【 Topics 】

ブログを引っ越しました。こちらのブログは現状のまま凍結します。(2020年10月14日)

引越し先: Operation Normal ? (v2)(同一サイト内です)

本日の野良リポジトリ (2012-03-30)

下記のパッケージを nora セクションへ投入しました。(*印は32bit版向けのみ)

GConf2-3.2.3-2.1
公式パッケージは uim-1.8.0-0.beta.1 をビルドするのに必要な *.la ファイルが含まれていない為、これらを同梱するように修正してビルドしています。
mikutube-1.8.0.2-1 (*)
ソースを更新しました。
mozc-1.4.1033.102-1
ソースを更新しました。
郵便番号データを2012年3月30日版へ更新しました。
uim-1.8.0-0.beta.1 を用いてビルドしました。
uim-mozc をビルドするのに必要な macuim を rev.309 へ更新しました。
Issue 146 のパッチを適用しました。
用例ウィンドウ対応版パッケージへの対応を追加しました。
mozc+sawadict-1.4.1033.102-20120317.1.1
ソースを更新しました。
Sawaさんの追加辞書は20120317版の品詞IDの変換を行なって使用しました。
Issue 146 のパッチを適用しました。
用例ウィンドウ対応版パッケージへの対応を追加しました。
mozc+utdict-1.4.1033.102-20120330.1
ソースを更新しました。
UTUMIさんの追加辞書を20120330版へ更新しました。
郵便番号データを2012年3月30日版へ更新しました。
用例ウィンドウ対応版パッケージへの対応を追加しました。
scim-uim-0.2.0-1.6 (*)
uim-1.8.0-0.beta.1 を用いてリビルドしました。
uim-1.8.0-0.beta.1
ソースを更新しました。

下記のパッケージを nora-test セクションへ投入しました。(全て32bit版向けのみ)

mozc_acw-1.4.1033.102-1
新規パッケージ。mozc の用例ウィンドウ対応版です。
glib2-2.31.0 以降の環境でのビルドエラーを修正するパッチを適用しています。
Issue 145 のパッチを適用しました。
mozc+sawadict_acw-1.4.1033.102-20120317.1.1
新規パッケージ。mozc+sawadict の用例ウィンドウ対応版です。
glib2-2.31.0 以降の環境でのビルドエラーを修正するパッチを適用しています。
Issue 145 のパッチを適用しました。
Sawaさんの追加辞書は20120317版の品詞IDの変換を行なって使用しました。
mozc+utdict_acw-1.4.1033.102-20120330.1
新規パッケージ。mozc+utdict の用例ウィンドウ対応版です。
glib2-2.31.0 以降の環境でのビルドエラーを修正するパッチを適用しています。
Issue 145 のパッチを適用しました。
sylpheed-3.2.0-0.beta6.1
ソースを更新しました。
Fedora からパッチを1件拝借してきて適用しています。

【 その他 】

setime-0.71-1 を nora-test セクションから nora セクションへ移動させました。
なお、setime-0.71-1 のインストール後も「ibus がいつの間にか落ちている」という現象が出る場合には、~/.cache/ibus/bus/registry.xmlファイルをリネームまたは削除してください。(このファイルは次回の ibus の起動時に自動的に再作成されます)

mikutter-0.0.3.10-1 関連のパッケージを nora-test セクションから削除しました。長期間パッケージのメンテを行なっていなかったこと、最新版の mikutter の動作に必要な ruby-1.9.2 以降が PCLinuxOS では提供されていないこと、等々が削除理由です。


【 mozc-1.4.1033.102 関連のパッケージについて 】

1.4.1033.102 では実験的な試みとして ibus 用に新型の変換候補ウインドウが実装され、同音異義語の用例ウインドウが表示される様になりました。(Issue 145)

この用例ウインドウを備えた新しい候補ウインドウを試用する為には--enable_gtk_rendererというオプションを付けて mozc をビルドする必要がありますが、この新しい機能自体がまだ実験的な段階であることを考えて、このオプション付でビルドしたものを別パッケージとして nora-test セクションへ投入することとしました。

このオプション付でビルドしたパッケージ名には "_acw" を付加しています。(ちなみに acw は advanced candidate window の略です)
これらの *_acw パッケージは従来型のパッケージと排他的選択となります。例えば mozc と mozc_acw は、どちらか一方しかインストールできません。ibus-mozc と ibu-mozc_acw も同様です。

また、この用例ウインドウに対応した mozc_server は、同じくこの用例ウインドウに対応した ibus と mozc_tool からのみ使用する様に依存関係を設定してあります。例えば、ibus-mozc と scim-mozc がインストールされている環境に mozc_acw パッケージをインストールしようとした場合には ibus-mozc と scim-mozc は削除され、替わって ibus-mozc_acw がインストールされます。(付随して mozc-tools に替わって mozc_acw-tools もインストールされます)

私が試用してみた範囲では、用例ウインドウに対応した mozc_server を用例ウインドウに非対応な scim-mozc や uim-mozc から利用しても特に問題は出ていませんでしたが、念の為にこの様な依存関係としています。

※ *_acw パッケージについては、用例ウインドウそのものが未だ実験的なものであることを十分理解した上で使用してください。

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本日の野良リポジトリ (2012-03-23)

下記のパッケージを nora-test セクションに投入しました。

setime-0.71-1
入力メソッドの設定方法を変更しました。
このパッケージのインストール後には、setime を実行して入力メソッドの設定を改めて行なってください。

