本日の野良リポジトリ (2012-03-30)
下記のパッケージを nora セクションへ投入しました。(*印は32bit版向けのみ)
- GConf2-3.2.3-2.1
- 公式パッケージは uim-1.8.0-0.beta.1 をビルドするのに必要な *.la ファイルが含まれていない為、これらを同梱するように修正してビルドしています。
- mikutube-1.8.0.2-1 (*)
- ソースを更新しました。
- mozc-1.4.1033.102-1
- ソースを更新しました。
郵便番号データを2012年3月30日版へ更新しました。
uim-1.8.0-0.beta.1 を用いてビルドしました。
uim-mozc をビルドするのに必要な macuim を rev.309 へ更新しました。
Issue 146 のパッチを適用しました。
用例ウィンドウ対応版パッケージへの対応を追加しました。 - mozc+sawadict-1.4.1033.102-20120317.1.1
- ソースを更新しました。
Sawaさんの追加辞書は20120317版の品詞IDの変換を行なって使用しました。
Issue 146 のパッチを適用しました。
用例ウィンドウ対応版パッケージへの対応を追加しました。 - mozc+utdict-1.4.1033.102-20120330.1
- ソースを更新しました。
UTUMIさんの追加辞書を20120330版へ更新しました。
郵便番号データを2012年3月30日版へ更新しました。
用例ウィンドウ対応版パッケージへの対応を追加しました。 - scim-uim-0.2.0-1.6 (*)
- uim-1.8.0-0.beta.1 を用いてリビルドしました。
- uim-1.8.0-0.beta.1
- ソースを更新しました。
下記のパッケージを nora-test セクションへ投入しました。(全て32bit版向けのみ)
- mozc_acw-1.4.1033.102-1
- 新規パッケージ。mozc の用例ウィンドウ対応版です。
glib2-2.31.0 以降の環境でのビルドエラーを修正するパッチを適用しています。
Issue 145 のパッチを適用しました。 - mozc+sawadict_acw-1.4.1033.102-20120317.1.1
- 新規パッケージ。mozc+sawadict の用例ウィンドウ対応版です。
glib2-2.31.0 以降の環境でのビルドエラーを修正するパッチを適用しています。
Issue 145 のパッチを適用しました。
Sawaさんの追加辞書は20120317版の品詞IDの変換を行なって使用しました。 - mozc+utdict_acw-1.4.1033.102-20120330.1
- 新規パッケージ。mozc+utdict の用例ウィンドウ対応版です。
glib2-2.31.0 以降の環境でのビルドエラーを修正するパッチを適用しています。
Issue 145 のパッチを適用しました。 - sylpheed-3.2.0-0.beta6.1
- ソースを更新しました。
Fedora からパッチを1件拝借してきて適用しています。
【 その他 】
setime-0.71-1 を nora-test セクションから nora セクションへ移動させました。
なお、setime-0.71-1 のインストール後も「ibus がいつの間にか落ちている」という現象が出る場合には、~/.cache/ibus/bus/registry.xmlファイルをリネームまたは削除してください。(このファイルは次回の ibus の起動時に自動的に再作成されます)
mikutter-0.0.3.10-1 関連のパッケージを nora-test セクションから削除しました。長期間パッケージのメンテを行なっていなかったこと、最新版の mikutter の動作に必要な ruby-1.9.2 以降が PCLinuxOS では提供されていないこと、等々が削除理由です。
【 mozc-1.4.1033.102 関連のパッケージについて 】
1.4.1033.102 では実験的な試みとして ibus 用に新型の変換候補ウインドウが実装され、同音異義語の用例ウインドウが表示される様になりました。(Issue 145)
この用例ウインドウを備えた新しい候補ウインドウを試用する為には--enable_gtk_rendererというオプションを付けて mozc をビルドする必要がありますが、この新しい機能自体がまだ実験的な段階であることを考えて、このオプション付でビルドしたものを別パッケージとして nora-test セクションへ投入することとしました。
このオプション付でビルドしたパッケージ名には "_acw" を付加しています。(ちなみに acw は advanced candidate window の略です)
これらの *_acw パッケージは従来型のパッケージと排他的選択となります。例えば mozc と mozc_acw は、どちらか一方しかインストールできません。ibus-mozc と ibu-mozc_acw も同様です。
また、この用例ウインドウに対応した mozc_server は、同じくこの用例ウインドウに対応した ibus と mozc_tool からのみ使用する様に依存関係を設定してあります。例えば、ibus-mozc と scim-mozc がインストールされている環境に mozc_acw パッケージをインストールしようとした場合には ibus-mozc と scim-mozc は削除され、替わって ibus-mozc_acw がインストールされます。(付随して mozc-tools に替わって mozc_acw-tools もインストールされます)
私が試用してみた範囲では、用例ウインドウに対応した mozc_server を用例ウインドウに非対応な scim-mozc や uim-mozc から利用しても特に問題は出ていませんでしたが、念の為にこの様な依存関係としています。
※ *_acw パッケージについては、用例ウインドウそのものが未だ実験的なものであることを十分理解した上で使用してください。