【 Topics 】

ブログを引っ越しました。こちらのブログは現状のまま凍結します。(2020年10月14日)

引越し先: Operation Normal ? (v2)(同一サイト内です)

本日の野良リポジトリ (2013-11-15)

下記のパッケージを nora セクションから削除しました。

gecko-mediaplayer-1.0.8-1
gksu-2.0.2-2.5
gnome-mplayer-1.0.8-1
hddtemp-0.3-0.beta15.2.2.1

いずれも野良パッケージと同等の修正が行われたものが公式リポジトリに来ました。

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本日の野良リポジトリ (2013-11-14)

下記のパッケージを nora セクションから削除しました。

apt-0.5.15lorg3.95-5.2
choqok-1.4-0.1
kde-gtk-config-2.2.1-1
synaptic-0.57.2-23.2

choqok と kde-gtk-config は公式パッケージが最新版へ更新されました。また apt と synaptic は、公式パッケージに野良パッケージと同等のパッチなどが適用されました。

なお64bit版の公式リポジトリには新たに convmv が投入されていますが、32bit版には未だ来ていません(アップのし忘れか?) 32bit版の公式リポジトリに convmv が投入され次第、野良リポジトリから convmv を削除する予定です。


ちなみに公式パッケージの synaptic の changelog には下記の記述があります。(*^_^*)

* Wed Nov 13 2013 pinoc  0.57.2-24pclos2013
- fixed BR for 32/64
- added Japanese language support (thanks to tomcat)
- added fixes from Vine Linux
- add build option '--with-pkg-hold'

また、convmv の changelog にも下記の記述があります。(*^_^*)

* Wed Nov 13 2013 pinoc  1.15-1pclos2013
- imported from tomcat
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本日の野良リポジトリ (2013-11-12)

下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

gmtk-1.0.8-1.2
ibus-1.5.1.is.1.4.2-6
ibus-kkc-1.5.18-3
jd-2.8.6-5
libgksu-2.0.12-1.7 (32bit版のみ)
scim-1.4.14-6
uim-1.8.6-4
  • 上記パッケージでの BuildRequires:*-devel+ の指定を全て削除しました。(理由は後述)
zinnia-0.06-4
  • リリースサフィックスの恥ずかしい typo を修正しました。

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【 nora-br セクションの廃止に関して 】

幾つかの野良パッケージではそのビルド時に、コンパイルに必要な *.la ファイルが見付からないというエラーを吐くことがありました。例えばこんな感じです。

/usr/lib/libpixman-1.la: No such file or directory

私はこのエラーを吐く原因は公式の *-devel パッケージに *.la ファイルが含まれていない為だと考え、公式のソースパッケージを元にして *.la ファイルを削除しないようにビルドし直し、さらに、*.la ファイルだけを含むサブパッケージを *-devel+ として野良リポジトリの nora-br セクションに置いて来ました。

そして *.la ファイルを必要とする野良パッケージでは、これらの *-devel+ パッケージを BuildRequires で指定していました。同じ野良パッケージをビルドしても、64bit版では要求されない *.la ファイルが32bit版では要求されるケースがあったりして不可解だとは感じつつも、止むを得ないことだと思っていました。

ところが本日、PCLinuxOS のフォーラムで下記のスレッドを偶然目にしました。

この中で「/usr/lib/*.la ファイルを全て削除してから再コンパイルしてみろ」というレスが有りました。

「えええー、ホンマかいなぁ?」とか思いつつも実際にやってみると、それまで *.la ファイルが見付からなというエラーを吐いていたものが何事もなくコンパイルが完走してしまいました。あー、今まで nora-br などというセクションまで設けて私は一体何をやっていたのかと、完全に脱力してしまいました _| ̄|○

という訳で、BuildRequires の *-devel+ の指定を削除してリビルドしたパッケージを野良リポジトリに投入した次第です。またここまで読んで頂いてお分かりの様に、もう *-devel+ パッケージの必要性は無くなりましたので、nora-br セクションから全てのファイルを削除して廃止としました。

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本日の野良リポジトリ (2013-11-11)

