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ブログを引っ越しました。こちらのブログは現状のまま凍結します。(2020年10月14日)

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PCLinuxOS 2011 テスト版

2011 のテスト版である test-pclinuxos-kde4-2011.6.iso が配布されたので、VMware Player 上で試用してみました。(あくまでもテスト版なので、メイン環境へ入れるとかは避けた方が良いと思われます)
以下、気付いた点などを簡単に書いてみます。

LiveCD の起動時の GRUB のメニューに、2010 には無かった Install PCLinuxOS という項目が新たに追加されています。

[ LiveCD のブートメニュー ]
PCLOS-2011 LiveCD ブートメニュー

この項目を選択すると LiveCD のデスクトップは表示されず、PCLinuxOS のインストーラが自動的に起動されます。インストーラは、内容的には 2010 のそれとほとんど同じです。

[ 起動されたインストーラ ]
PCLOS-2011 インストーラ起動画面

一方、GRUB のメニューから LiveCD を選択して起動すると、今までと同様に KDE のデスクトップが表示されます。当然ですが、このデスクトップ上の Install PCLinuxOS アイコンをクリックすることでもインストーラを起動することができます。

[ LiveCD のデスクトップ ]
PCLOS-2011 LiveCD デスクトップ

2011のテーマはメタルグレー(?)を基調とした少しシックな感じのものになっています。個人的には今回のテーマは、歴代の PCLinuxOS のデフォルトテーマの中で一番気に入っています。これらのテーマは既にリポジトリで一足先に提供されています。

[ インストールされた PCLinuxOS 2011 テスト版のデスクトップ ]
PCLOS-2011 KDEデスクトップ

このテスト版では kernel 2.6.38.8 , rpm 4.8.1 , KDE 4.6.4 となっています。2007 のリリース以来ずっと 4.4.6 のまま据え置かれていた rpm が 4.8.1 へアップグレードされたのが大きな変更点ではないかと思います。

なお、2011 で標準のパッケージマネージャになる予定とされている yumex は、このテスト版ではまだ採用されておらず、従来と同様に Syanptic が標準のパッケージマネージャとなっています。

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