【 Topics 】

ブログを引っ越しました。こちらのブログは現状のまま凍結します。(2020年10月14日)

引越し先: Operation Normal ? (v2)(同一サイト内です)

PCLOS: 本日の野良リポジトリ (2019-01-24)

下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

jdim-0.1.0-1.20190123
  • JD に替えて JD から fork された JDim (JD improved) を新たに投入しました。(jd パッケージがインストール済の環境では、jdim パッケージをインストールすると jd パッケージが削除されます)
  • JDim はルック・アンド・フィールや環境設定は JD と互換性があります。今まで JD を使用していた環境であれば、(環境変数 JDIM_CACHE で明示的に他の位置を指定しない限り) JD が使用していたデフォルトのキャッシュディレクトリの $HOME/.jd がそのまま JDim でも使用されるので、従来の JD の環境をそのまま引き継ぐことが可能です。
  • JD と JDim の違いでは名称が変更された以外には、環境変数の JD_CACHE と JD_LOCK が JDIM_CACHE と JDIM_LOCK に変更になっています。
  • JDim が JD から fork された経緯については "本家JD projectとの区別について · Issue #15" というスレッドをご覧ください。
  • なお JD と同様に JDim は 5ch.net の API に対応していません。

【追記】

JDim への fork に伴って実行ファイル名が jd から jdim に変更されています。従来の JD を 5ch.net 用の proxy を使うようにシェルスクリプト経由で起動させていたような環境では、実行ファイル名の変更によるシェルスクリプトの修正が必要となるケースがあると思われます。

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PCLOS: 本日の野良リポジトリ (2018-11-02)

下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

jd-2.8.9_181023-13
  • ソースを2018年10月23日版へ更新しました。
mozc-2.23.2815.102-4
  • 郵便番号データを2018年10月版へ更新しました。
  • ibus-mozc のデフォルトのアイコンに替えて、fcitx-mozc で使用しているアイコンを ibus-mozc でも使用するように変更しました。また、ibus-mozc のアイコンを流用している uim-mozc でも fcitx-mozc のアイコンを使用するように変更しました。
    (ibus-mozc のデフォルトのアイコンが 16x16 なのに比べて fcitx-mozc のアイコンは 48x48 で作成されており、Plasma の kimpanel 上でのアイコンの場合のような 16x16 以上のサイズでの表示品質が向上します)
mozc-neologd-ut-2.23.2815.102-6.20181004.1
  • mozc パッケージと同様に fcitx-mozc のアイコンを ibus-mozc や uim-mozc でも使用するように変更しました。
uim-1.8.8-3.git20181025
  • ソースを2018年10月25日のリビジョンへ更新しました。
setime-2.2-1
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PCLOS: 本日の野良リポジトリ (2018-10-21)

下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

setime-2.1
  • Plasma 5 環境で fcitx が選択された場合、fcitx-configtool がインストールされていない場合にのみ kcm5-fcitx を「必要なパッケージ」とするように変更しました。
  • ibus 選択時に ibus-qt パッケージを「必要なパッケージ」に指定しないように変更しました。(ibus-qt パッケージがインストールされていなくても Qt アプリでの日本語入力に問題が無いため)

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※ 6月以降も幾つかのパッケージを投入してきましたが、ソースの更新だけで特段の特記事項が無い場合には、こちらのブログの記事の更新は行わないことが多いと思います。ご了承ください。

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PCLOS: Plasma 5 上の ibus のシステムトレイアイコンの異常表示について

最近はずっと uim を使っていたこともあって気付くのが遅れたのですが、現在の PCLinuxOS の Plasma 5 環境で ibus を使用した場合、システムトレイ上の ibus のステータスアイコンが正常に表示されないという問題が出ています。
ibus ステータスアイコンの異常表示

図を見ていただければ分かると思いますが、キーボードのアイコン、mozc のアイコン、が重なって表示されてしまっていて、現在の入力モードを判別することができなくなっています。本来は下図のように表示されるのが正常な状態です。
ibus-mozc システムトレイのシンボル表示(白色)

ibus-1.5.19-0.2 を野良リポジトリに投入した8月14日の時点では事前のチェックで問題がなかったので、その後の PCLinuxOS 側の更新の影響だろうとは思いますが、何が原因となっているのかは分かっていません(-_-;)

取りあえずこの問題を回避するためには、ステータスアイコンの表示を諦めて ibus のプロパティーパネルを使用するという方法が考えられます。

一方、Plasma 5 上で ibus のステータスアイコンを表示させるには、ウィジェットの Input Method Panel (以下 kimpanel と表記) を使用するという方法もありますが、こちらには野良リポジトリの ibus-1.5.19 を使用すると kimpanel にステータスアイコンが表示されないという問題があります。

これは公式パッケージの plasma-desktop が ibus-1.5.4 を用いてビルドされていることによって、ibus のバージョンの不整合が起きていることが原因と思われます。

実際に plasma-desktop の公式パッケージを ibus-1.5.19 を用いて再ビルドしたところ、下図のように kimpanel に ibus のステータスアイコンが正常に表示されました。(システムトレイのアイコンと比べると ibus のそれは少し大き過ぎる感はありますが、これは kimpanel 側の仕様です)
kimpanel 上の ibus ステータスアイコン

ibus-mozc の場合にはデフォルトで3つのアイコンが表示されていますが、これは任意に変更可能です。個人的には下図のように変換モードのアイコンだけを表示させるのが好みです(^_^;)
kimpanel 上の ibus ステータスアイコン (2)

なお kimpanel を使用した場合、ibus のショートカットキー(デフォルトでは [Super]+[Space])による変換エンジンの切り替えが行なえないという問題があります。

ということで需要があるかどうか分かりませんが、この ibus-1.5.19 を用いて再ビルドした plasma-desktop-5.14.1-1.1 を野良リポジトリの nora-test セクションに投入しました。

ちなみに kimpanel には fcitx のアイコンも表示されます。こちらは kimpanel への対応を fcitx 側が行っているために、ibus の場合のようなバージョンの不整合による問題は発生しません。


【 2018年11月2日 追記 】

今までは ibus の起動を $HOME/.i18n に記述した環境変数 XIM_PROGRAM で行っていましたが、これを止めて $HOME/.config/autostart 下に置いた ibus.desktop で行うように変更してみたところ、システムトレイアイコンの表示が正常になりました。

要は ibus を起動するタイミングの問題みたいなのですが、なぜそうなるのかという根本的な原因は分かっていません(-_-;)

この起動方法でも MATE 上でも問題が無いことを確認したので、極めてその場しのぎ的な対処方法ではありますが、この起動方法の変更を反映させた setime-2.2 を野良リポジトリに投入しました。

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PCLOS: 本日の野良リポジトリ (2018-06-08)

下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

fonts-ttf-japanese-0.20180604-1
  • UmePlusフォントを 20180604 版へ更新しました。
mozc-2.23.2815.102-2
  • 郵便番号データを2018年5月31日版へ更新しました。
  • fcitx-mozc 生成用のパッチを最新版の 2.23.2815.102.1 へ更新しました。
  • uim-mozc を提供している macuim のソースを最新のリビジョンへ更新しました。
mozc-neologd-ut-2.23.2815.102-2.20180531.1
  • Mozc NEologd UT 辞書を 20180531.1 版へ更新しました。
  • uim-mozc を提供している macuim のソースを最新のリビジョンへ更新しました。
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