ibus-1.5.11 以降の入力モード表示機能の表示色変更方法

【 2017年5月3日 追記 】

下で書いている方法よりももっと簡単に変更できる方法を ”ibus のステータスアイコンの文字色の変更方法” で書きました。
--- 追記ここまで ---


これについては 本日の野良リポジトリ (2016-01-12) の補足説明部分でも書きましたが、自分自身が後から見易いように単独のエントリとして上げておきます。

※ 以下の操作は全て root 権限で行います。

  1. エディター等で
    /usr/share/glib-2.0/schemas/org.freedesktop.ibus.gschema.xml
    を開く。

  2. 145行目の
    <default>'#415099'</default>
    が表示色の設定なので、好みの色に変更する。
    例えば白色に変更する場合には下記のように修正する。
    <default>'#ffffff'</default>

    ※ 環境によっては org.freedesktop.ibus.gschema.xml の内容が長い1行となっている場合があるので、その場合には #415099 を文字列検索して修正箇所を見つける。

  3. 修正した org.freedesktop.ibus.gschema.xml を保存する。

  4. ターミナル上で
    glib-compile-schemas /usr/share/glib-2.0/schemas
    を実行する。

この後 ibus を再起動すれば表示色が変更されています。

なお、この変更は ibus のパッケージが更新される度にデフォルトに戻されてしまいますので、その都度、再変更が必要となります。


【パネル背景色がダーク系の場合の入力モード表示の見え方の違いの例】

デフォルトの表示色の場合
ibus-mozc システムトレイでの入力モード表示(デフォルト)

表示色を白に変更した場合
ibus-mozc システムトレイでの入力モード表示(白色)

【蛇足】

Mozc は 2.17.2313.102 以降で ibus-1.5.11 以降の入力モード表示機能に対応しました。

Anthy 自体は ibus-1.5.11 以降の入力モード表示機能に対応していませんが、ibus-anthy-1.5.7 以降でこの機能がサポートされており、結果として Anthy でも入力モード表示が行えるようになっています。

libkkc は現在のところ ibus-1.5.11 以降の入力モード表示機能に対応していません。

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Mageia5: 本日の野良リポジトリ (2016-01-20)

下記のパッケージを投入しました。

mozc-neologd-ut-2.17.2313.102-4.20160118.1
  • Mozc NEologd UT 辞書を 20160118.1 版へ更新しました。
ibus-1.5.12-0.1
  • ソースを 1.5.12 へ更新しました。
ibus-anthy-1.5.8-0.1
  • ソースを 1.5.8 へ更新しました。
fonts-otf-source-han-1.004-0.1
  • 公式パッケージのバージョンが 1.000 なので、1.004 へ更新したものを投入しました。
fonts-otf-source-han-code-jp-2.000-1
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PCLOS: 本日の野良リポジトリ (2016-01-20)

下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

mozc-neologd-ut-2.17.2313.102-4.20160118.1
  • Mozc NEologd UT 辞書を 20160118.1 版へ更新しました。
ibus-1.5.12-1
  • ソースを 1.5.12 へ更新しました。
ibus-anthy-1.5.8-1
  • ソースを 1.5.8 へ更新しました。
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Mageia 5 (x86_64) の野良リポジトリを作成しました

【野良リポジトリの追加方法】

ターミナルで下記を実行する。

# urpmi.addmedia --update 'nora release' http://tomcat.nyanta.jp/linux/Mageia/repo/5/x86_64/media/nora/release 

続きを読む>>
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本日の野良リポジトリ (2016-01-16)

下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

mozc-neologd-ut-2.17.2313.102-3.20160114.2
  • emacs-mozc-neologd-ut, ibus-mozc-neologd-ut, fcitx-mozc-neologd-ut, uim-mozc-neologd-ut を生成するようにしました。これらは mozc-neologd-ut 専用となります。
    これにより従来は mozc と mozc-neologd-ut で兼用していた emacs-mozc, ibus-mozc, fcitx-mozc, uim-mozc は mozc 専用となります。
mozc-2.17.2313.102-2
  • mozc-neologd-ut が emacs, ibus, fcitx, uim の各クライアント用サブパッケージを生成するようになったのに対応して、emacs-mozc, ibus-mozc, fcitx-mozc, uim-mozc を mozc 専用とする修正を行いました。

