Firefox 3.6 で Java プラグインを認識させる on PCLinuxOS

当初の予定の2009年内リリースがほぼ絶望的な状況となってきた次期 Firefox の 3.6 (コード名: namoroka) ですが、これを PCLinuxOS 上で使用した場合、現行の Firefox 3.5 では認識できている Java プラグインを 3.6 では認識してくれません。( java-1.6.0-sun-plugin パッケージがインストールされていることが前提条件)

結論を先に言うと、3.6 でも認識できる様にする為には下記を実行します。

# cd /usr/lib/mozilla/plugins
# rm -f libjavaplugin_oji.so
# ln -s /usr/lib/jvm/jre/lib/i386/libnpjp2.so

libjavaplugin_oji.so を 3.6 が何故認識してくれないのかと言うと、3.6 からは Java プラグインを使用する為の API が変更されるからです。

技術情報

Firefox 3.6 以降では、Mozilla Foundation は OJI (Open Java 仮想マシンの統合) のサポートを廃止し、今後は、標準の NPAPI および NPRuntime インタフェースだけをサポートしていく予定です。

つまり、libjavaplugin_oji.so が 3.5 まで利用されてきた OJI 用であり、libnpjp2.so が 3.6 から利用されることになった NPAPI/NPRuntime 用ということであり、3.6 以降では、Firefox の plugins ディレクトリ下に libnpjp2.so が存在しないと Java プラグインを認識できないということになります。(3.5 は libnpjp2.so を認識することが可能)

ま、ここら辺は java のパッケージを作成する際のシンボリックリンクの張り方で簡単に解決出来る話なので、Firefox 3.6 が正式リリースされて PCLinuxOS でもパッケージが提供される様になる時には修正されている可能性が高いのではないかとは思います。ちなみに openSUSE 11.2 x64 の java-1_6_0-sun-plugin パッケージでは、既に libnpjp2.so を使う様になっています。

なお 3.6 からは、設定ダイアログの [コンテンツ] タブ内にある「Javaを有効にする」の項目が削除され、Java の ON/OFF の切り替えはアドオンマネージャ内の [プラグイン] タブを使用する様に UI が変更されています。

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