本日の野良リポジトリ (2014-05-11)
下記のパッケージを nora セクションに投入しました。
- setime-0.93-1
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- ソースを更新しました。(詳細は別記参照)
【 setime-0.93 での主な変更点 】
「GDM_LANG という環境変数が設定されている場合には /etc/sysconfig/i18n や ~/.i18n の設定内容を読んでくれない」という問題への回避策として setime-0.76 以降、/etc/profile.d/10lang.sh へ修正を加えるという手段を取ってきました。
しかし最新の環境では、GDM_LANG が設定されていても /etc/sysconfig/i18n や ~/.i18n を読み込んでくれることが確認できました。(メンテナンスリリースの 2014.05 の KDE, MATE, LXDE のそれぞれのデスクトップ環境で確認)
これを受けて今回のバージョンから /etc/profile.d/10lang.sh への修正は行わないことにしました。また以前のバージョンによって /etc/profile.d/10lang.sh に修正が加えられている場合には、今回のパッケージのインストール時にその修正を元に戻す処理を行っています。
setime または gsetime の起動時のシステムチェックで問題が見付かった場合に、修正スクリプト (setime-delete-old-settings) を実行するかどうかを確認する様にしました。
「修正スクリプトを実行すると既存の ~/.i18n ファイルが削除されてしまう」というかなり酷い問題を修正しました(汗
修正スクリプトでの /usr/share/X11/xdm/Xsession に対する修正方法を変更しました。
選択したインプットメソッドを現在のユーザーのみに適用する場合に於いて、~/.i18n への設定内容書き込み時に日本語ロケール決め打ちで行っていたのを修正しました。
gsetime のウインドウのタイトルの表示を変更しました。(gsetime → 入力メソッドの選択)
現在のインプットメソッドに関する情報の表示機能を削除しました。(今まで大した情報も表示していなかったため)