなみに MATE の端末ではこのような問題は発生していません。

このような状態になるのは Konsole が起動されるたび、または Konsole で新規タブが開かれるたびに $HOME/.bash_profile の内容が実行され、そこに記述されているインプットメソッドを多重起動しようとするのが原因ではないかと推察されます。

そこで、インプットメソッドが既に起動しているか否かの判定を行って、起動されていない場合にのみ起動コマンドを実行するインプットメソッド起動用の簡単なスクリプトを新たに作成し、$HOME/.bash_profile からはこのスクリプトを呼び出すように変更しました。

新たに作成したスクリプトは下記の3つで、/usr/bin 下に配置しています。

  • ibus-autostart.sh
  • fcitx-autostart.sh
  • scim-autostart.sh (scim と scim-bridge の兼用)

※ uim は多重起動になることが無いので作成していません。


【 あらためて setime 使用上の注意点について 】

  1. setime|gsetime での設定を行った後に ibus-qt や fcitx-qt5 などの Qt 対応パッケージのインストールを行った場合には、環境変数の QT_IM_MODULE の設定を更新するために、再度 setime|gsetime を実行してください。

  2. setime|gsetime は、PCLinuxOS のインストール後にローカリゼーションマネージャー (addlocale) を用いて日本語化を行った環境を前提としています。従って以下の例のようなそれ以外の環境の場合、setime|gsetime によって設定されたインプットメソッドが正しく動作しない可能性があります。

    • addlocale を用いずに独自に日本語化を行った
    • 独自の方法でインプットメソッドの設定を行っている
    • システムの言語設定は英語だが、現在のユーザーだけ日本語設定になっている
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PCLOS: 本日の野良リポジトリ (2017-06-29)

下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

setime-1.7-1
  • システム環境のチェック部分に記述ミスがあり、実際とは異なる環境と判断してしまうというバグを修正しました m(_ _;)m
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PCLOS: 本日の野良リポジトリ (2017-06-28)

下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

setime-1.6-1
  • 環境変数の QT_IM_MODULE を設定する際、今までは各インプットメソッドの Qt 用のパッケージがインストールされているか否かで設定を変えていましたが、今回から必要なファイルが実際に存在するか否かで判断を行うように変更しました。
  • その他、typo の修正などを行っています。
fcitx-4.2.9.1-5.git20170518
  • Debian からパッチを2件拝借してきて適用しました。
fcitx-kkc-0.1.2-3.git20151212
  • 現在の環境で再ビルドしました。
fcitx-anthy-0.2.2-2.git20161229
  • 現時点での最新のリビジョンを用いてビルドしました。
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PCLOS: 昨日の野良リポジトリ (2017-06-27)

昨日、下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

libkkc-0.3.5-7.git20170328
  • openSUSE の M17N リポジトリの libkkc のパッケージからパッチを1件拝借してきて適用しました。
setime-1.5-1
  • ibus の設定方法を変更しました。これにより ibus のショートカットキーとステータスアイコンの 左/右クリック のメニュー表示がやっと両立できるようになりました。(詳細は後述)
ibus-1.5.16-0.2
  • setime での ibus の設定方法の変更を受けて、setime の要求バージョンを 1.5 以上に変更しました。

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uim で現在の環境での挙動に怪しげなところが見られたので、uim のパッケージ一式を nora-test セクションから削除しました。


【 setime-1.5 での ibus の設定方法の変更について 】

ibus の設定は前版までは、$HOME/.bash_profile に動作に必要な環境変数を記述し、$HOME/.config/autostart 下に ibus の自動起動用の desktop ファイルを置いていました。

自動起動用の desktop ファイルを用いたのは、Plasma 環境でシステムトレイ上の ibus のステータスアイコンの 左/右クリック でメニューを表示させるためでした。ただこの方法では、本来は利用できる(できなければいけない)はずの [Super]+[Space] キーによる入力エンジンの切り替えなどのショートカットキーが機能しないという問題がありました。

一方、自動起動用の desktop ファイルを用いずに ibus を $HOME/.bash_profile 内で起動した場合や、設定を $HOME/.i18n に全て記述した場合にはショートカットキーは機能しましたが、この場合にはステータスアイコンの 左/右クリック でのメニュー表示ができなくなりました。

つまり「こちらを立てればあちらが立たず、あちらを立てればこちらが立たず」状態になっていたわけです。

今回の 1.5 では自動起動用の desktop ファイルの使用を止め、ibus を $HOME/.bash_profile 内で起動しています。ただしその起動は sleep コマンドを併用して遅延起動としています。具体的には下記のように実行しています。

