本日の野良リポジトリ (2013-02-05)
下記のパッケージを nora セクションに投入しました。(32bit版向けのみ)
- mozc-1.6.1187.102-7
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- 郵便番号辞書を20130131版へ更新しました。
- libprotobuf をシステムにインストールされたものを使う様に変更しました。これに伴う依存関係の追加を行ないました。
- 今回も uim-mozc は無効にしてビルドしています。
下記のパッケージを nora-test セクションに投入しました。(32bit版向けのみ)
- ibus-kkc-1.5.5-1
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- ソースを更新しました。
- PCLinuxOS 上ではビルド時に automake のバージョンを誤認識してエラーとなるので、その対策の為のパッチを追加しました。
- 1.5.5 へのアップデート後は念の為に ibus を再起動してください。
- libkkc-0.1.2-1
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- ソースを更新しました。
- ibus-kkc と同様のエラー対策の為のパッチを追加しました。
- skkdic-20130205-1.T1538
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- ソースを更新しました。
- ビルド時に最新の郵便番号データを取得して郵便番号辞書を作成する様にしました。その結果、郵便番号辞書が 20130131版へ更新されました。
【 ibus-kkc 設定ツールについて 】
前回のバージョンでは動作していなかった ibus-kkc の設定ツール (/usr/lib/ibus-setup-kkc) が、今回の 1.5.5 では動作する様になりました。ibus のツールバー上の「KCC を設定」のアイコンをクリックすることでも起動できます。
[ 設定ツールの「動作」タブ ]
[ 設定ツールの「辞書」タブ ]
上図は現在の私の環境のスクリーンショットで色々とシステム辞書が追加登録してありますが、デフォルトではユーザ辞書と SKK-JISYO.L だけが登録されています。この画面で自分に必要なSKK辞書を追加出来ます。従って libkkc では、前回のエントリで書いた様な「SKK辞書の結合」という作業は必要ないということになります。
なお、/usr/share/skk 下に存在する各辞書についての詳しい説明は SKK辞書 のページを参照してください。
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