本日の野良リポジトリ (2013-11-14)
下記のパッケージを nora セクションから削除しました。
- apt-0.5.15lorg3.95-5.2
- choqok-1.4-0.1
- kde-gtk-config-2.2.1-1
- synaptic-0.57.2-23.2
choqok と kde-gtk-config は公式パッケージが最新版へ更新されました。また apt と synaptic は、公式パッケージに野良パッケージと同等のパッチなどが適用されました。
なお64bit版の公式リポジトリには新たに convmv が投入されていますが、32bit版には未だ来ていません(アップのし忘れか?) 32bit版の公式リポジトリに convmv が投入され次第、野良リポジトリから convmv を削除する予定です。
ちなみに公式パッケージの synaptic の changelog には下記の記述があります。(*^_^*)
* Wed Nov 13 2013 pinoc0.57.2-24pclos2013 - fixed BR for 32/64 - added Japanese language support (thanks to tomcat) - added fixes from Vine Linux - add build option '--with-pkg-hold'
また、convmv の changelog にも下記の記述があります。(*^_^*)
* Wed Nov 13 2013 pinoc1.15-1pclos2013 - imported from tomcat
PCLinuxOS | comments (3) | -
コメント
しかしこつこつと努力して皆さんに無償で貢献してきたことだけでもすばらしいと思います。
実は2週間ほど前、日本語を解し日本語の文書も作成する外国の方から「野良リポジトリのソースパッケージをPCLOSの開発陣に提供してもらえないか?」とのメールを頂きました。
この方は例の gtk+2 のアップグレードによって日本語入力が出来なくなったトラブルに遭遇して困っていた時に、偶然当方の野良リポジトリを発見して使用してみたところトラブルが解決したということでした。
恥ずかしながら英語が苦手な私としては、「PCLOSの開発陣と直接英語で会話をするのは難しいかもしれないが、ソースパッケージは公開しているので自由に勝手に使ってくれ」旨の返信をしました。
その後その方から、「PCLOSの開発陣に野良リポジトリの存在を伝えたよ」とのメールを頂いていました。
そして今回、こういう形になったという訳です。
どこの馬の骨が作ったか分からない様なものを参考にして公式パッケージに取り込んでくださったPCLOSの開発陣の度量の深さに感謝です。
「度量の広さ」とか「度量の大きさ」と言うべきでした(汗)