nVIDIA の最新ドライバに不具合

上の記事は Windows 向けのドライバの 196.75 に付いてのものなのですが、同じ問題は Linux 向けの最新ドライバでも起きる可能性があるそうで、nV News Forums でこの件に関するアナウンスが出ています。

この記事によると、問題が起きる可能性があるドライバのバージョンは 195.36.08195.36.03 だそうで、現在これらのドライバは公開が停止されています。これらのドライバを使用しているユーザは、190.53 または 195.30 へ戻すことが推奨されています。

あ"、そう言えばつい先日、Mandriva の方に 195.36.08 を入れたところだった。でもグラボはファンレスだから無問題? とりあえず 190.53 に戻しておこう。

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2010 beta 1 の公式パッケージを用いて日本語入力が行える件

2ちゃんねるの PCLinuxOS Part2 スレで以下の書き込みを発見。

625 名前:login:Penguin [sage]: 2010/03/10(水) 23:16:20 ID:/4eBIL0g
  virtualboxにインストールして公式リポジトリだけ
  add localeしたあとscimやanthy全削除してあらためて
  anthy (9100h-11.20091030.1pclos2010)
  fonts-ttf-freefont (20090104-10pclos2009)
  libanthy0 (9100h-11.20091030.1pclos2010)
  libgd2 (2.0.35-3pclos2010)
  libm17n-lib0 (1.5.5-1pclos2010)
  libotf0 (0.9.10-2pclos2010)
  libpanel-applet-2_2 (2.28.0-6pclos2010)
  libuim1 (1.2.1-3pclos2007)*
  m17n-db (1.5.5-1pclos2010)
  m17n-lib (1.5.5-1pclos2010)
  uim (1.2.1-3pclos2007)*
  uim-gtk (1.2.1-3pclos2007)*
  uim-qt (1.2.1-3pclos2007)*
  uim-qtimmodule (1.2.1-3pclos2007)*
  をインストール(*にほかのがついてきた)そしてPCC起動しないので
  /etc/sysconfig/i18n に
  GTK_IM_MODULE=uim
  QT_IM_MODULE=uim
  XIM_PROGRAM="uim-xim"
  XMODIFIERS=@im=uim
  XIM=uim
  を書き加えlogout login で日本語入力できるんだが
  誰か検証お願い 

GTK アプリへの日本語入力ならともかく、Qt3 アプリを対象とした uim-qtimmodule を用いて Qt4 アプリへの日本語入力が行えたという話がにわかには信じ難く、検証を行ってみました。(2ちゃんねるの規制に巻き込まれてあちらへレス出来ないので、ここで代わりにエントリを起こします)

検証は VMware Player 3.0.1 上で行いました。手順は以下の通り。

2010 beta 1 をインストール
 ↓
リポジトリを日本国内のサーバに変更
 ↓
Synaptic からアップデートをかける。ちなみに 2010 beta 1 リリース後にも、Qt4 の 4.6.2 へのアップデート、それに伴う KDE 4.4.1 のアップデート、カーネルの 2.6.32.9 へのアップデート等々が行われていて、総計で 300MB 近いアップデートになります。
 ↓
システムをリブート
 ↓
addlocale を実行して日本語化
 ↓
再ログイン
 ↓
draklocale を実行し、日本語入力メソッドに uim を指定。
 ↓
再ログイン
 ↓
leafpad, kwrite, konqueror で日本語入力が行えるかを検証。


結果、625さんの書き込みの通り、全てで日本語入力が行えました。
GTK アプリである leafpad で日本語入力が行えることは当然として、KDE 4.4.1 の kwrite や konqueror で日本語入力が行えたことに少々驚きました。なぜなら、私は uim で Qt4/KDE4 アプリへ日本語入力を行う為には、--with-qt4 及び --with-qt4-immodule オプション付きでビルドした uim が必要だと思っていたからです。

うーん、これはどう考えれば良いのでしょうか?
Qt4 が Qt3 の上位互換(?)となっているので、本来は Qt3 向けの uim-qtimmodule を使っても Qt4 アプリ上で日本語入力が行える、ということなのでしょうか?

ただ、公式リポジトリの uim のバージョンは 1.2.1 とかなり旧いもので、KDE 4 用のパネルアプレットも用意されていませんし、Firefox での Flash Player 絡みの問題も有りますから、個人的にはお勧めしません。

ついでに scim-bridge の方も検証してみたところ、leafpad と konqueror で日本語入力が行えました。kwrite では例の「変換文字列の確定後に入力した文字列が消える」という現象が出ました。(これは KDE4.4 側のバグ)

それから、公式リポジトリの kasumi のバージョンは 2.0.1 と旧く、anthy 辞書の utf-8 化に対応していません。試しに幾つか単語を登録してみたところ、kasumi 上では登録した単語が文字化けしていました。

ということで、公式リポジトリの uim や scim を用いても一応は日本語入力が行えるということが確認できました。以前、「PCLinuxOS 2010 リリース間近!?」というエントリで、公式パッケージを使っている限り、「KDE 4 環境で日本語入力が出来ない」という日本人ユーザにとっては困った事態となる と書いたのですが、これは訂正させて頂きます。m(_ _)m

【 余録 】

私の実環境の 2010 beta 1 では「コントロールセンターが起動できない」という問題が発生して webkit を野良ビルドしてみたりしている訳ですが、今回の検証過程でこの件で気が付いたことがあります。それは、addlocale を実行する前の英語環境では、コントロールセンターは問題なく起動出来るということ、そして addlocale を実行して日本語ロケール化を行った後では起動できなくなっているということです。

