ibus のステータスアイコンの文字色の変更方法

この件については以前に ”ibus-1.5.11 以降の入力モード表示機能の表示色変更方法” として書きました。

うんが、そこで書いた方法よりも、もっともっともっと簡単に変更できる方法が ”続・ibus-skkでステータスアイコンを表示する方法 - いくやの斬鉄日記” で紹介されています。

アイコンの文字の色は

$ gsettings set org.freedesktop.ibus.panel xkb-icon-rgba '#ffffff'

で変更できます。これで白になります。

勿論、'#ffffff' の部分を変更すれば他の色に変えることが可能です。変更は直ちに反映され、ibus の再起動は必要ありません。

私が以前に書いた方法では、root 権限で変更する必要がある、変更がシステム上の全てのユーザーに影響する、ibus が更新された場合には変更した値がリセットされてしまう、と良い所無しでしたが、こちらの方法だとユーザー権限で実行するので、ユーザー毎の設定が可能、ibus が更新されても変更した値がリセットされない、と良い事ずくめです。

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昨日と本日の野良リポジトリ (2015-04-12)

下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

ibus-1.5.10-2
  • dconf-0.22.0 を用いて再ビルドしました。
  • システムトレイ上のアイコンを Mozc の入力モードに応じて変化させるようにするパッチを更新しました。(openSUSE からの拝借)
  • [注意1] 32bit版には dconf-0.22.0 が未だ来ていないため、今のところ64bit版のみの投入です。 32bit版にも投入しました。(4月13日 23:20)
  • [注意2] このパッケージのインストール後は、念の為にシステムを再起動してください。
kde-l10n-ja-14.12.3-1.1
  • konsole や kate などが日本語化されない問題を修正しました。(別記参照)

【 kde-l10n-14.12.3-1.1 について 】

公式リポジトリでは先日 kde-l10n-ja が更新されて 14.12.3-1 が来ましたが、これをインストールすると konsole や kate などが日本語化されずに英語表記に戻ってしまうという問題が発生しました。

当初は PCLinuxOS でのパッケージング上で何か不都合が有ってこの様な問題が発生しているのかと思っていたのですが、その後、 kde-l10n-ja-14.12.3 のソース自体に konsole や kate の KDE 4 用の日本語翻訳ファイルが含まれてないことが判りました。(KDE 5 用の日本語翻訳ファイルは含まれている)
ちなみに 14.12.3 のソースは下記URLから取得できます。

実用上致命的な問題という訳ではありませんが、このままでは何かスッキリしないので、 14.12.3 で抜け落ちた日本語翻訳ファイルを旧版の 4.14.3 から引っ張って来るという荒業を使ってビルドしたものを野良リポジトリに投入しました。

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KolourPaint で日本語入力を可能にするパッチの動作確認について

以前書いた KDE の KolourPaint で日本語入力が出来ない 件ですが、Tasuku Suzukiさん によってこの問題を修正するパッチが作成されました。

私は twitter で mkblurさん から声を掛けて頂いて、このパッチの動作確認に参加しています。

PCLinuxOS でパッチを当てたパッケージをビルドして、scim/ibus/uim それぞれを用いて日本語入力が可能になっていることを一応確認しました。ただ、私一人では見落としている点も有るかと思いますので、動作確認に参加して頂ける方が居られましたら、ご協力願えたらと思います。尚、このパッチの品質が確認できれば、KDE 本家に取り込んでもらう予定となっています。

使用されて何か問題を発見された場合には、このエントリでコメントしてください。

【 2010年11月6日 追記 】

パッチを適用してビルドした kdegraphics4-kolourpaint-4.5.3-1.1nora103 パッケージを、野良リポジトリの nora-test セクションに置きました。

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KDE 4.4.2 の KolourPaint で日本語入力不可?

PCLinuxOS に限らず、KDE 4.4.2 環境の方にお聞きしたいのですが、KolourPaint で日本語入力が出来ますか?

先日、スクリーンショットを KolourPaint で加工して注釈の説明を入れようとしたら、日本語入力モードに入れないことに気が付きました。scim-bridge, uim どちらも不可でした。仕方がないので、テキストエディタで入力した日本語文字列をコピペしました。

これって、私の環境だけ、あるいは PCLinuxOS だけの問題ですかね?

