PCLOS: 本日の野良リポジトリ (2016-09-26)
下記のパッケージを nora セクションに投入しました。
- setime-1.0-1
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- 一区切りを付ける意味もあって、ver.1.0 として公開しました。変更点については別記を参照してください。
なおこの先 PCLinuxOS 側で Input Method の取扱方法に大きな変更が無い限り、setime の仕様変更は行わないつもりです。
- 一区切りを付ける意味もあって、ver.1.0 として公開しました。変更点については別記を参照してください。
【 setime-1.0 での主な変更点 】
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各ユーザー用の設定は従来は $HOME/.i18n に記述していましたが、これを $HOME/.bash_profile へ記述するように仕様変更しました。
これは MATE のようにディスプレイマネージャーに GDM を使用している環境において、「/etc/sysconfig/i18n や $HOME/.i18n に記述した入力メソッドの設定を読み込んでくれない」という問題が再発するケースがあるのを確認したためです。
そのようなケースにおいても少なくとも $HOME/.bash_profile に設定が記述されていれば、入力メソッドを起動させることができます。
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従来はユーザー権限で実行していてもシステムワイドな設定とすることを選択できましたが、ver.1.0 ではこの機能を廃止しました。従ってユーザー権限で実行した場合には、そのユーザー用の設定のみを行います。(その設定は上述のように $HOME/.bash_profile へ書き込まれます)
システムワイドな設定を行いたい場合には、setime または gsetime を root 権限で実行する必要があります。(その設定は /etc/sysconfig/i18n へ書き込まれます)
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setime-lib に記述していた内容を setime-sub へ統合し、setime-lib は廃止しました。
【 setime 使用上の注意点 】
setime または gsetime での設定が行なわれる際、各入力メソッドの Qt 用のパッケージ (ibus-qt, fcitx-qt4 など) がインストールされていない環境では、QT_IM_MODULE=xim と設定されます。
setime または gsetime での設定後に Qt 用のパッケージを新たにインストールした場合には、再度 setime または gsetime を実行すれば QT_IM_MODULE の値は各入力メソッドに応じたものに設定し直されます。(例: ibus の場合は QT_IM_MODULE=ibus)
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