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ブログを引っ越しました。こちらのブログは現状のまま凍結します。(2020年10月14日)

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PCLinuxOS で ibus, fcitx, uim を使用する場合の注意点について

PCLinuxOS を新規にインストールして Localization Manager (addlocale) を用いて日本語化を行った環境では、scim-bridge がデフォルトのインプットメソッドに設定されています。

この環境で scim-bridge 以外の ibus, fcitx, uim の各インプットメソッドを使用する場合には、必ず「入力メソッドの選択」 (コマンド名: gsetime) を用いて設定を行ってください。

gsetime-0.88

「入力メソッドの選択」を用いずに「PCLinuxOS コントロールセンター」の "システム" → "システムの言語を設定" 経由でインプットメソッドの設定を行った場合には、Localization Manager によって /usr/share/X11/xdm/Xsession 内に記述された scim-bridge の環境変数の設定や、scim-bridge を自動的に起動する /etc/xdg/autostart/scim-bridge.desktop ファイルがそのまま残ってしまい、 ibus, fcitx, uim の各インプットメソッドの正常動作に悪影響を及ぼします。

setime パッケージのインストール時、及び、「入力メソッドの選択」の起動時に於いては Localization Manager が行ったこれらの設定が残っていないかの確認を行い、問題が存在する場合には修正・削除を行って ibus, fcitx, uim の各インプットメソッドが正常動作する様にしています。

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