(sleep 2; ibus-daemon -d -x) &

これによってメニュー表示とショートカットキーの両方がやっと利用できるようになりました。(ibus の絵文字入力支援機能の絵文字選択ダイアログの表示も [Ctrl]+[Shift]+[e] キーによって行えるようになりました)

極めて場当たり的な対応ですし、なぜ遅延起動させることによって問題が解決できるのかという真の理由も分かっていなかったりするのですが、とりあえずは結果オーライということで、当面はこの設定方法で行こうと考えています。

なお、sleep コマンドを併用した遅延起動という方法は、openSUSE の ibus の自動起動スクリプトを参考にさせて頂きました。

【既知の問題】Plasma のデスクトップ表示直後に画面の左上コーナーに黒い正方形が表示されることがあります。ibus のステータスアイコンをクリックすると、この黒い正方形は消えます。

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PCLOS: 本日の野良リポジトリ (2017-04-08)

下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

setime-1.3.1-1
  • ver.1.1 以降、各インプットメソッドの起動は $HOME/.config/autostart/ 下に自動起動用の desktop ファイルを置くことで行ってきましたが、ibus 以外については ver.1.0 の仕様に戻して $HOME/.bash_profile 内で起動するように変更しました。
    これは MATE 環境において fcitx を $HOME/.config/autostart/fcitx.desktop で起動した際に、fcitx の動作に問題が出るのを確認したためです。
  • setime パッケージのインストール時に、/etc/sysconfig/i18n 内にインプットメソッドに関する記述が存在する場合にはこれを削除するようにしました。
    これは /etc/sysconfig/i18n にインプットメソッドの設定が記述されていた場合に、それが $HOME/.bash_profile 内で指定されたインプットメソッドと異なると、その両方のインプットメソッドが起動されてしまうという問題を回避するためです。
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PCLOS: 本日の野良リポジトリ (2017-03-30)

下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

setime-1.2-1
  • $HOME/.config/autostart ディレクトリが存在しないケースへの対応を追加しました。
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PCLOS: 本日の野良リポジトリ (2017-02-16)

下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

mozc-2.20.2677.102-2
  • 郵便番号データを2017年1月版へ更新しました。
  • Plasma 5 環境に uim-mozc をインストールした場合にデスクトップが立ち上がらなくなるという問題が発生するため、uim-mozc を生成しないようにしました。
mozc-neologd-ut-2.20.2677.102-3.20170116.1
  • uim-mozc-neologd-ut を生成しないようにしました。
ibus-1.5.14-9.git20170213
  • 現時点での最新のリビジョンを用いてビルドしました。
fcitx-qt5-1.1.0-1
fcitx-configtool-0.4.9-1
kcm5-fcitx-0.5.4-1
  • いずれもソースを更新しました。
setime-1.1-1
  • 下記の仕様変更を行いました。

    1. 従来は $HOME/.bash_profile にインプットメソッドを起動するためのコマンドを記述していましたが、これを取り止めて新たに $HOME/.config/autostart/ 下にインプットメソッド自動起動用の desktop ファイルを生成するように変更しました。(uim を除く ← uim の場合はシステム側によって自動的に起動されるため)
      これにより、$HOME/.bash_profile には環境変数の設定のみが記述されます。

      この仕様変更は前回のエントリで書いた「Plasma 5 のシステムトレイ上の ibus のステータス表示を左右クリックして表示されるはずのメニューが出ない」という問題への回避策です。
      またこの変更によって、「Plasma 5 でディスプレイマネージャに gdm を使用している場合、システムトレイの fcitx のアイコンが表示されない場合がある」という問題も回避できている模様です。

    2. システムワイドな設定は行えなくなりました。setime または gsetime の実行によるインプットメソッドの設定は、常にカレントユーザーに対してのみ適用されます。


下記のパッケージを nora-test セクションに投入しました。

uim-1.8.6-13.git20161106
  • 現時点での最新のリビジョンを用いてビルドしました。
  • 上述した Plasma 5 環境での uim-mozc の問題が回避できるまで、uim は nora-test セクションに置きます。
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PCLOS: 本日の野良リポジトリ (2016-09-26)

