Flash Player 10.2 beta
Adobeから Flash Player 10.2 beta が公開されています。(32bit版のみ) ダウンロードはこちらのページから。
で、この 10.2 beta ですが、Linux版でも遂にハードウェア・アクセラレーションが実装されました。もっともこのハードウェア・アクセラレーションはvdpauを利用しているので、vdpauに対応しているnVIDIA製のグラボでしか効きませんが。
ということで、Flash Player 10.2 Beta: Stage Video のページでデモ用として紹介されているYouTubeの Speed (IMAX) HD 1080p Trailer という動画で 10.2 beta のハードウェア・アクセラレーションの効果をちょっとだけチェックしてみました。
この1080p動画を、Athlon X2 BE-2350 (2.1GHz) + GeForce 8600GT という当方の環境の PCLinuxOS 上の Firefox 3.6.12 で再生した場合のCPU使用率を、Flash Player の 10.1.102.64 と 10.2 beta とで比較してみた結果が下記です。
バージョン | CPU使用率 |
---|---|
10.1.102.64 | 85% - 95% |
10.2 beta | 55% - 65% |
約30%ほどCPU使用率が下がりました。1080pな動画を Flash Player で再生するには少々非力な当方のCPUにとっては、かなり効果がある様に思われます。
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