【 Topics 】

ブログを引っ越しました。こちらのブログは現状のまま凍結します。(2020年10月14日)

引越し先: Operation Normal ? (v2)(同一サイト内です)

本日の野良リポジトリ (2012-08-27)

下記のパッケージを nora セクションへ投入しました。(全て 32bit 版のみ)

jd-2.8.5-1
ソースの更新です。
gdk-pixbuf2.0-2.26.0-4.1
公式パッケージには jd をビルドする際に必要となる libgdk_pixbuf-2.0.la が含まれていない為、これを含む様に修正してビルドしたものです。
pango-1.29.4-1.1
公式パッケージには jd をビルドする際に必要となる libpangocairo-1.0.la が含まれていない為、これを含む様に修正してビルドしたものです。

それから、8月25日に下記のパッケージを投入済みです。全て 32bit 版のみで、ソースの更新です。

gmtk-1.0.6-0
gnome-mplayer-1.0.6-0
gecko-mediaplayer-1.0.6-0
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本日の野良リポジトリ (2012-08-24)

下記のパッケージを nora セクションへ投入しました。何れもソースの更新です。

ibus-1.4.2-0
choqok-1.3.0-0.6.20120824
uim-1.8.2-0
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PCLinuxOS KDE版 2012.08 正式公開

ようやく正式公開されました。

kernel-3.2.18 , kde-4.8.3 となっています。

pclinuxos-kde-2012.08 のインストール後のデフォルトのデスクトップのスクリーンショット。
pclinuxos-kde-2012.08 デスクトップ

日本語化後のスクリーンショット。
pclinuxos-kde-2012.08 日本語化済みデスクトップ

今回の pclinuxos-kde-2012.08 はISOファイルのサイズが 1.3GB となっており、CDサイズに収まらなくなりました。容量増加の主な原因は、LibreOffice を同梱したことによるものと思われます。ちなみに LibreOffice のバージョンは 3.6.0 となっています。

一方の pclinuxos-kde-minime-2012.08 は従来と同様に KDE デスクトップ環境の最小構成版であり、こちらはCDサイズに収まる 508MB となっています。

但し今回の pclinuxos-kde-minime-2012.08 では、日本語化の作業の際に使用する Localization Manager (addlocale) が初期状態ではインストールされていません。従って日本語化の作業を行う際には、事前に addlocale パッケージをインストールする必要があります。(「addlocale なんて使わずに全て手作業でやったる!」という強者は別ですが...)

日本語化の作業手順そのものは、概ね従来と同様です。ただし、pclinuxos-kde-2012.08 では addlocale の実行だけでは LibreOffice の UI が日本語化されず、別途 lomanager を実行して日本語化する必要がありました。

なお、私の環境だけの問題かもしれませんが、addlocale を用いて日本語化を行なっても KDE の一部の表記が英語のままでした。例えば日付の表示では 2012年August23日Thursday と摩訶不思議なものになっていました。そこで kde4-l10n-ja パッケージを再インストールしてみたところ、正常な日本語表示とすることが出来ました。

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本日の野良リポジトリ (2012-08-01)

下記のパッケージを nora セクションへ投入しました。

mozc+sawadict-1.5.1090.102-20120725.3
Sawaさんの追加辞書を20120725版へ更新しました。
libvdpau-0.4.1-0.6
Mageia 2 からパッチを3件拝借してきて当てています。

また、下記のパッケージを i586 の nora-test セクションへ投入しました。

minitube-1.8-0
ソースを更新しました。

【今回ビルドした libvdpau パッケージに適用したパッチについて】

今回新たに適用した3件のパッチの内の1件は Flash Player のバグに応急的に対応する為に、 VDPAUのメーリングリストで提示されたパッチです。このパッチを適用することにより、Flash Player でハードウェアアクセラレーションを有効にしている場合に発生する次の2点の問題が修正されます。

  1. Flash コンテンツの色合いがおかしくなる。
  2. Flash コンテンツが他のアプリで背景として描画されてしまう。Firefox の場合だと、Flash コンテンツを表示させ、その後新しいタブを開くとそのタブの背景に先程の Flash コンテンツが表示されてしまう。

当方の環境でもこちらのエントリで書いた様に 2. の問題が発生していて、今までは Flash のハードウェアアクセラレーションを無効にして対処していましたが、今回ビルドしたパッケージを使用したところ、Flash のハードウェアアクセラレーションを有効にしても問題が発生しないことが確認できました。

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