【 4月27日 追記 】

コメントでも「入力できない」との報告を頂きました。ありがとうございます。
で、KDE Bug Tracking System を覗いてみたら、同様の事例が既に登録されていました。(汗

でもこれ、、2009年の6月の登録で、KDE が 4.2.2 の時のものなのですよね。私の記憶に間違いがなければ、4.3.x の KolourPaint では日本語入力が出来ていた様に思います。それが 4.4.x になって出来なくなったと。

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KDE 4.4.2 の重さに挫けそうだよ、ママん(´д`)

やっぱり重いなぁ…
「あり余る CPU パワーでゴリ押しする」ということを前提としているとしか思えない様な重さ、と言うと言い過ぎになるか…

それに比べると GNOME 2.30.0 の方は明らかに KDE 4.4.2 より軽快だよなぁ…

ずっと KDE 派で来たけれど、本気で GNOME に逃げたくなってきたよ、ママん orz

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続々・KDE 4.4 での日本語入力

PCLinuxOS 2010 Beta2 に KDE 4.4.2 が来たので、早々アップグレードしてみました。

しかし、こちらの記事4.4.2 では修正されているだろう と書いた「Kate/KWrite で日本語が入力出来ない問題 (Bug 222620)」は、修正されていませんでした。orz

4.4.2 のコードフリーズまでにパッチの提出が間に合わなかったのかなぁ? 4.4.2 での修正を期待していただけに、とても残念です。

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続・KDE 4.4 での日本語入力

前回書いた KDE 4.4 の Kate/KWrite で日本語入力が出来ない問題の続報。

KDE Bug Tracking System に登録されているこの件に関する Bug 222620 ですが、FreeDesktop Bugzilla に登録されている uim に関する Bug 26265 から KDE Bug Tracking System 側へパッチが提示され、これが trunk に取り込まれ、さらに branch にも backport された模様で、Status が RESOLVED に変更されています。

また、Priority も今までの Normal から HI へと変更されています。従って次の KDE 4.4.2 では、恐らくはこの問題が修正されているものと思われます。

ちなみに手元の PCLOS 2010 beta 1 で kdelibs4 にこのパッチを当ててビルドしてみたところ、scim, uim, ibus 全てで日本語入力が行えることが確認できました。(uim の場合は、QT_IM_MODULE=uim の設定で大丈夫でした)

※ PCLOS の公式リポジトリに在る kdelibs4 のソースパッケージは未だ 4.4.0 のものなので、止むを得ずこれを基にして 4.4.1 に上記のパッチを当ててビルドしました。kdelibs4 パッーケージは問題なくインストール出来たのですが、kdelibs4-devel パッケージの方が「解決不能な依存関係のエラー」でインストール出来ないというトラブルが出てしまいました。よって、野良リポジトリへの put は控えています。

早く 4.4.1 のソースパッケージを投げてくれ > texstar

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IPAフォント ver.003.02 / IPAexフォント ver.001.01

IPA から IPAフォント の新版の ver.003.02 及び IPAexフォント という新しいフォントがリリースされました。

新規にリリースされた IPAexフォント については、下記の様に説明されています。

「IPA明朝・IPA P明朝」および「IPAゴシック・IPA Pゴシック」をそれぞれ一つのフォントに統合した「IPAex明朝」、「IPAexゴシック」を新規に開発しました。和文文字(仮名、約物 、漢字)は固定幅で、欧文文字は文字幅に合せた幅(変動幅)を基本としたドキュメント用日本語フォントの標準的な実装を行いました。

一方の IPAフォント ver.003.02 の方は、細かな修正や変更が加えられています。Linux/KDE ユーザとしては、先の Takaoフォント と同様にQtアプリ上での半角文字幅の問題が修正された点は嬉しいところかと思います。その他、ヒント情報が付加されたり、半角のアルファベットと数字の違いを判別し易くする様にキャラクタデザインが修正されたりという様な変更が加えられています。

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KDE 4.4 での日本語入力

(2010.02.19 初出)

「KDE 4.4 とはどんなもんじゃらほい?」ということで、Mandriva 2010.0 (x86_64) を新規にインストールし、下記のブログを参考にして KDE 4.4 にアップグレードしてちょっと遊んでみようと思ったのですが…

アップグレードは問題なく完了して KDE 4.4 自体は快調に動作してはいるのですが、Kate/KWrite, Kmail, Konquerur 等の Qt4/KDE4 アプリ で日本語入力ができません。orz

IME 自体は動作していて日本語変換モードへも入れるのですが、変換後に未確定文字列を確定した瞬間にそれまで入力した文字列がきれいさっぱり消えてしまいます。scim-bridge と ibus のどちらを使っても同じです。uim の場合は微妙に動きが異なりますが、結果的に入力した文字列が消えてしまうという点では同じです。

scim-bridge, ibus-qt4, uim のリビルドも行ってみましたが、症状に変化はありませんでした。但し、Firefox, Sylpheed, gedit 等の GTK アプリ上では全く正常に日本語入力が行えます。

KDE 4.4 へアップグレードする前の 4.3.2 上の Kwrite では問題なく日本語入力ができたことを確認していますので、KDE 4.4 で Qt が 4.6 系へアップグレードされたことがこの問題と何か関係しているのでしょうかね?

