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Migu フォント

以前から M+フォント と IPAフォント の合成フォントを作成されている Itou Hiroki氏 から、新たに Miguフォント が公開されました。

この Miguフォント の PCLinuxOS 用のパッケージを作成しましたので、例によって野良リポジトリに置きました。パッケージ名は fonts-ttf-japanese-migu です。


この Miguフォント ですが、従来の M+1P+IPAG circle 等のフォントの後継と位置付けられています。このフォントについての概要を Migu-README.txt を元に以下に列挙します。

  • M+フォント と IPAゴシックフォント を合成した TrueType フォント
  • M+フォント の全ての文字を含み、不足する漢字を IPAゴシックフォント で補完
  • 半濁点(ぱぴぷぺぽパピプペポの右上の円)を拡大することで、濁点と区別しやすくしている
  • 本家の M+フォント では等幅となっている 可変幅フォント(Migu-1P) の全角ひらがな・カタカナを可変幅とした
  • 等幅フォント(Migu-1M)の行間を狭めて、一画面に表示することのできる行数を増加
  • 太字(ボールド体)を別に用意し、ボールド体表示にはこの字形を使用(本家の M+フォント では自動生成された擬似ボールドを使用している)

参考に、従来の M+1P+IPAG circle フォント と Migu-1P フォント のスクリーンショットを撮って較べてみました。

M+1P+IPAG circle と Migu-1P の比較

半濁点の視認性は従来の M+1P+IPAG circle フォント と同様に良好ですが、可変幅フォントの全角ひらがな・カタカナが可変幅になったことで、従来よりも字間が詰まっています。またボールド体が別途用意されたことで、字形の印象が微妙に変わっています。字間の詰まり具合やボールド体の字形については、ユーザによって好みが別れる所かもしれませんね。


【 2011年6月15日 追記 】

20110610版に更新したパッケージを野良リポジトリに投入しました。今回から Migu 2M フォントが新たに加わっています。
なお、Migu 1VS フォントと Migu 2DS フォントは、他の Migu フォントとライセンスが異なるため、今回のパッケージには含めていません。

【 2011年5月15日 追記 】

20110514版に更新したパッケージを野良リポジトリに投入しました。

【 2011年4月21日 追記 】

20110418版に更新したパッケージを野良リポジトリに投入しました。

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