PCLinuxOS : ibus-1.5.6 な環境で問題発生?
私の環境だけの問題かもしれませんが、野良リポジトリの ibus-1.5.6 を使用している環境で「システムの起動直後の状態で日本語入力ができない」という問題が時々発生しています。ibus は起動していて動作に必要な各プロセスも正常に走っている様に見えるのですが、何故か入力モードの変更が行えず日本語入力ができません。
しかし、再ログインすると問題は解消されます。ibus が起動するタイミングの問題の様な気がしないでもないのですが、原因はつかめていません(-_-;)
今まではシステム標準の IM として ibus を設定(/etc/sysconfig/i18n に設定を記述)してあったのですが、システム標準の IM は「無し」に設定した上で、ユーザー毎に設定(~/.i18n に設定を記述)する方法へ変更して様子見することにしました。
変更後に何回か再起動を行ってみたのですが、今の所は問題は発生していません。これで問題を完全に回避できれば良いのですが...
【 4月22日 追記 】
IM の設定方法を変更しても問題発生 _| ̄|○
しかも日本語入力できないのは Firefox と Google Chrome だけということが判明。Sylpheed や leafpad 等の他の gtk アプリでは正常に日本語入力ができます。
適用していたパッチを外したりして条件を変えて ibus も何回かリビルドしてみたり、仮想環境上のクリーンインストールしたばかりの環境でも確認してみたのですが、やはり問題が発生します。それも常に発生するのではなくて、「時々」というのがさらに嫌らしいところ。ibus の再起動では問題は解消せず、再ログインするしかありません。ちょっとお手上げ状態です.....
【 5月16日 追記 】
ビルドオプションに --with-no-snooper-apps='' を追加した ibus をビルドして数日様子を見ていましたが、今の所は問題は発生していません。