下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

setime-1.0-1
  • 一区切りを付ける意味もあって、ver.1.0 として公開しました。変更点については別記を参照してください。
    なおこの先 PCLinuxOS 側で Input Method の取扱方法に大きな変更が無い限り、setime の仕様変更は行わないつもりです。

【 setime-1.0 での主な変更点 】

  • 各ユーザー用の設定は従来は $HOME/.i18n に記述していましたが、これを $HOME/.bash_profile へ記述するように仕様変更しました。

    これは MATE のようにディスプレイマネージャーに GDM を使用している環境において、「/etc/sysconfig/i18n や $HOME/.i18n に記述した入力メソッドの設定を読み込んでくれない」という問題が再発するケースがあるのを確認したためです。

    そのようなケースにおいても少なくとも $HOME/.bash_profile に設定が記述されていれば、入力メソッドを起動させることができます。

  • 従来はユーザー権限で実行していてもシステムワイドな設定とすることを選択できましたが、ver.1.0 ではこの機能を廃止しました。従ってユーザー権限で実行した場合には、そのユーザー用の設定のみを行います。(その設定は上述のように $HOME/.bash_profile へ書き込まれます)

    システムワイドな設定を行いたい場合には、setime または gsetime を root 権限で実行する必要があります。(その設定は /etc/sysconfig/i18n へ書き込まれます)

  • setime-lib に記述していた内容を setime-sub へ統合し、setime-lib は廃止しました。

【 setime 使用上の注意点 】

setime または gsetime での設定が行なわれる際、各入力メソッドの Qt 用のパッケージ (ibus-qt, fcitx-qt4 など) がインストールされていない環境では、QT_IM_MODULE=xim と設定されます。

setime または gsetime での設定後に Qt 用のパッケージを新たにインストールした場合には、再度 setime または gsetime を実行すれば QT_IM_MODULE の値は各入力メソッドに応じたものに設定し直されます。(例: ibus の場合は QT_IM_MODULE=ibus)

PCLinuxOS > setime | comments (0) | -

PCLOS: 入力メソッド切り替えツール setime

(2009.12.03 初出)

PCLinuxOS 上で入力メソッドを切り替えるための拙作のツールです。

※ Localization Manager (addlocale) を用いて日本語化を行った環境では入力メソッドが scim-bridge で決め打ちされています。さらに "PCLinuxOS コントロールセンター" 経由で他の入力メソッドに変更した場合には不具合が発生する可能性があります。また "PCLinuxOS コントロールセンター" 経由では fcitx が選択できません。

Vine Linux の setime という入力メソッドを切り替えるシェルスクリプトを参考にして、PCLinuxOS 用のシェルスクリプトを書いてパッケージ化してみました。パッケージ名は setime で、野良リポジトリからインストールできます。

このパッケージをインストールすると、setime 及び gsetime という2つのコマンドが使用できるようになります。setime がコマンドライン版、gsetime がその GUI 版的なものです。gsetime については、メニューの [その他のアプリケーション] → [設定] 下に「入力メソッドの選択」として登録してあります。(KDE4 の場合)

現在のところ指定可能な入力メソッドは、scim, scim-bridge, uim, ibus, fcitx の 5 つです。これ以外の入力メソッドには対応していません。

以下、使い方について簡単に説明します。

続きを読む>>
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本日の野良リポジトリ (2015-11-14)

下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

setime-0.98.1-1
  • typo 修正
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本日の野良リポジトリ (2015-11-13)

下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

setime-0.98-1
  • GUI版(gsetime)で zenity に代わって yad を使用するように変更。
  • typo などの修正。
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本日の野良リポジトリ (2015-09-27)

下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

mozc-2.17.2123.102-1
  • ソースを 2.17.2123.102 へ更新しました。
  • 郵便番号データを2015年8月版へ更新しました。
self-build-mozc+utdict-2.17.2123.102-2.20150822
  • mozc のソースを 2.17.2123.102 へ更新しました。
  • 追加辞書(UT辞書)は自前で生成する為、ビルドにはそれ相応の時間を要します。
ninja-1.6.0-0.1
  • mozc をビルドするのに必要となる ninja の最新のバージョンである 1.6.0 をビルドしました。
setime-0.97-1
  • 不必要と思われる環境変数を出力しないようにしました。


下記のパッケージを nora-test セクションに投入しました。

mikutter-3.2.9-1
  • ソースを 3.2.9 へ更新しました。
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本日の野良リポジトリ (2015-08-22)