何にしても私のスキルでは原因を突き止めるなどということは到底無理なので、取りあえずQT_IM_MODULE=ximに設定してみて問題を回避できないか試してみました。結果、scim-bridge と ibus では状況に変化はありませんでしたが、uim では正常に日本語入力ができる様になりました。

ただ、Mandriva でこの問題が起きたということは、近々リリース予定の PCLinuxOS 2010 でも同じ問題が起きる可能性があるわけで… 何かイヤな予感がするなぁ…

【 2月20日 追記 】

KDE Bug Tracking System に登録されている下記のバグが該当するみたい。

【 2月20日 追記 2 】

初出時に Kmail や Konquerur でも日本語入力ができないと書きましたが、コメント欄でのご指摘を受けて再度確認してみたところ、これらのアプリでは日本語入力が正常にできました。従って現状で日本語入力が出来ないと私が確認できているのは、Kate/KWrite となります。

私の確認不足で余計な不安を煽る様な記述となってしまったことをお詫び致します。m(_ _)m

なお、問題が起きるのがテキストエディタの Kate/KWrite だけであるということならば、これらの代わりに gedit や leafpad を使用することで取り敢えずは問題を回避するという選択枝も出てきます。

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uim 1.5.7 について

(2009.11.23 初出)

1.5.6 からの変更点については下記を参照。

1.5.7 では、uim + Firefox + Flash Player の組み合わせで Firefox がランダムにクラッシュする、という問題に対する修正が入っています。

このクラッシュの問題については私も以前から遭遇していて、nspluginwrapper を用いることでこれを回避してきました。今回の 1.5.7 で修正が入ったということで、nspluginwrapper を外してニコ動や YouTube を小一時間ほどウロウロとしてみましたが、今の所、クラッシュは発生していません。

1.5.7 では、KDE 4 向けのパネルアプレットが実装されました。但し、uim のパネルアプレット上のボタンをクリック(又は右クリック)した際に表示されるメニューが正常な位置に現れない、という問題が有ります。

ただ、上を読む限りではこれは uim のバグではない様で、「それは Qt4 側のバグだよーん、qt-4.6.0 で修正されるよーん」ということみたいです。ちなみに現時点での PCLOS の Qt4 のバージョンは 4.5.3 です。

【 2010年2月20日 追記 】

上記の Bug 24728 ですが、どうやら Qt4 側の問題では無かった様で、既に昨年の12月にパッチが提供されてこのバグは修正済みとなっています(汗

PCLinuxOS で 1.5.7 にこのパッチを適用して試験的にビルドしてみたところ、正常な位置にメニューが表示される様になりました。野良リポジトリには、PCLinuxOS 2010 リリース後に Qt 4.6.0 環境でこのパッチを適用してリビルドしたものを put する予定です。

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Takaoフォント

Takaoフォント は IPAフォント の派生版で、コミュニティによるフォントのバグ修正と改善の可能性を確保すること を目的として開発されているそうです。

現在、ver.003.01.20100207.1 が公開されていて、付属の README.ja によれば、オリジナルの IPAフォント ver.003.01 との違いは下記の通りです。

 * 各フォントの名称に含まれる「IPA」を「Takao」に変更(IPAフォントライ
   センスv1.0第3条1項(4)の条件を満たすため)
 * postテーブルのisFixedPitchを1から0に変更(Qtアプリケーションなどで
   IPAフォントを使用した際、半角文字が全角幅となる問題を解決するため)
 * postテーブルのunderlinePositionを-20に変更(scim-anthyなどによる日本
   語入力に使用した際、未確定文字列に下線が表示されない問題を解決する
   ため)
 * nameテーブルにTakaoフォント・プロジェクトのURLを追加
 * nameテーブルにTakaoフォントの著作権表記を追加

2つ目の「Qtアプリにおける半角文字幅の問題」が修正されたことは朗報だと思います。今まではこの問題が在った為に KDE4 アプリで IPAフォント を使うことを私は避けてきたのですが、これからは Takaoフォント を使用することで問題は無くなりました。

