昨日の野良リポジトリ (2013-12-03)
先日、公式リポジトリに IM 関係や日本語フォント等の多数のパッケージが新たに投入されました。今まで野良リポジトリで公開してきたのと同等のものが self-build 関係を除いてほとんど提供されました。これに伴い、野良リポジトリのパッケージも大幅な見直しを行いました。
下記のパッケージを nora セクションから削除しました。
- fcitx
- fcitx-anthy
- fcitx-configtool
- fcitx-kkc
- fonts-otf-inconsolata
- fonts-otf-japanese-ipaex
- fonts-otf-japanese-ipafont
- fonts-ttf-japanese
- fonts-ttf-japanese-ipafont-uigothic
- fonts-ttf-japanese-ipamona
- fonts-ttf-japanese-migu
- fonts-ttf-japanese-vlgothic
- ibus-qt4
- jd
- kcm-fcitx
- libgee0.6
- libkkc
- libkkc-data
- marisa-trie
- scim
- skkdic
- skktools
- sylfilter
- tegaki-pygtk
- tegaki-python
- tegaki-recognize
- tegaki-train
- tegaki-zinnia-japanese
- zinnia
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下記のパッケージを nora セクションに投入しました。
- ibus-1.5.4.is.1.4.2-1
- 内部バージョンが 1.4.2 な ibus です。公式パッケージの ibus-1.5.4 をオーバーライドします。
- ibus-anthy-1.5.4.is.1.2.7-1.142
- 内部バージョンが 1.2.7 な ibus-anthy です。公式パッケージの ibus-anthy-1.5.4 をオーバーライドします。
- ibus-1.5.4.is.1.4.2 を用いてビルドしています。
- ibus-kkc-1.5.18-4.142
- ibus-1.5.4.is.1.4.2 を用いてビルドしています。
- ibus-qt-1.3.2-2.142
- 公式パッケージに合わせて、パッケージ名を従来の ibus-qt4 から ibus-qt へ変更しました。ibus-qt4 を Obsoletes 指定しています。
- ibus-1.5.4.is.1.4.2 を用いてビルドしています。
- ibus-skk-1.4.1-1.142
- ibus-1.5.4.is.1.4.2 を用いてビルドしています。
- marisa-0.2.4-3
- 公式パッケージに合わせて、パッケージ名を従来の marisa-trie から marisa へ変更しました。marisa-trie を Obsoletes 指定しています。
- mozc-1.12.1599.102-3.142
- ibus-1.5.4.is.1.4.2 を用いて再ビルドしています。
- setime-0.88-0.1
- ibus-qt4 が ibus-qt へパッケージ名が変更になったことに対する修正を行っています。
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インストール済みの野良パッケージの内、今回野良リポジトリから削除された fcitx や jd の様に公式パッケージとのリリースナンバーの大小の関係からアップデート対象にリストアップされず、公式パッケージに置き換わらないものがありますが、内容的には公式パッケージと同一であり動作上は問題ありません。
気になる方は一旦野良パッケージを削除して、改めて公式パッケージをインストールするなどしてください。お手数をお掛けします m(__)m
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