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ブログを引っ越しました。こちらのブログは現状のまま凍結します。(2020年10月14日)

引越し先: Operation Normal ? (v2)(同一サイト内です)

PCLinuxOS のフォントのレンダリングが汚い?

昨夜、@mkblurさんの「openSUSE や Ubuntu に較べて PCLinuxOS のフォントのレンダリングが汚い」というツイートに反応して呟いた件です。

私は PCLinuxOS と openSUSE 11.4 (x64) とをデュアルブートにして使用しており、どちらのフォント設定も同じになっていますが、これまで openSUSE に較べて PCLinuxOS のフォントレンダリングが汚いという印象を持ったことがありませんでした。もっとも私の場合、余程ひどいフォント表示にでもなっていない限りはそれほど気にしないというのもありますし、ディスプレイやグラボが最新のものではないという事などもあるのかもしれませんが。

でまぁ、取りあえず双方でスクリーンショットを撮って比較してみました。(各図をクリックすると原寸大で表示されます)

IPAモナーPゴシック のフォントサイズが 12 の場合
フォント比較: IPAモナーPゴシック-12

フォントが小さいと違いが判り難いかもと思って、フォントサイズが 18 の場合も較べてみました。
フォント比較: IPAモナーPゴシック-18

Migu 1C フォントでも較べてみました。
フォント比較: Migu 1C

うーーーん、私の目にはどれも同じに見えて、2つのディストリビューションでフォントのレンダリングに特に違いが有る様には見えないのですが.....

ちなみに現在の私の KDE でのフォント設定は下図の様になっています。
PCLOS-KDE myフォント設定

さらにこの設定に加えて、~/.fonts.conf に下記の内容を追記してビットマップフォントを無効にしています。

<match target="font">
  <edit mode="assign" name="embeddedbitmap">
    <bool>false</bool>
  </edit>
</match>

それから昨夜のツイートで話に出た「PCLinuxOS での IPAexフォント の表示のベースラインがグダグダ」という件ですが、KWrite や Konqueror などの KDE(Qt) アプリでは確かに表示が乱れます。ベースラインの乱れに加えて、文字間隔も詰まってしまう様です。しかし gedit や sylpheed などの GTK アプリ上ではその様な乱れは発生しません。これはやはり、KDE(Qt) 側に何らかの問題があるのかもしれません。

IPAex明朝: kateとgeditでフォント比較

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野良パッケージをリビルドしました

PCLinuxOS 2011.6 環境でパッケージの作成を行うと、出来上がったパッケージのファイルサイズが 2010 の時と比べてかなり小さくなります。パッケージによっても異なりますが、場合によっては半分から3分の1程度のサイズになります。

これだけサイズが異なるということは、2011 の rpm-4.8.1 では従来の rpm-4.4.6 とは異なる圧縮方式を用いているのかなと想像しています。ここら辺りのことは何処かのドキュメントに記載されているのだろうとは思いますが、マンドクセーので調べていません(滝汗

で、野良リポジトリを置いているレンタルサーバの残り容量にはそれほど余裕がある訳でもないので、元々ファイルサイズが小さいパッケージを除いて、野良パッケージのリビルドを決行しました。
結果、このリビルドによってトータルで約45MBの節約を行うことができました。

なお下記のパッケージに付いては、リビルドに際して記載の変更も同時に加えています。

scim-1.4.10-0.2nora11
KDE環境でKメニューに「scim入力メソッドの設定」が表示されていなかったのを修正。
dconf-0.7.5-0.1nora11
0.7.5 へ更新。
gecko-mediaplayer-1.0.4-1nora11 / gnome-mplayer-1.0.4-1nora11
どちらも 1.0.4 へ更新。
protobuf-2.4.1-1nora11
2.4.1 へ更新。
setime-0.33-1nora11
scim-bridge での QT_IMMODULE の設定値を、従来の xim から scim-bridge へ変更(scim-bridge-qt4 がインストールされている場合のみ)
libvdpau-0.4.1-0.4nora11
PCLinuxOS 2011.6 環境でのビルドエラーに対処するため、Mandriva からパッチを拝借してきて適用。
umplayer-0.97-0.172.1nora11
今回新たに野良リポジトリに追加。rev.172 を用いてビルド。
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mozc 1.1.758.102

野良リポジトリに mozc-1.1.758.102-2nora11 を投入しました。1.1.758.102 での変更点等は、Google Japan Developer Relations Blog の記事をご参照ください。

今回のビルドでは郵便番号辞書を最新の6月30日版へ更新しています。その郵便番号辞書ですが、前バージョンで発生していた「郵便番号辞書を追加してビルドするとエラーが出る」という問題は今回のバージョンでも修正されていません。従って前バージョンをビルドした時と同じ回避方法を用いて今回もビルドしています。