参考に、KDE 4.3.4 の Kate で Takaoゴシック と IPAゴシック で同じ文章を同じフォントサイズで表示した場合の違いを下に貼っておきます。

Qt4アプリにおける Takaoゴシック と IPAゴシック の表示の違い

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KDE 4 でのマウスホイール

KDE 4 ではデスクトップ上の何もない所でマウスホイールをスクロールさせると、デスクトップが切り替わります。この機能は便利なのかもしれませんが、私的には「アプリ上でスクロールさせたつもりが実際にはマウスポインタの位置がずれていて、予期せずにデスクトップが切り替わる」という事が時々発生して、いささか使い難いと感じていました。(私がおっちょこちょいだということもありますが...)

しかし「システム設定」にこの機能を無効にする項目が見当たらないので、変更はできないのかもしれないと思って我慢していました。

ところがひょんなことから、この機能を無効にすることができました。以下、その手順。

デスクトップ上の何もない所で右クリック
 ↓
「デスクトップの設定」をクリック
 ↓
「外観」の「デスクトップのアクティビティ」の「タイプ」を「フォルダビュー」に変更 

これでマウスホイールをスクロールさせてもデスクトップが切り替わらなくなりました。

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KDE4

PCLinuxOS にも KDE4 が来ましたね。ということで、インストールしてちょっとだけ使ってみたので、ふぁーすといんぷれっしょん を箇条書きにて。

  • 3.5.8 と比べて、ちょっとだけ重くなった様な気がするようなしないような…
  • パネルの設定は出来ないの?
  • デジタル時計のフォントサイズがデカ過ぎなんだけど、設定変更出来ないの?
  • コンカラで日本語のページを表示すると激しく文字化けするんだけど、なんで?
  • ドルフィンはタブ表示が出来ないのかなぁ?
  • なんか、Kメニューが使い難くなったなぁ…
  • ログインの度にデスクトップ上のアイコンの数が増殖して行くのだけれど、どうなってるの?
  • IPAフォントの字間が不自然に広がって表示されるのは何故?

うーむ、なんか全体的に「未完成」という感が強いです。特に、個々のユーザの趣向が強く出るパネルに関して設定が出来ないのは痛いように思います。現状では、3.5.8 から移行する気にはとてもなりませんねぇ。4.1 とか 4.2 あたりのバージョンにならないと、実用の域には達しないのかも…

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KDE 環境下の Firefox のファイル選択ダイアログを変更する

Firefox は GTK アプリなので、KDE 環境で使っていてもファイルを保存したりする時に表示されるファイル選択ダイアログは下図の様な GTK(GNOME?) のものです。今回は、これを変更してみようという話です。

Fxファイル選択窓(GTK風味)

上記のページを参考に、about:configui.allow_platform_file_pickerfalse に変更すると、ファイル選択ダイアログは下図の様なものに変わりました。

Firefoxファイル選択窓(ui.allow_platform_file_picker:false)

このダイアログですが、KDE がインストールされていないシステムの GNOME 環境下で同じ変更を行っても同じダイアログに変わる、右上に在る3つのアイコンが Firefox のテーマによって変化する、という点から、Firefox が内部的に持っているものなのかなとも思いますが、確証はありません。(ちなみに Windows 2000 上の Firefox で同様の変更を行ってみましたが、ダイアログは変化しませんでした)


ファイル選択ダイアログを変更する別の方法としては、KGtk (Use KDE Dialogs in Gtk Apps) というツールを使うという手も有ります。これはファイル選択ダイアログを KDE のそれに変更するツールで、Firefox だけではなくて、GIMP などの他の GTK アプリでもファイル選択ダイアログを変えることが出来ます。

例によって VIne では kgtk の rpm パッケージは提供されていません。従って自分でビルドするしか無い訳ですが、今回は Fedora 7 の kgtk-0.8-2.fc7.src.rpm を落としてきて Vine でリビルドしました。

kgtk をインストールすると、kgtk-wrapper というコマンドが使えるようになりますので、
$ kgtk-wrapper firefox
として Firefox を起動します。すると、Firefox でのファイル選択ダイアログが下図の様な KDE のものに変わりました。(但し英語表記ですが)

Fxファイル選択窓(KDE風味)

ただ、私の環境だけかも分かりませんが、右クリックからの「リンク先を名前を付けて保存」操作を行なった際、ファイル選択ダイアログが表示される瞬間に Firefox が落ちてしまうという問題が出ています。

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