下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

mozc-2.17.2111.102-1
  • ソースを 2.17.2111.102 へ更新しました。
  • 郵便番号データを2015年7月版へ更新しました。
self-build-mozc+utdict-2.17.2111.102-1.20150715
  • mozc のソースを 2.17.2111.102 へ更新しました。
  • 追加辞書(UT辞書)は自前で生成する為、ビルドにはそれ相応の時間を要します。
self-build-setup-1.0.2-2
  • ダウンロードしたファイルをキャッシュしないように設定を変更しました。これはダウンロードしたファイルが破損していて self build に失敗したケースにおいて、当該パッケージを再度インストールしようとした場合にキャッシュされていた破損したファイルを再度使用してしまうのを防ぐ為です。
setime-0.95-1
  • 不要になった関数の削除や不要となったファイルの削除を行いました。
  • その他、細かな修正を行っています。
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本日の野良リポジトリ (2014-05-11)

下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

setime-0.93-1
  • ソースを更新しました。(詳細は別記参照)

【 setime-0.93 での主な変更点 】

  • 「GDM_LANG という環境変数が設定されている場合には /etc/sysconfig/i18n や ~/.i18n の設定内容を読んでくれない」という問題への回避策として setime-0.76 以降、/etc/profile.d/10lang.sh へ修正を加えるという手段を取ってきました。

    しかし最新の環境では、GDM_LANG が設定されていても /etc/sysconfig/i18n や ~/.i18n を読み込んでくれることが確認できました。(メンテナンスリリースの 2014.05 の KDE, MATE, LXDE のそれぞれのデスクトップ環境で確認)

    これを受けて今回のバージョンから /etc/profile.d/10lang.sh への修正は行わないことにしました。また以前のバージョンによって /etc/profile.d/10lang.sh に修正が加えられている場合には、今回のパッケージのインストール時にその修正を元に戻す処理を行っています。

  • setime または gsetime の起動時のシステムチェックで問題が見付かった場合に、修正スクリプト (setime-delete-old-settings) を実行するかどうかを確認する様にしました。

  • 「修正スクリプトを実行すると既存の ~/.i18n ファイルが削除されてしまう」というかなり酷い問題を修正しました(汗

  • 修正スクリプトでの /usr/share/X11/xdm/Xsession に対する修正方法を変更しました。

  • 選択したインプットメソッドを現在のユーザーのみに適用する場合に於いて、~/.i18n への設定内容書き込み時に日本語ロケール決め打ちで行っていたのを修正しました。

  • gsetime のウインドウのタイトルの表示を変更しました。(gsetime → 入力メソッドの選択)

  • 現在のインプットメソッドに関する情報の表示機能を削除しました。(今まで大した情報も表示していなかったため)

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昨日の野良リポジトリ (2013-12-03)

先日、公式リポジトリに IM 関係や日本語フォント等の多数のパッケージが新たに投入されました。今まで野良リポジトリで公開してきたのと同等のものが self-build 関係を除いてほとんど提供されました。これに伴い、野良リポジトリのパッケージも大幅な見直しを行いました。


下記のパッケージを nora セクションから削除しました。

  • fcitx
  • fcitx-anthy
  • fcitx-configtool
  • fcitx-kkc
  • fonts-otf-inconsolata
  • fonts-otf-japanese-ipaex
  • fonts-otf-japanese-ipafont
  • fonts-ttf-japanese
  • fonts-ttf-japanese-ipafont-uigothic
  • fonts-ttf-japanese-ipamona
  • fonts-ttf-japanese-migu
  • fonts-ttf-japanese-vlgothic
  • ibus-qt4
  • jd
  • kcm-fcitx
  • libgee0.6
  • libkkc
  • libkkc-data
  • marisa-trie
  • scim
  • skkdic
  • skktools
  • sylfilter
  • tegaki-pygtk
  • tegaki-python
  • tegaki-recognize
  • tegaki-train
  • tegaki-zinnia-japanese
  • zinnia