Sawaさんが報告された「scim-mozc のかな入力方式で "ぃ" が入力できない」というバグ(Issue 88)ですが、残念ながら今回のバージョンにはその修正が間に合いませんでした。なので今回のビルドでは、このバグを修正する為のパッチを当てています。

手書き認識を使用する際に必要となるモデルデータは前バージョンではソースに同梱されていましたが、今回のバージョンでは含まれていません。従ってこのモデルデータを別途用意する必要があります。このモデルデータは他のディストリビューションでは tegaki-zinnia-japanese パッケージとして提供されていますが、PCLinuxOS の公式リポジトリには残念ながら tegaki 関係のパッケージは一切ありません。

そこで今回のビルドを行うに当たって、下記の tegaki 関係のパッケージを新たに野良ビルドして野良リポジトリに投入しています。(mozc のビルドに必要なのは tegaki-zinnia-japanese だけなのですが、関連するパッケージもビルドしました)

  • tegaki-python
  • tegaki-pygtk
  • tegaki-recognize
  • tegaki-train
  • tegaki-zinnia-japanese

今回のビルドでは uim-mozc を提供していません。これについてちょっと説明を。
uim-mozc がインストールされている環境でインプットメソッドに uim を使用した場合、下記のような問題を引き起こすことに気が付きました。

  1. KDE のパネルに uim のウィジェットを追加しようとしても Segmentation fault が発生して追加できない。
  2. uim-toolbar-qt4 を起動しようとすると Segmentation fault が発生して起動できない。
  3. Synaptic が起動できない。
  4. 一旦ログアウトすると、ログイン画面でキー入力を受け付けてくれない。

1 と 2 の問題は、前バージョンの野良パッケージで既に発生していた模様です。uim-mozc に何かバグがあってこれらの問題を引き起こしているのか、それとも mozc や他のパッケージとの複合的な要因によるものなのか、あるいは私のパッケージング上の問題なのか? 私のスキル不足もあって、原因を特定して対処を行うのは難しいかもしれません。

そこで今回のビルドでは応急的な処置として、uim-mozc を生成せずにビルドを行いました。後ろ向きな対処方法でちょっと情けない orz


【 2011年7月5日 追記 】

mozc+sawadict-1.1.758.102-20110704.1nora11 を野良リポジトリに投入しました。Sawaさんの追加辞書を mozc-1.1.758.102 に対応した20110704版へ更新しています。

【 2011年7月4日 追記 】

1.1.758.102-3nora11 を野良リポジトリに投入しました。
今回のビルドでは、「郵便番号辞書を追加してビルドするとエラーが出る」問題への対処方法を変更し、shitamoさんによるパッチ を当ててビルドしています。前回のビルドの対処方法では、Mozc の設定での郵便番号辞書の 有効/無効 の切り替えに対応できていなかった為、今回のパッチを当てる対処方法へ変更しました。shitamoさんに感謝致します。

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PCLinuxOS に遂に64bit版が来る!!!!!

先の KDE 2011.6 のリリースアナウンスの中で下記の記述がありました。

A 64 bit only release will be available in the coming weeks.

さらに twitter では下記のようなツイートがされています。

Started uploading x86_64 packages to the repositories in preparation for our 64bit release in the coming weeks.

実際リポジトリには、ビルドされた x86_64 用のパッケージが少しずつ置かれ始めています。待ちに待った64bit版がやっと、本当にやっと、近日中に姿を現しそうです。\(^o^)/

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PCLinuxOS KDE 2011.6 リリース

正式リリースとなりました。

ダウンロードは日本の jaist または kddilabs から行うのが高速で快適です。

テスト版からは Firefox 等の幾つかのアプリがアップデートされていますが、その他はテスト版からの大きな変更は無い模様です。

標準のパッケージマネージャは結局、Synaptic のままでリリースされました。ただ上記のリリースアナウンス内で yum and yumex will be available in the coming weeks as an alternative package manager. との記述があるので、近い内に yumex が正式に提供されるものと思われます。

日本国内のミラーリポジトリとしては jaist と kddilabs の他に、山形大学のサーバーが今回新たに追加されています。それとは逆に、riken が削除されています。riken のミラーは、今年の1月に行われた ibiblio.org の移転 以降全く同期できていなかった為に、リストから削除されたものと思われます。

日本語化については近日中に別途記事を書くつもりでいますが、基本的には 2010 の日本語化 と同様の手順で行えばOKです。

その他、LXDE版とその最小構成版である LXDE Mini も同日にリリースされました。gnome や openbox 等の他のデスクトップ版も、近い内に順次リリースされるものと思われます。

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