【 Topics 】

ブログを引っ越しました。こちらのブログは現状のまま凍結します。(2020年10月14日)

引越し先: Operation Normal ? (v2)(同一サイト内です)

本日の野良リポジトリ (2013-02-09)

下記のパッケージを32bit版向けの nora-test セクションに投入しました。

marisa-trie-0.2.1-2
  • python, perl, ruby 用のサブパッケージを作成する様にしました。(サブパッケージ作成部分は、Fedora の開発版の spec ファイルから流用させて頂きました)
  • marisa-trie-python は、libkkc-data パッケージをビルドする際に必要となります。
libkkc-0.1.3-2
  • ソースを更新しました。
libkkc-data-0.1.3-1
  • ソースを更新しました。
  • libkkc-0.1.3-2 を用いてビルドしました。
  • BuildRequires に marisa-trie-python と python-argparse を追加しました。
ibus-kkc-1.5.5-3.git_941cb1e
  • libkkc-0.1.3-2 を用いてビルドしました。
  • BuildRequires に intltool を追加しました。
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本日の野良リポジトリ (2013-02-07)

下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

jd-2.8.6-0.r4081
  • ソースを SVN: rev.4081 へ更新しました。
self-build-mozc+utdict-1.6.1187.102-20130205.13
  • UTUMIさんの辞書の20130205版に対応しました。

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64bit版向けの nora セクションに下記のパッケージを投入しました。

pango-1.30.0-2.1
  • 公式リポジトリのものは jd をビルドする際に必要となる *.la ファイルが含まれていない為、これを含むように修正してリビルドしたものです。

    実は公式リポジトリの test セクションでは、この修正を行なったとされる pango-1.30.0-2 が提供されているのですが、何故か肝心の lib64pango1.0-devel パッケージが存在しません。(アップロード忘れ?) なので今回の jd のビルドに当たり、止むを得ず野良ビルドを行いました。

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本日の野良リポジトリ (2013-02-06)

下記のパッケージを32bit版向けの nora-test セクションに投入しました。

libgee-0.6.7-0.2
  • 生成されるパッケージ名を64bit版と揃えました。( libgee ⇒ libgee2 )
libkkc-0.1.2-2
  • libgee-0.6.7-0.2 を用いてリビルドしました。
  • libgee に関する依存パッケージ名の修正を行ないました。
libkkc-data-0.1.0-2
  • libkkc-0.1.2-2 を用いてリビルドしました。
ibus-kkc-1.5.5-2.git_941cb1e
  • ソースを更新しました。
  • libkkc-0.1.2-2 を用いてビルドしました。
  • KDE のメニューの「その他のアプリケーション」→「設定」下に ibus-kkc の設定ツールが正しく登録されていなかったのを修正しました。

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64bit版向けにも nora-test セクションを新たに設け、下記のパッケージを投入しました。パッケージの内容は32bit版向けと同様です。

ibus-kkc-1.5.5-2.git_941cb1e
libkkc-0.1.2-2
libkkc-data-0.1.2-2
marisa-trie-0.2.1-1
skkdic-20130205-1.T1538
skktools-1.3.2-1
synaptic-0.57.2-23.1

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64bit版向けの nora セクションに下記のパッケージを投入しました。

mozc-1.6.1187.102-7
gmtk-1.0.7-0.2
gnome-mplayer-1.0.7-0.2
  • 既に32bit版向けに提供していた 1.0.7 を、64bit版向けにも投入しました。

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64bit版向けの nora セクションから下記のパッケージを削除しました。(公式パッケージと被るため)

kasumi
scim-anthy
scim-bridge
scim-bridge-gtk
scim-bridge-qt4
file-roller
gmtk-1.0.6-1.1
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本日の野良リポジトリ (2013-02-05)

下記のパッケージを nora セクションに投入しました。(32bit版向けのみ)

mozc-1.6.1187.102-7
  • 郵便番号辞書を20130131版へ更新しました。
  • libprotobuf をシステムにインストールされたものを使う様に変更しました。これに伴う依存関係の追加を行ないました。
  • 今回も uim-mozc は無効にしてビルドしています。

下記のパッケージを nora-test セクションに投入しました。(32bit版向けのみ)

ibus-kkc-1.5.5-1
  • ソースを更新しました。
  • PCLinuxOS 上ではビルド時に automake のバージョンを誤認識してエラーとなるので、その対策の為のパッチを追加しました。
  • 1.5.5 へのアップデート後は念の為に ibus を再起動してください。
libkkc-0.1.2-1
  • ソースを更新しました。
  • ibus-kkc と同様のエラー対策の為のパッチを追加しました。
skkdic-20130205-1.T1538
  • ソースを更新しました。
  • ビルド時に最新の郵便番号データを取得して郵便番号辞書を作成する様にしました。その結果、郵便番号辞書が 20130131版へ更新されました。

【 ibus-kkc 設定ツールについて 】

前回のバージョンでは動作していなかった ibus-kkc の設定ツール (/usr/lib/ibus-setup-kkc) が、今回の 1.5.5 では動作する様になりました。ibus のツールバー上の「KCC を設定」のアイコンをクリックすることでも起動できます。

[ 設定ツールの「動作」タブ ]
ibus-kkc 設定ツール(動作タブ)

[ 設定ツールの「辞書」タブ ]
ibus-kkc 設定ツール(辞書タブ)

上図は現在の私の環境のスクリーンショットで色々とシステム辞書が追加登録してありますが、デフォルトではユーザ辞書と SKK-JISYO.L だけが登録されています。この画面で自分に必要なSKK辞書を追加出来ます。従って libkkc では、前回のエントリで書いた様な「SKK辞書の結合」という作業は必要ないということになります。

なお、/usr/share/skk 下に存在する各辞書についての詳しい説明は SKK辞書 のページを参照してください。

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PCLinuxOS KDE 64bit RC1 が公開されたが...

Texstar氏の誕生日に合わせて公開されました。

いや、Texstar氏の誕生日はメデタイし、元気そうなのも何よりなのですが.....

肝心の PCLinuxOS KDE 64bit RC1 に付いてですが、KDE が 4.9.5 にアップグレードされたこと、Wine が動作する様になったこと、この二点以外、昨年の夏に書いた "PCLinuxOS 64bit 版の現況について" というエントリの内容から大して変わっていません。

特に日本語関係には全く変化はありません。すなわち、addlocale による日本語化は途中でエラーとなり、公式リポジトリには anthy も canna も ibus も fonts-ttf-japanese もありません。

英米語圏のユーザーには確かにRC品質と言えるかもしれませんが、こと日本のユーザーにとってはとてもRC品質と呼べる様な内容ではなく、現状では敢えて64bit版を選択する意味はありません。64bit版を使いたいという方には、残念ながら「他のディストリビューションをお使いください」と言う他はありません。(´・ω・`)


【 2月5日 追記 】

公式リポジトリが更新され、日本語化に必要なパッケージが提供されました。

これにより addlocale が無事に完走し、scim-anthy による日本語入力も行える様になりました。やっと32bit版相当になったという感じです。

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