【 Topics 】

ブログを引っ越しました。こちらのブログは現状のまま凍結します。(2020年10月14日)

引越し先: Operation Normal ? (v2)(同一サイト内です)

PCLinuxOS 2013.04

PCLinuxOS の32bit版のKDEデスクトップのメンテナンスリリースである 2013.04 が公開されています。

今まで通り、
pclinuxos-kde : 通常版
pclinuxos-kde-minime : 最小構成版
pclinuxos-kde-fullmonty : 「何でも入り」版
となっています。

なお 2013.04 の青色系のデフォルトテーマは、既存の環境でも task-theme-PCLOS410 をインストールすれば使用できるようになります。

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本日の野良リポジトリ (2013-04-13)

下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

self-build-mozc+utdict-1.10.1390.102-20130412.2
  • UTUMIさんの辞書の20130412版へ対応しました。

【 注意 】

Synaptic でこのパッケージをインストールした際、他にアップグレードが「保留」となっているパッケージが存在しているケースでは、生成された mozc+utdict パッケージのインストールが自動的には行われない様です。(生成されたパッケージは /var/cache/self-build 下に存在しています)

この場合には保留状態となっているパッケージのアップグレードを行えば、同時に mozc+utdict パッケージのインストールも実行されます。

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本日の野良リポジトリ (2013-04-05)

下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

ibus-1.5.1.is.1.4.2-1
uim-1.8.5-1
  • ソースを更新しました。
mozc-1.10.1390.102-2
  • uim-mozc をビルドするのに必要な macuim を rev.323 へ更新しました。
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PCLinuxOS 公式リポジトリの ibus-1.5.1 に付いて

公式リポジトリでは先日の64bit版向けに続いて、本日は32bit版向けにも ibus-1.5.1 が来ました。この公式リポジトリの 1.5.1 では、ibus の設定ツールである ibus-setup が起動できません。

$ ibus-setup
Traceback (most recent call last):
  File "/usr/share/ibus/setup/main.py", line 28, in 
    from gi.repository import GLib
ImportError: No module named gi.repository

このエラーは64bit版では、python-gobject3 パッケージをインストールすると出なくなりますが、32bit版ではそもそも python-gobject3 パッケージ自体が存在していません。

また、python-gobject3 パッケージをインストールして上記のエラーを解決しても、今度は下記の様な新たなエラーを吐きます。

$ ibus-setup
Traceback (most recent call last):
  File "/usr/share/ibus/setup/main.py", line 563, in 
    setup = Setup()
  File "/usr/share/ibus/setup/main.py", line 83, in __init__
    self.__init_ui()
  File "/usr/share/ibus/setup/main.py", line 247, in __init_ui
    self.__init_hotkey()
  File "/usr/share/ibus/setup/main.py", line 88, in __init_hotkey
    variant = self.__config.get_value('general/hotkey', name)
AttributeError: 'NoneType' object has no attribute 'get_value'

エラー内容でググると Debian や Fedora でも同様なエラーが報告されている(いた?)様で、パッチも幾つか提供されています。手元の環境でそれらのパッチを取っ替え引っ替え当てて 1.5.1 をビルドしてみたりもしたのですが、私のスキル不足も有って上記のエラーを解消することはできませんでした。

野良リポジトをご利用頂いている方は、Synaptic の バージョン固定機能 を利用して当面は ibus のバージョンを 1.4.2 に固定しておかれることをお勧めします。

なお現在の野良リポジトリに投入している ibus-mozc, ibus-anthy, ibus-kkc は全て ibus-1.4.2 に依存している為、ibus のバージョンを 1.5.1 に上げた場合にはこれらのパッケージは削除されてしまい 削除されるか或いは正常動作しなくなり、結果として ibus では mozc, anthy, libkkc が利用できなくなってしまいます。

従って上述した 1.5.1 の ibus-setup が起動できない問題が解決できたとしても、1.5.1 で日本語入力を行える様にする為には、mozc, ibus-anthy, ibus-kkc の再ビルドが必要となります。

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本日の野良リポジトリ (2013-03-31)

下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

setime-0.86-1
  • typoを修正しました。
mozc-1.10.1390.102-1 (32bit版向けのみ)
  • ソースを更新しました。
  • 郵便番号データを20130329版へ更新しました。
  • 今回のバージョンの mozc は protobuf-2.5.0 を必要とする為、そのソースを同梱してビルド時に使用しています。その結果、生成された mozc のバイナリーパッケージは、システムにインストールされている protobuf のバージョンの違いによる影響を受けません。
    なお公式リポジトリには先日 protobuf-2.5.0 が来ましたが、そのパッケージング上の問題から mozc のビルドでこれを使用するとエラーになり役に立ちません。
  • 64bit版向けは、公式リポジトリに ibus-1.5.1 が来た関係でちょっと面倒なことになっているので、当面は現状のまま放置します。(ちょっと心折れ気味…)
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