コントロールセンターが起動できないというのは結構大きな問題なのに、公式フォーラムでは全く話題に上がっていないことが不思議だったのですが、英語環境で問題が発生していないのならそれも納得できます。

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続・KDE 4.4 での日本語入力

前回書いた KDE 4.4 の Kate/KWrite で日本語入力が出来ない問題の続報。

KDE Bug Tracking System に登録されているこの件に関する Bug 222620 ですが、FreeDesktop Bugzilla に登録されている uim に関する Bug 26265 から KDE Bug Tracking System 側へパッチが提示され、これが trunk に取り込まれ、さらに branch にも backport された模様で、Status が RESOLVED に変更されています。

また、Priority も今までの Normal から HI へと変更されています。従って次の KDE 4.4.2 では、恐らくはこの問題が修正されているものと思われます。

ちなみに手元の PCLOS 2010 beta 1 で kdelibs4 にこのパッチを当ててビルドしてみたところ、scim, uim, ibus 全てで日本語入力が行えることが確認できました。(uim の場合は、QT_IM_MODULE=uim の設定で大丈夫でした)

※ PCLOS の公式リポジトリに在る kdelibs4 のソースパッケージは未だ 4.4.0 のものなので、止むを得ずこれを基にして 4.4.1 に上記のパッチを当ててビルドしました。kdelibs4 パッーケージは問題なくインストール出来たのですが、kdelibs4-devel パッケージの方が「解決不能な依存関係のエラー」でインストール出来ないというトラブルが出てしまいました。よって、野良リポジトリへの put は控えています。

早く 4.4.1 のソースパッケージを投げてくれ > texstar

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昨日・今日の野良リポジトリ (2010-03-08)

昨日(3/7)と今日(3/8)に put した PCLinuxOS 2010 beta 1 向けの野良パッケージ一覧です。

i586/nora セクション
  • anthy-9100h-24nora10
  • gnome-mplayer-0.9.9.2-2nora10
  • ibus-anthy-1.2.0.20100115-1nora10
  • ibus-qt4-1.2.0.20091217-2nora10
  • ibus-1.2.0.20091215-2nora10
  • icu-4.2.1-2nora10
  • jd-2.6.0-2nora10
  • kasumi-2.5-2nora10
  • scim-anthy-1.2.7-4nora10
  • scim-bridge-0.4.16-6nora10
  • scim-input-pad-0.1.2-2nora10
  • scim-1.4.9-9nora10
  • sylpheed-3.0.0-2nora10
  • uim-1.5.7-3nora10

ibus-anthy は 2009 向けのものからソースを更新してビルドしていますが、その他は 2009 向けのものを 2010 beta 1 上でリビルドしたものです。

i586/nora-test セクション
  • webkit-1.1.18-0.2nora10

コントロールセンターを起動できる様にする為に、2009 向けのものをリビルドしたものです。ただ、コントロールセンターが起動できない問題が全ての 2010 beta 1 環境で発生するのかどうか現時点では確認できないので、nora-test セクションに置いています。

noarch/nora セクション
  • convmv-1.14.2-2nora10
  • fonts-otf-japanese-ipafont-00302-2nora10
  • fonts-ttf-japanese-ipafont-uigothic-00203-2nora09
  • fonts-ttf-japanese-ipamona-20080427-2nora09
  • fonts-ttf-japanese-0.20100204-1nora10
  • setime-0.4-1nora10

フォント関係のパッケージは、2009 向けのものをそのまま put しています。
convmv はリビルドしています。
setime は、uim で Kate/KWrite に日本語入力出来るようにする為に、QT_IM_MODULE=xim へと設定を変更してあります。

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PCLinuxOS 2010 beta 1 リリース (3)

今回も 2010 beta 1 で気が付いたことなどをつらつらと。

日本語ローカライズしても KDE のメニューが英語表記のままな問題は、今日来た desktop-common-data パッケージのアップデートで修正されました。

コントロールセンターが起動できない問題ですが、以前に同じ問題が起きた時に野良ビルドした webkit を 2010 beta 1 の環境でリビルドしてインストールしてみたところ、無事にコントロールセンターが起動できる様になりました。
このリビルドしたパッケージを、野良リポジトリの pclos2010/i586/nora-test セクションに put しました。

私の環境では、2010 beta 1 で lm_sensors による ファン回転数・電圧・マザーボード温度 のデータが取得できなくなりました。調べてみたところ、lm_sensors のサイトに下記のようなFAQがありました。

この FAQ を参考にして起動時のカーネルオプションに acpi_enforce_resources=lax を追記してみたところ、ファン回転数・電圧・マザーボード温度 のデータを取得できる様になりました。(但しこの方法によるデータの取得は、上記の FAQ では「might be dangerous」と書かれています)

私の環境では Dolphin の動作がやけに鈍重で、以前の KDE 4.3.4 のものと比べても明らかに重く遅くなってしまっていて、正直、「これは使えんなぁ」と思いました。
ところが、システム設定(systemsettings) の [外観] → [スタイル] の「詳細設定」タブに在る Graphical effects という設定を 「低解像度のディスプレイと低速 CPU」に変更してみたところ、Dolphin の重さがかなり改善されました。(それでも「軽快」とまでは行かないですが)

KDE 4.4.1 Graphical effects 設定

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