下記のパッケージを nora セクションから削除しました

self-build-mozc+utdict
  • ライセンス絡みの問題から self-build 形式でしか提供できないことや、mozc+utdict の代替となり得る mozc-neologd-ut を投入できたことから、self-build-mozc+utdict を野良リポジトリから削除することにしました。
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本日の野良リポジトリ (2016-01-15)

下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

mozc-neologd-ut-2.17.2313.102-2.20160114.2
  • UTUMIさんによる Mozc NEologd UT Dictionary を mozc-neologd-ut というパッケージ名で新たにビルドしました。

  • パッチ適用済みソースを用いてビルドしています。

  • Mozc NEologd UT Dictionary は mecab-ipadic-NEologd の mecab-user-dict-seed を元にして Mozc 用に作成されたものです。mecab-ipadic-NEologd に付いては、こちらの README.ja をお読みください。(特に「特徴」の項の利点と欠点)

  • Mozc NEologd UT Dictionary によって Mozc のシステム辞書に85万語以上(その半分は地名)が追加されます。ちなみに Mozc UT Dictionary ではおよそ35万語です。

  • ライセンス絡みの問題により self-build 方式での提供を行ってきた mozc+utdict とは異なり、Mozc NEologd UT Dictionary 及びその元となった mecab-ipadic-NEologd のどちらのライセンスも Apache License Version 2.0 であることから、mozc-neologd-ut ではバイナリーパッケージでの投入を行いました。

  • mozc+utdict の場合と同様に、「Mozc について」のダイアログ窓での表示を Mozc オリジナルのものから変更してあります。
    Mozc NEologd UT about dialog

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本日の野良リポジトリ (2016-01-12)

下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

mozc-2.17.2313.102-1
  • ソースを 2.17.2313.102 へ更新しました。
  • 郵便番号データを2015年12月版へ更新しました。
  • fcitx-mozc を生成するためのパッチを 2.17.2313.102.1.patch へ更新しました
  • uim-mozc を生成するのに必要な macuim を最新のリビジョンへ更新しました。
self-build-mozc+utdict-2.17.2313.102-1.20151130
  • Mozc のソースを 2.17.2313.102 へ更新しました。
ibus-1.5.11-7.git20151104
  • Mozc の入力モードに応じてシステムトレイのアイコンを変化させるようにするパッチを外しました。(Mozc に同等の機能が実装された為)

【ibus-mozc のシステムトレイのアイコン表示について】

今まで拙作の ibus のパッケージでは、openSUSE から拝借してきた「Mozc の入力モードに応じてシステムトレイのアイコンを変化させるようにするパッチ」を適用してビルドしてきました。

しかし今回の mozc-2.17.2313.102 では ibus-1.5.11 の icon_prop_key 機能がサポートされ、ibus にパッチを当てなくても Mozc の入力モードに応じてシステムトレイのアイコン表示が変化する様になりました。(参考ページ: Support 'icon_prop_key' entry in ibus-mozc · Issue #344
この為、今回の ibus のビルドではパッチを外しています。

なおデフォルトのアイコン表示(正確には「シンボル表示」「ステータス表示」と言うべきか?)の色は青系(#415099)に設定されていますが、この色だと下図の例の様にパネルの背景色がダーク系の場合に視認性が良くありません。表示色を白系に変更すると視認性がかなり向上します。

デフォルトの表示色の場合
ibus-mozc システムトレイでのステータス表示(デフォルト)

表示色を白に変更した場合
ibus-mozc システムトレイでのステータス表示(白色)

この表示色の変更は下記の手順で行うことが出来ます。

  1. root 権限でエディター等で
    /usr/share/glib-2.0/schemas/org.freedesktop.ibus.gschema.xml
    を開く。

  2. 145行目の
    <default>'#415099'</default>
    が表示色の設定なので、好みの色に変更する。
    例えば白色に変更する場合には下記のように修正する。
    <default>'#ffffff'</default>

  3. 修正した
    /usr/share/glib-2.0/schemas/org.freedesktop.ibus.gschema.xml
    を保存する。

  4. root 権限で
    glib-compile-schemas /usr/share/glib-2.0/schemas
    を実行する。

  5. ibus を再起動する。

【1月13日 追記】

上述の表示色を変更する方法は PCLinuxOS でのみ有効な手順で、他のディストリビューションでは使えない方法かもしれません。実際に手元の Mageia 5 では上述の方法では表示色を変更することができませんでした。

【 2017年5月3日 追記 】

上で書いている方法よりももっと簡単に変更できる方法を ”ibus のステータスアイコンの文字色の変更方法” で書きました。

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