-----------------------------------

下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

ibus-1.5.4.is.1.4.2-1
  • 内部バージョンが 1.4.2 な ibus です。公式パッケージの ibus-1.5.4 をオーバーライドします。
ibus-anthy-1.5.4.is.1.2.7-1.142
  • 内部バージョンが 1.2.7 な ibus-anthy です。公式パッケージの ibus-anthy-1.5.4 をオーバーライドします。
  • ibus-1.5.4.is.1.4.2 を用いてビルドしています。
ibus-kkc-1.5.18-4.142
  • ibus-1.5.4.is.1.4.2 を用いてビルドしています。
ibus-qt-1.3.2-2.142
  • 公式パッケージに合わせて、パッケージ名を従来の ibus-qt4 から ibus-qt へ変更しました。ibus-qt4 を Obsoletes 指定しています。
  • ibus-1.5.4.is.1.4.2 を用いてビルドしています。
ibus-skk-1.4.1-1.142
  • ibus-1.5.4.is.1.4.2 を用いてビルドしています。
marisa-0.2.4-3
  • 公式パッケージに合わせて、パッケージ名を従来の marisa-trie から marisa へ変更しました。marisa-trie を Obsoletes 指定しています。
mozc-1.12.1599.102-3.142
  • ibus-1.5.4.is.1.4.2 を用いて再ビルドしています。
setime-0.88-0.1
  • ibus-qt4 が ibus-qt へパッケージ名が変更になったことに対する修正を行っています。

---------------------------------

インストール済みの野良パッケージの内、今回野良リポジトリから削除された fcitx や jd の様に公式パッケージとのリリースナンバーの大小の関係からアップデート対象にリストアップされず、公式パッケージに置き換わらないものがありますが、内容的には公式パッケージと同一であり動作上は問題ありません。

気になる方は一旦野良パッケージを削除して、改めて公式パッケージをインストールするなどしてください。お手数をお掛けします m(__)m

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本日の野良リポジトリ (2013-07-22)

下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

choqok-1.3.1-1.2ff0e97d
  • 現時点での最新のリビジョンを用いてビルドしました。Twitter の新しい API に対応しています。
fcitx-4.2.8.1-1
  • 最新バージョンを用いてビルドしました。
  • 公式パッケージには存在しないサブパッケージも生成していますが、日本語環境で使用する場合には、
    fcitx
    fcitx-libs
    fcitx-data
    fcitx-gtk2
    fcitx-gtk3
    fcitx-qt4
    をインストールしておけば OK かと思います。
fcitx-anthy-0.2.0-2
  • fcitx で anthy を使用する為のラッパーです。公式リポジトリには存在しないパッケージです。
fcitx-configtool-0.4.7-2
  • gtk ベースの fcitx の設定ツールです。公式リポジトリには存在しないパッケージです。
fcitx-kkc-0.1.0-2
  • fcitx で libkcc を使用する為のラッパーです。公式リポジトリには存在しないパッケージです。
kcm-fcitx-0.4.3-2
  • KDE 用の fcitx の設定ツールです。公式リポジトリには存在しないパッケージです。
  • このパッケージをインストールすると、KDE の「デスクトップを設定」の "アプリケーションの外観と振る舞い" → "ロケール" 下に 「入力メソッド」という項目が新たに追加され、fcitx に関する設定を行える様になります。
    なお、fcitx-configtool と kcm-fcitx の両方がインストールされている場合、システムトレイ上の fcitx のアイコンの右クリックメニューの「設定」から起動されるのは、KDE 環境では kcm-fcitx の方になります。
ibus-qt4-1.3.2-1
  • ソースを更新しました。
libkkc-0.2.6-2
  • ソースを更新しました。
libkkc-data-0.2.5-1
  • ソースを更新すると共に、libkkc-0.2.6 を用いてビルドしました。
ibus-kkc-1.5.15-1
  • ソースを更新すると共に、libkkc-0.2.6 を用いてビルドしました。
libgee-0.6.8-0.1
  • libkkc に必要となる libgee ですが、64bit向けの公式リポジトリには投入されている libgee-0.6.8 が 32bit向けには何故かまだ投入されていないので、今回、野良リポジトリに投入しました。
mozc-1.11.1502.102-1
  • ソースを更新しました。今回は fcitx-mozc もビルドしています。
setime-0.87-1
  • fcitx 用の設定を一部修正しました。

※ 今回、libkkc 関係のパッケージを従来の nora-test セクションから nora セクションへ移動させました。


【 fcitx-kkc の PCLinuxOS 上での不具合に付いて 】

libkkc(fcitx 上では Kana Kanji と表示されている)の設定ツールのダイアログにおいて、ボタンにアイコンが表示されません。

例えば下図は libkkc の辞書の追加や削除を行うダイアログですが、右側のボタンのアイコンが表示されていません。
ダイアログのボタンにアイコンが表示されないPCLOS上でのfcitx-kkc

