雑談 (2)
- PCLinuxOS 2008 Soon (MyPCLinuxOS)
↑こんな記事が今月の4日に出ていてワクテカしてたんですが、どうやら中の人達が忙しい様で、未だに来ていません (´・ω・`)
リポジトリの方は既に凍結されているみたいなんですけどねぇ。
時期的に考えて、ベースとなるのは Mandriva 2009.0 なのかなぁ…?
--- Linux 備忘録 ---
↑こんな記事が今月の4日に出ていてワクテカしてたんですが、どうやら中の人達が忙しい様で、未だに来ていません (´・ω・`)
リポジトリの方は既に凍結されているみたいなんですけどねぇ。
時期的に考えて、ベースとなるのは Mandriva 2009.0 なのかなぁ…?
JD のパッケージを作るのに久しぶりに Vine に触れたのですが、self-build なんてな仕組みが導入されていて、mplayer 関係も簡単にインストール出来る様になったんですね。特許絡みの問題を回避する為に、上手い方法を考えたものだと思います。
Vine と言えば、次期バージョンである Vine 5 は例によって(笑)リリースが遅れているみたいですね。確か Vine 5 では、デフォルトの文字コードが従来の euc-jp から utf-8 へ変わるという大きな変更が入るのですよね。これで文字コードに関しては他の多くのディストリと揃うことになりますね。
それと、Vine 5 では x86_64 版はリリースされるのかなぁ? もしもリリースされるなら、「ちょっと使ってみたいなぁ」と思ったり。
前回は上手く行かなかったのですが、Google Chrome へ対応するための幾つかの修正も入った Wine 1.1.4 がリリースされ、openSUSE 11.0 でもこのバージョンのパッケージが提供されたので再度挑戦してみました。結論から先に言うと、今回は成功しました。(^_^)v
まずは前回にインストールした Chrome を削除する為に、
~/.wine/drive_c/windows/profiles/$USER/Local Settings/Application Data/Google
以下をざっくりと削除しました。
続いて winetricks で msxml3 と flash をインストール。
winetricks msxml3 flash
次に、http://www.google.com/chrome にアクセスして Chrome のインストーラである ChromSetup.exe を落として来たのですが、そのページはユーザエージェントを見てインストーラへのリンクの表示・非表示を切り替えているので、それなりの方法を使う必要がありました。
私はユーザエージェントを Win XP IE6 に偽装した openSUSE 上の Firefox でアクセスしましたが、Wine 環境に既に IE6 なり Firefox なりがインストール済みの場合には、それを使うという手もありですね。
で、落としてきたインストーラを実行します。
wine ChromSetup.exe
※ 前回と同様にオフライン・インストーラを使用してのインストールも可能ですが、Chrome のバージョンアップによってオフライン・インストーラの在る URL が変わる様なので注意が必要です。
インストールが終了して Chrome が起動したら、 何もせずに一旦閉じます。この時、Chrome を終了させても GoogleUpdate.exe のプロセスが残ったままになっていたので、強制終了させました。(KDEシステムガードで確認)
その後、次のコマンドで Chrome を再び起動させます。
wine "$HOME/.wine/drive_c/windows/profiles/$USER/Local Settings/Application Data/Google/Chrome/Application/chrome.exe" --no-sandbox --new-http
Chromeが起動したら、オプションの [詳細設定] タブの「フォントと言語」でフォントの設定を行います。デフォルトでは MS のフォントになっていましたが、これを IPA フォントに変更しました。
これで Chrome で無事にページが表示される様になりました。ちなみに、about:plugins でインストールされているプラグインの一覧が表示されます。
なお、使用感をちょこっとだけ part-4 の方に書きました。
今話題の Google Chrome を Wine 経由で使えないかと思って、下記ページを参考に openSUSE 11.0 x86_64 上で挑戦してみましたが…
winetricks で riched20.dll と riched30.dll を wine 環境に導入した後、
http://gpdl.google.com/chrome/install/149.29/chrome_installer.exe
から Google Chrome のオフライン版のインストーラを入手して実行。Google Chrome のインストール自体は問題無く完了。
$ wine "$HOME/.wine/drive_c/windows/profiles/$USER/Local Settings/Application Data/Google/Chrome/Application/chrome.exe" --new-http --in-process-plugins
↑を実行して Google Chrome を起動、無事に立ち上がりました。オプション画面なんかも開けます。
でもでも、肝心の Web ページの表示が出来ません。延々と読み込み中の状態が続き、最後は「次のページは応答していません」のエラーダイアログが表示されてしまいます。うーん、残念。
参考にしたページでは、Ubuntu 8.04 x86_64 環境で Google Chrome が動作しているみたいなんですが、openSUSE の wine 環境とは何か違いがあるのかなぁ…?
仕方がないので、Linux 版の Google Chrome の登場を待つことにしましょうかね。