openSUSE 11.0
リリースされたみたいですね。ただ、日本語でのインストールについてはちょっとした問題があるみたいなので、インストールを行う前に下記のページに目を通しておいた方が良さそうです。
- [opensuse-ja] 【FYI - IMPORTANT !】 op enSUSE 11.0 GM リリースにあたっての重 要なお知らせ
- Installation/11.0 DVD Install - openSUSE
私は、新PCについての記事で書いた様に Beta2 の x86_64 版を入れていたのですが、その後一旦削除し、さらに再度 RC1 x86_64 を入れて現在に到っています。アップデートを行っているので、現状は 11.0 リリース版相当の環境になっているはず。
以下、11.0 x86_64 についての自分用のメモ。
デフォルトで登録されているリポジトリの download.opensuse.org は相変わらず 重い・遅い ので、日本国内のものに変更。何処でも良いのだけれど、取りあえず ftp://ftp.novell.co.jp/ を登録。
KDE4 はまだ熟成が足りない感が強いので、3.5.9 をメインにする。
nVIDIA のドライバを自前で入れるのには、kernel-source パッケージが必要な風味。
ブラウザの JAVA プラグインに関しては、java-1_6_0-openjdk-plugin パッケージを入れればOK。
リポジトリに PackMan を追加して MPlayer とコーデック関係を入れる。64bit 環境の MPlayer で Real Media ファイルを再生するには、別途 64bit 向けのコーデックが必要とのことなので、MPlayer のサイトから Linux AMD64 20071007 (essential-amd64-20071007.tar.bz2) を落としてきて解凍して /usr/lib/win32 に入れる。が、Real Media ファイルを MPlayer で再生できない。orz
そこで、MPlayer のソースパッケージを落としてきて spec ファイルを覗いてみたら、--realcodecsdir=/usr/lib/RealPlayer10/plugins の指定がされていた。上記の 64bit 向けのコーデックを /usr/lib/RealPlayer10/plugins に放り込めば恐らく Real Media ファイルを MPlayer で再生できるようになると思われるが、個人的に何となくイヤなので、--realcodecsdir=/usr/lib/win32 に変更して自前で MPlayer を再ビルド。
JD と Sylpheed と KPlayer と Uim も自前でビルド。
YaST 等の root 権限で動作するアプリのフォントが汚くて いや〜ん なので、~/.fonts.conf と ~/.kderc を /root 下にコピー。
こんなところかなぁ。。。
それにしても、64bit 環境は想像していた以上に快適でつ (^_^)