self-build-* パッケージのインストールについての注意

下記に付いては self-build-* 初出時のエントリ や self-build-setup パッケージの説明欄にも記載していますが、注意喚起の意味を込めて再掲しておきます。


野良リポジトリで提供している self-build-mozc+utdict などの self-build-* パッケージや、install-assist-* パッケージのインストールを行う際には、必ず事前に self-build-setup パッケージを単独でインストールしておく必要があります。

さらに、self-build-setup パッケージのインストールを Synaptic で行った場合には、Synaptic を再起動する必要があります。


この様な事前準備を行う必要があるのは、self-build-setup パッケージに apt の設定ファイルが含まれている為です。

この事前準備を行わずに self-build-* パッケージのインストールを行った場合、依存関係から self-build-setup が同時にインストールされはします。

しかしこの場合、self-build-* によるパッケージのビルドは完了はするものの、パッケージのインストール処理は行われておらず、ビルドされたパッケージの正常な動作は期待できません。この状態はシステムを再起動しても変わりません。

この様な状態になってしまった場合には、何か他のパッケージのインストールを行えば、self-build-* によってビルドされたパッケージのインストール処理も同時に完了します。

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本日の野良リポジトリ (2013-12-11)

下記のパッケージを nora セクションに投入しました。

install-assist-AdobeReader_jpn-9.4.2-1 (32bit版のみ)
  • このパッケージをインストールすると、日本語版の AdobeReader ver.9.4.2 の rpm パッケージをダウンロードしてきます。
  • このパッケージを Synaptic からインストールした場合には、ダウンロードしてきた AdobeReader_jpn-9.4.2 のインストールも自動的に行われます。
  • このパッケージを利用する際には、事前に self-build-setup パッケージをインストールしておいてください。
pclinuxos-menu-messages-2011-1.1
  • 未翻訳な部分を日本語化するパッチを作成して適用しています。
desktop-common-data-2010-15.1
  • pclinuxos-menu-messages-2011-1.1 を用いて再ビルドしました。
  • このパッケージをインストールすると、メニューの一部が英語のままになっていたのが日本語化されます。
  • [Before]
    英語表記が一部残ったままのメニュー
  • [After]
    完全日本語化後のメニュー

【 蛇足 - メニュー項目の日本語化 】

メニュー項目の "本体" は、/usr/share/desktop-directories 下にある *.directory ファイルで、これらのファイルを提供しているのが desktop-common-data パッケージです。で、この desktop-common-data パッケージはそのビルド時に、pclinuxos-menu-messages パッケージが提供している翻訳ファイルを用いて *.directory ファイルのローカライズを行っています。

従ってメニュー項目の未翻訳の部分を日本語化する為には、pclinuxos-menu-messages のソースの日本語ローカライズ用ファイルを修正した上で pclinuxos-menu-messages を再ビルドし、さらにその再ビルドした pclinuxos-menu-messages を用いて desktop-common-data を再ビルドするという手順を踏む必要があります。(もっとも /usr/share/desktop-directories/*.directory を直接編集してしまうという力技を使う手もありますが...)

Localization Manager (addlocale) を用いて日本語化を行っても、メニューの一部が英語のままになっていることには以前から気が付いていましたが、実用上大きな問題では無いので放置していました。今回やっと手を付けました(^_^;)

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本日の野良リポジトリ (2012-11-01)

下記のパッケージを nora セクションへ投入しました。

install-assist-AdobeAIR-2.6-1 (32bit版向けのみに投入)
  • Adobe AIR のインストールを補助するパッケージです。(install-assist については後述)
self-build-mozc+utdict-1.6.1187.102-20121020.10
  • mozc パッケージがインストール済みの環境で、self-build によって作成された rpm パッケージが依存関係のエラーで自動的にインストールされない、という問題を修正しました。

【 self-assist パッケージについて 】

install-assist は Vine Linux で採用されている仕組みで、二次配布に制限のあるプロプライエタリなソフトウェアのインストールを補助するものです。ソフトウェア自体は配布元からダウンロードしてきますので、二次配布の問題をクリアできます。self-build と同様に上手い方法だと思います。

install-assist-* パッケージをインストールすると、ソフトウェアの実行に必要な他のパッケージをインストールすると共に、配布元からソフトウェアを自動的にダウンロードして来ます。また apt-get コマンドや Synaptic からインストールした場合には、ダウンロードしてきたソフトウェアのインストールも自動的に行います。

この install-assist を利用するのに必要なファイルは、先日野良リポジトリに投入した self-build-setup パッケージに含まれています。

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