こちらが正常な状態です。(openSUSE 12.3 上の fcitx-kkc)
ボタンにアイコンが表示されているopenSUSE上のfcitx-kkc

何故に PCLinuxOS 上では正常にアイコンが表示されないのかは不明です(汗)

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本日の野良リポジトリ (2013-03-31)

下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

setime-0.86-1
  • typoを修正しました。
mozc-1.10.1390.102-1 (32bit版向けのみ)
  • ソースを更新しました。
  • 郵便番号データを20130329版へ更新しました。
  • 今回のバージョンの mozc は protobuf-2.5.0 を必要とする為、そのソースを同梱してビルド時に使用しています。その結果、生成された mozc のバイナリーパッケージは、システムにインストールされている protobuf のバージョンの違いによる影響を受けません。
    なお公式リポジトリには先日 protobuf-2.5.0 が来ましたが、そのパッケージング上の問題から mozc のビルドでこれを使用するとエラーになり役に立ちません。
  • 64bit版向けは、公式リポジトリに ibus-1.5.1 が来た関係でちょっと面倒なことになっているので、当面は現状のまま放置します。(ちょっと心折れ気味…)
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本日の野良リポジトリ (2013-03-01)

下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

self-build-mozc+utdict-1.6.1187.102-20130226.14
  • UTUMIさんの辞書の20130226版へ対応しました。
setime-0.85-1
  • 細かな部分に色々と修正を加えています。
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本日の野良リポジトリ (2013-02-13)

下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

scim-1.4.14-2
  • Mageia からパッチを1件流用してきて当てています。
  • 依存関係で抜けていたパッケージを追加しています。
  • 32bit版向けは、従来の nora-test セクションから nora セクションへ移動させました。
  • scim をビルドするのはこれが最後になる、、、かなぁ、、、?
scim-uim-0.2.0-2.1
  • scim-1.4.14-2 を用いて再ビルドしました。
setime-0.80-1
  • uim-mozc を使用している環境で、Synaptic 等の root 権限の X アプリの起動に異常に時間が掛かる問題への修正の見込みが立たないこと、そのため現状では mozc のビルドに於て uim-mozc を生成していないこと、以上の点から、uim-mozc 対策として ver.0.59 で変更した GTK_IM_MODULE=xim の設定を GTK_IM_MODULE=uim に戻しました。
  • IME の選択に fcitx という項目が見えたら、それは多分、幻です(^_^;)

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下記のパッケージを nora-test セクションに投入しました。

libkkc-0.1.6-1
  • ソースを更新しました。
  • python 2.6 な環境でビルドエラーが出る問題への対策として、git.621c29b での修正をパッチとして取り込んでビルドしています。
  • License を GPLv3 から GPLv3+ へ修正しました。
  • 一部のドキュメントが抜けていたのを収録するように修正しました。
libkkc-data-0.1.6-1
  • ソースを更新しました。
  • libkkc-0.1.6-1 を用いてビルドしました。
  • libkkc-0.1.6-1 と同様な python 2.6 対策のパッチを当ててビルドしています。
ibus-kkc-1.5.6-3
  • libkkc-0.1.6-1 を用いて再ビルドしました。
  • 要求する libkkc-data のバージョンを 0.1.6 に上げました。

【参考】libkkc-0.1.6 に関する作者さんのブログ記事

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本日の野良リポジトリ (2012-05-09)

下記のパッケージを nora セクションへ投入しました。

setime-0.76-1
環境によっては setime での設定内容が反映されないことがある問題を修正しました。(別記参照)

※ 5月4日に野良リポジトリに少々変更を加えました。野良リポジトリの設定変更を未だ行なっておられない方は、こちらのエントリに目を通して頂きますようお願い致します。


【 setime-0.76 について 】

setime-0.71 で /etc/sysconfig/i18n または ~/.i18n に設定を記述する方法へ戻したわけですが、その後、LXDE版では「GDM_LANG という環境変数が設定されている場合には、/etc/sysconfig/i18n や ~/.i18n の設定内容を全く読んでくれない」という問題が依然として残っていることが判りました。(他のデスクトップ環境でもディスプレイマネージャに gdm を使用している場合には、この問題が出る可能性がありました)

そこで、$GDM_LANG が設定されていても常に /etc/sysconfig/i18n または ~/.i18n を読み込むように、システム側のファイルに修正を加えることにしました。具体的には、/etc/profile.d/10lang.sh の 17〜18行目をコメントアウトします。