下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

fonts-ttf-japanese-0.20131109-1
  • UmePlusフォントを20131109版へ更新しました。
self-build-mozc+utdict-1.12.1599.102-2.20131109
  • UTUMIさんの辞書の20131109版に対応しました。
scim-1.4.14-5
  • 公式パッケージが 1.4.14 へアップグレードされましたが、サブパッケージの構成が前版までとは異なっている為、野良パッケージもその構成に合わせる様にリビルドしました。
  • なお公式パッケージの scim-gtk はインストールの後処理スクリプト部分が gtk+2.0-2.24.22 に対応した記述になっていない為に、gtk アプリ上で日本語入力ができない問題を引き起こします。
  • 万一この問題に遭遇した場合にはルート権限で
    gtk-query-immodules-2.0 --update-cache
    を実行すれば gtk アプリ上で日本語入力が出来るようになります。(拙作の野良パッケージでは、後処理スクリプト部分を gtk+2.0-2.24.22 に対応した記述に修正してあります)

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下記のパッケージを nora-br セクションに投入しました。

pcre-8.33-1.1
  • scim-1.4.14 のビルドの際に、公式の %{_lib}pcre0-devel パッケージには含まれていない *.la ファイルが要求される為、*.la ファイルだけを含む %{_lib}pcre0-devel+ サブパッケージを生成する様に修正してリビルドしたものです。
  • ちなみに公式の scim のソースパッケージをそのままリビルドすると、
    libpcre.la: No such file or directory
    というコンパイルエラーを吐くのですが、公式パッケージは一体どうやってビルドしたのでしょうね?
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本日の野良リポジトリ (2013-11-06)

下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

self-build-mozc+utdict-1.12.1599.102-1.20131106
  • UTUMIさんの辞書の20131106版に対応しました。

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公式リポジトリの gtk+2.0 パッケージが更新され、インストール時に
/usr/%{_lib}/gtk-2.0/2.10.0/immodules.cache
が作成される様に修正されました。

これにより、「公式パッケージの gtk+2.0-2.24.22 をインストールしたら gtk アプリ上で日本語入力を行えなくなった問題」は解決しました。従って拙作の gtk+2.0 関係の野良パッケージは野良リポジトリの nora セクションから削除しました。

ただし、公式パッケージには *.la ファイルが含まれていない為、%{_lib}gtk+2.0_0-devel+ パッケージだけは nora-br セクションへ移動させて残してあります。(ちなみにこの gtk+2.0 の *.la ファイルをビルド時に必要とするのは jd です)

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本日の野良リポジトリ (2013-11-02)

下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

mozc-1.12.1599.102-2
  • ソースを tar ボールで提供されているものへ変更しました。
  • tar ボールで提供されているソースには gyp 及び protobuf のソースが含まれていない為、ビルドに際して別途これらのソースを展開する様にしています。なおこの変更により、野良リポジトリで単独のパッケージとして提供してきた gyp を削除しました。
  • 前版で64bit版で mozc が動作しない問題が発生していたのを修正しました。
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本日の野良リポジトリ (2013-11-01)

下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

mozc-1.12.1599.102-1
  • ソースを更新しました。
  • 郵便番号データを2013年10月31日版へ更新しました。
  • fcitx-mozc を作成するのに必要なパッチを 1.12.1599.102 対応版へ更新しました。
  • uim-mozc を作成するのに必要な macuim を 1.12.1599.102 に対応した rev.328 へ更新しました。
  • 今回は Mozc のソースが tar ボールで提供されていない為、LinuxBuildInstructions の「Get the Code」の手順に沿った方法でソースを取得しています。(今後も tar ボールでのソースの提供は行われないのだろうか?)
  • Mozc のソースの取得方法の変更に伴い gyp 及び protobuf がソースに含まれる様になった為、ビルドに際してこれらを使用する様にビルドオプション等の変更・削除を行っています。

それと、ブログの更新を忘れていたのですが、数日前に下記のパッケージも nora セクションに投入していました。どちらもソースの更新です。

fcitx-configtool-0.4.8-1
sylfilter-0.8-1

【 11月2日 追記 】

mozc-1.12.1599.102 のソースの tar ボールでの提供が開始されました。

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