※ 先に 0.70-1 を投入しましたが、その後、ユーザー個別設定の処理に若干の問題があるのが見付かった為、0.71-1 を投入しました。


【setime-0.71 について】

このバージョンでは入力メソッドの設定方法を変更しました。拙作の setime では 0.42 以降、入力メソッドの設定は /usr/share/X11/xdm/Xsession または $HOME/.xsession に記述する方法を採ってきました。この方法を採るようになった経緯については、こちらのエントリを御覧ください。

twitter の方でも呟いたのですが、最近になって「ibus がいつの間にか落ちている」という現象が時々発生する様になりました。その原因を探る過程で、~/.xsession-errors に下記の内容が記録されているのを見付けました。

Bus::open: Can not get ibus-daemon's address.
IBusInputContext::createInputContext: no connection to ibus-daemon

スキルの無い私にはこれが何を意味するのか本当のところはよく判っていなかったりするのですが、/etc/sysconfig/i18n に設定を記述している Mageia 2 β2 ではこの様な記録が無いことから、試しに PCLOS でも /etc/sysconfig/i18n に記述を設定してみたところ、上記のメッセージは記録されない様になったことが確認できました。

その後現在まで /etc/sysconfig/i18n に設定を記述した環境で使っているのですが、ibus が勝手に落ちる現象は発生していません。/etc/sysconfig/i18n に設定を記述する場合と /usr/share/X11/xdm/Xsession に記述する場合とでは ibus が起動するタイミングが異なるのがその理由かなとも愚考しているのですが、正確なことは私のスキルでは判りません(汗

ここで問題となるのは、0.42 以降で設定方法を変更せざるを得なくなった原因である「X 起動時に GDM_LANG という環境変数が設定されている場合には、/etc/sysconfig/i18n や ~/.i18n の内容を全く読んでくれない」という件なのですが、色々と試行してみたところ、現在の PCLOS の環境ではこの問題は解消されている様なのです。

そこで今回の 0.71 では、0.42 以前で行なっていた /etc/sysconfig/i18n または ~/.i18n に設定を記述する方法へ変更する(戻す)こととしました。

ただ、 /usr/share/X11/xdm/Xsession または $HOME/.xsession に旧バージョンで設定された内容が残っていると今回の 0.71 で設定された内容が正常に反映されないので、パッケージのインストール時の後処理で旧い設定内容を削除しています。また、最新バージョンの addlocale でも入力メソッドの設定は /usr/share/X11/xdm/Xsession へ scim-bridge の決め打ちで記述されていることから、setime-0.71 のインストール後に addlocale が実行された様なケースも想定して、setime の起動時に旧い設定内容が残っていないかチェックする様にしています。

なお、「X 起動時に GDM_LANG という環境変数が設定されている場合には、/etc/sysconfig/i18n や ~/.i18n の内容を全く読んでくれない」という件が現在の PCLOS 環境で本当に解消されているのかもう一つ確信が持てない為、今回の 0.71 は nora-test セクションへの投入としています。問題が無い様であれば、nora セクションの方へ移動させて 0.60 と置き換えたいと考えています。ユーザの皆様からのバグ報告をお待ちしています。

【 2012年3月29日 追記 】

setime のアップデート後も「ibus がいつの間にか落ちている」という現象が出る場合には、~/.cache/ibus/bus/registry.xml ファイルを削除またはリネームしてください。(このファイル自体は次回の ibus の起動時に自動的に再生成されます)

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本日の野良リポジトリ (2012-03-18)

下記のパッケージを投入しました。

fonts-ttf-japanese-migu-20111002-2
一部のファイルのシンボリックリンクの張り方に間違いがあったのを修正しました。
mozc+sawadict-1.4.1003.102-20120317.2
Sawaさんの追加辞書を20120317版へ更新しました。
mozc+utdict-1.4.1003.102-20120317.3
UTUMIさんの追加辞書を20120317版へ更新しました。
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本日の野良リポジトリ (2012-03-11)

下記のパッケージを投入しました。

choqok-1.3.0-0.1
ソースを更新しました。
ibus-anthy-1.2.7-2
実行ファイルへの path の設定ミスにより「IBus-Anthy の設定」が起動できなくなっていた問題を修正しました。
mozc-1.4.1003.102-2
uim-mozc をビルドするのに必要な macuim を rev.308 へ更新しました。
mozc+utdict-1.4.1003.102-20120309.2
UTUMIさんの追加辞書を20120309版へ更新しました。
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本日の野良リポジトリ (2012-03-09)

下記のパッケージを投入しました。

fonts-ttf-japanese-vlgothic-20120130-1
ソースを更新しました。
gtest-1.6.0-0.2
Mandriva からパッチを1件拝借してきて適用しました。
gyp-0.1-0.svn1236.1
ソースを rev.1236 へ更新しました。
ibus-1.4.1-1
ソースを更新しました。
ibus-anthy-1.2.7-1
ソースを更新しました。
ibus-1.4.1-1 を用いてビルドしました。
ibus-qt4-1.3.1-7
ibus-1.4.1-1 を用いてリビルドしました。
mozc-1.4.1003.102-1
ソースを更新しました。
郵便番号データを2012年2月29日版へ更新しました。
ibus-1.4.1-1 および uim-1.7.3-1 を用いてビルドしました。
依存パッケージの見直しを行ないました。
uim-mozc をビルドするのに必要な macuim を rev.305 へ更新しました。
mozc+sawadict-1.4.1003.102-20120128.1.1
mozc を更新しました。
Sawaさんの追加辞書は20120128版の品詞IDの変換を行なって使用しました。
mozc+utdict-1.4.1003.102-20120130.1
mozc を更新しました
郵便番号データを2012年2月29日版へ更新しました。
UTUMIさんの追加辞書は、生成スクリプト(generate-mozc-ut.sh)のバージョン記述を修正して使用しました。
uim-1.7.3-1
ソースを更新しました。
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