この修正処理自体は setime-delete-old-settings というスクリプトに記述し、setime-0.76 パッケージのインストール時の後処理部分でこのスクリプトを呼び出して実行しています。

ただ、setime-0.76 パッケージのインストール後にシステムのアップグレードが行なわれた場合などには /etc/profile.d/10lang.sh が上書きされる可能性がある為、setime の起動時に /etc/profile.d/10lang.sh の内容のチェックを行い、上書きされたと判断される場合には setime-delete-old-settings スクリプトを再度実行する様にしています。

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本日の野良リポジトリ (2012-03-23)

下記のパッケージを nora-test セクションに投入しました。

setime-0.71-1
入力メソッドの設定方法を変更しました。
このパッケージのインストール後には、setime を実行して入力メソッドの設定を改めて行なってください。

※ 先に 0.70-1 を投入しましたが、その後、ユーザー個別設定の処理に若干の問題があるのが見付かった為、0.71-1 を投入しました。


【setime-0.71 について】

このバージョンでは入力メソッドの設定方法を変更しました。拙作の setime では 0.42 以降、入力メソッドの設定は /usr/share/X11/xdm/Xsession または $HOME/.xsession に記述する方法を採ってきました。この方法を採るようになった経緯については、こちらのエントリを御覧ください。

twitter の方でも呟いたのですが、最近になって「ibus がいつの間にか落ちている」という現象が時々発生する様になりました。その原因を探る過程で、~/.xsession-errors に下記の内容が記録されているのを見付けました。

Bus::open: Can not get ibus-daemon's address.
IBusInputContext::createInputContext: no connection to ibus-daemon

スキルの無い私にはこれが何を意味するのか本当のところはよく判っていなかったりするのですが、/etc/sysconfig/i18n に設定を記述している Mageia 2 β2 ではこの様な記録が無いことから、試しに PCLOS でも /etc/sysconfig/i18n に記述を設定してみたところ、上記のメッセージは記録されない様になったことが確認できました。

その後現在まで /etc/sysconfig/i18n に設定を記述した環境で使っているのですが、ibus が勝手に落ちる現象は発生していません。/etc/sysconfig/i18n に設定を記述する場合と /usr/share/X11/xdm/Xsession に記述する場合とでは ibus が起動するタイミングが異なるのがその理由かなとも愚考しているのですが、正確なことは私のスキルでは判りません(汗

ここで問題となるのは、0.42 以降で設定方法を変更せざるを得なくなった原因である「X 起動時に GDM_LANG という環境変数が設定されている場合には、/etc/sysconfig/i18n や ~/.i18n の内容を全く読んでくれない」という件なのですが、色々と試行してみたところ、現在の PCLOS の環境ではこの問題は解消されている様なのです。

そこで今回の 0.71 では、0.42 以前で行なっていた /etc/sysconfig/i18n または ~/.i18n に設定を記述する方法へ変更する(戻す)こととしました。

ただ、 /usr/share/X11/xdm/Xsession または $HOME/.xsession に旧バージョンで設定された内容が残っていると今回の 0.71 で設定された内容が正常に反映されないので、パッケージのインストール時の後処理で旧い設定内容を削除しています。また、最新バージョンの addlocale でも入力メソッドの設定は /usr/share/X11/xdm/Xsession へ scim-bridge の決め打ちで記述されていることから、setime-0.71 のインストール後に addlocale が実行された様なケースも想定して、setime の起動時に旧い設定内容が残っていないかチェックする様にしています。

なお、「X 起動時に GDM_LANG という環境変数が設定されている場合には、/etc/sysconfig/i18n や ~/.i18n の内容を全く読んでくれない」という件が現在の PCLOS 環境で本当に解消されているのかもう一つ確信が持てない為、今回の 0.71 は nora-test セクションへの投入としています。問題が無い様であれば、nora セクションの方へ移動させて 0.60 と置き換えたいと考えています。ユーザの皆様からのバグ報告をお待ちしています。

【 2012年3月29日 追記 】

setime のアップデート後も「ibus がいつの間にか落ちている」という現象が出る場合には、~/.cache/ibus/bus/registry.xml ファイルを削除またはリネームしてください。(このファイル自体は次回の ibus の起動時に自動的に再生成されます)

