Flash Player 9 for Linux
GIGAZINEの記事 で、Flash Player 9 の Linux版 がリリースされているのを知りました。(未だプレリリース版ですが)
Windows版の方は既に 9 がリリースされてますが、Linux版は 7 のまま長いこと放置プレイ状態でしたので、やっと来たかという感じですね。
ブラウザ用のプラグインと、スタンドアロン版の両方が提供されています。
プラグインの方は、libflashplayer.so をブラウザのプラグインディレクトリへコピーすればOKです。Vine 4.0 β4 上の Firefox の場合だと、~/.mozilla/plugins 又は /usr/lib/firefox-1.5/plugins になります。
なお、既に Flash Player 7 のプラグインがインストールされている場合は、libflashplayer.so を上書きすることになりますので、必要な場合は 7 の libflashplayer.so を退避しておきましょう。また、flashplayer.xpt も退避またはリネームしておいた方が無難だと思います。(9の場合は flashplayer.xpt は不必要なようです)
一方、スタンドアローン版の方は、gflashplayer を /usr/bin や /usr/local/bin や ~/bin などのディレクトリにコピーすればOKです。この際、gflashplayer には、
$ chmod a+x gflashplayer
などとして、実行属性を付加してやる必要があります。
なお、スタンドアロン版は日本語対応ですが、文字コードが UTF-8 しかサポートしていないようで、Vine のような EUC-JP な環境では、そのまま起動するとメニューが文字化けします。従って、
$ env LANG=ja_JP.UTF-8 gflashplayer
などとして起動する必要があります。