ブルーライトカット商品の購入と二つの誤算
最近は PC を使う時にはブルーライトカット用のメガネを掛けていたのですが、やはり何かと面倒なので下記の商品を購入してみました。
液晶に直接貼るタイプのフィルターとどちらにしようか少し迷ったのですが、取り付けが簡単そうでモニターを買い換えても(サイズが同じであれば)そのまま使い続けられるこちらにしてみました。(私は他の通販サイトを利用したので、実際には上記のページの価格よりもかなり安く購入しています)
取り付け自体はすごく簡単でした。(ちなみに商品にはマニュアルの類は一切添付されていません)
これでメガネを掛ける煩わしさからは解放されたのですが、実際に使ってみると誤算が二つありました。
一つはモニターの電源スイッチが押せなくなったこと。
私が使っているモニター (Acer G235H) の電源スイッチは右下正面に在るのですが、プロテクターがその部分を完全に覆ってしまいました。どうしたものかとちょっと悩んだのですが、消しゴムをモニターとプロテクターの間に挟める程の厚さと電源スイッチの大きさに切って、電源スイッチの場所に合うようにプロテクター側に両面テープで貼ってみました。
これが思いの外上手く行って、プロテクターの上からでも無事に電源スイッチを押せるようになりました。
もう一つの誤算は、プロテクターへの映り込みが結構あること。
モニターの電源を落とした状態だと、「本来はノングレアな液晶がグレアになってしまったかの様だ」と言えばその映り込み具合を想像して頂けるでしょうか。PC の周囲の照明や窓との位置関係などによっては、この映り込みはかなり問題になるレベルだと思われます。
またデスクトップの壁紙にダーク系なものを使用している場合や、アプリが表示する窓の背景が黒っぽい様な場合にもこの映り込みは気になると思います。私はターミナル (konsole) は背景色が黒で文字色が白の配色で使っていたのですが、これだと黒い背景色の部分に私の顔がくっきりと映り込んでしまいました。やむを得ず現在は背景色を薄いグレーにして文字色を黒という配色で使っています。
一々メガネを掛ける煩わしさから解放されたのは嬉しいのですが、もう少し映り込みが抑えられていればなぁ、というのが正直な感想です。
コメント