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setime 0.55

0.42 の公開からそれほど日が経っていませんが、0.55 を野良リポジトリに投入しました。

0.42 からの主な変更点は下記の通り。

  • 引数なしで setime が実行された場合、一覧から番号で入力メソッドを選択できるようにした。
  • ユーザー権限で実行時に、選択した入力メソッドをシステムワイドな設定とするか、ユーザー個別の設定とするかを選択できる様にした。
  • gsetime でもステータス表示を行える様にした。
  • 表示されるメッセージの内容について見直しを行った。
  • アイコンのファイル名を setime.png から gsetime.png へ変更。
  • 入力メソッド別の設定処理部分を imelib から分離して setime-sub という名の新たなスクリプトとし、setime|gsetime から呼び出す様にした。
  • gsetime から呼び出すスクリプトを setime から setime-sub へ変更した。
  • imelib 内で既に使用されていない関数を削除した。
  • /usr/share/X11/xdm/Xsession の変更に対するチェックをちょっとだけ厳しくした。
  • /usr/share/X11/xdm/Xsession に変更が加えられている場合、setime-fix-xsession を呼び出してその場で修正を行えるようにした。
  • システムワイドな設定の際に、/etc/sysconfig/i18n に設定が記述されている場合には削除する処理を追加した。
  • $HOME/.i18n および $HOME/.bash_profile に設定が記述されている場合には削除する処理を追加した。

なお今回の 0.55 の内容に合わせる形で、こちらのエントリーも大幅に加筆修正を行っています。

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setime-0.42

拙作のインプットメソッド切り替えツールである setime を更新して 野良リポジトリ に投入しました。

このバージョンでは、こちらのエントリで書いた「X 起動時に GDM_LANG という環境変数が設定されている場合には、/etc/sysconfig/i18n や $HOME/.i18n の内容を全く読んでくれない」、つまり、「インプットメソッドを使えない」という問題に対応しました。

この問題に対応する為、従来の「/etc/sysconfig/i18n または $HOME/.i18n にインプットメソッドに関する設定を記述する」という方法を捨て、新たな設定方法を採用しました。

具体的な設定方法としては下記の様になります。

システムワイドな設定の場合
  • /usr/share/X11/xdm/Xsession に環境変数を記述
  • /etc/xdg/autostart/ 下にインプットメソッド自動起動用の desktop ファイルを置く
ユーザー別の設定の場合
  • $HOME/.xsession に環境変数を記述
  • $HOME/.config/autostart/ 下にインプットメソッド自動起動用の desktop ファイルを置く

また、現状の PCLinuxOS ではユーザー別の設定で用いる $HOME/.xsession の内容を反映してくれない為、setime パッケージのインストール時に /usr/share/X11/xdm/Xsession を下記の様に修正しています。(赤字部分を追記)

#!/bin/bash -login

export XMODIFIERS=@im=SCIM
export GTK_IM_MODULE=scim-bridge
export QT_IM_MODULE=xim

# --- [add_by_setime] ---
if [ -f "$HOME/.xsession" ]; then
. "$HOME/.xsession"
fi
# -----------------------

exec /etc/X11/Xsession $*

# Xsession ends here

この /usr/share/X11/xdm/Xsession については、setime パッケージのインストール後に再度 Localization Manager (コマンド名: addloclae) が実行されたり、X 関係のパッケージが更新された場合などにはその内容に変更が加えられ、setime が行った修正が元に戻されてしまう可能性が有ります。

そこで setime の実行時に /usr/share/X11/xdm/Xsession の内容をチェックし、変更が加えられていると判断される場合には、修正用スクリプト(コマンド名: setime-fix-xsession)を実行するように警告を出すことにしました。setime の実行時に警告が表示された場合には、修正スクリプトを root 権限で実行してください。


【多謝】
/usr/share/X11/xdm/Xsession の修正方法や、システムワイドに設定されているインプットメソッドとユーザーが個別に設定しているインプットメソッドが異なる場合の対処方法などに付いて、こちらのエントリのコメント欄にて、pclos9さんより多大なアドバイスを戴きました。あらためて御礼申し上げます。

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addlocale 3.7-6 以降での仕様変更について

PCLinuxOS のインストール後の日本語化作業の際に使用する addlocale (Localization Manager) ですが、2010年12月25日 にアップデートされた 3.7-6 以降では、日本語入力の設定に関して大きな変更が入っています。

このエントリでは、最近 PCLinuxOS を新規にインストールして addlocale 3.7-6 以降を用いて日本語化作業を行った環境で、scim 以外のインプットメソッドを使用する際の問題について書いています。

続きを読む>>
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