2022/12/31(土)Mageia 8: 本日の野良リポジトリ (2022-12-31)
下記のパッケージを nora リポジトリに投入しました。
- mozc-2.28.4960.102-2
- Mozc を 2.28.4960.102 (rev.7ec82c9) へ更新しました。
- Mageia 8 で提供されている Bazel のバージョン (ver.3.7.2) が旧すぎるのが原因と思われるビルドエラーが出るようになった為、Bazel のリポジトリで提供されている Linux 向けの汎用の実行形式のバイナリー (ver.6.0.0) を用いてビルドするように変更しました。
- Mozc がインストールに必要な生成物を mozc.zip として出力するようになったので、パッケージの作成に際してこの zip ファイルを利用するように変更しました。
- mozc-ut-neologd-2.28.4960.102-2.20221230
- mozc パッケージと同様の変更を行っています。
- Mozc UT NEologd 辞書を20221230版へ更新しました。
2022/10/23(日)Mageia 8: 本日の野良リポジトリ (2022-10-23)
下記のパッケージを nora リポジトリに投入しました。
- mozc-2.28.4880.102-1
- Mozc を 2.28.4880.102 へ更新しました。
- mozc-ut-neologd-2.28.4880.102-1.20222033
- Mozc を 2.28.4880.102 へ更新しました。
- Mozc UT NEologd 辞書を20221022版へ更新しました。
なお、前回のパッケージでは辞書の再ビルド時にエラーが出るために無効としていた SudachiDict ですが、今回の20221022版で辞書生成用のスクリプトが修正されてエラーが出なくなったので、再度 SudachiDict を有効にしています。
2022/09/08(木)PCLOS: 本日の野良リポジトリ (2022-09-08)
下記のパッケージを nora リポジトリに投入しました。
- mozc-2.28.4830.102-1
- Mozc を 2.28.4830.102 へ更新しました。
- ビルドツールを従来の GYP から Bazel へ変更しました(後述)
- mozc-ut-neologd-2.28.4830.102-1.20220904
- mozcパッケージと同様の変更に加えて、Mozc UT NEologd 辞書を20220904版へ更新しました。
なお今回の Mozc UT NEologd 辞書は、SudachiDict を無効にしています。(Mozc UT 辞書を Mozc UT Neologd 辞書として再ビルドする際に、SudachiDict を有効にしているとビルドエラーが出るため)
【ビルドツールの変更について】
最近の Mozc では従来の GYP に替わって Bazel がデフォルトのビルドツールとなっていて、新しい機能などは Bazel を用いたビルドでのみ提供されるようになっています。しかし PCLinuxOS では Bazel がパッケージとして提供されていないため、今までは GYP を用いたビルドを継続してきました。
今回のビルドツールの変更に当たっては、Bazel のリポジトリで提供されている Linux 向けの汎用の実行形式のバイナリーを用いています。
2022/09/05(月)Mageia 8: 最近の野良リポジトリ (2022-09-05)
下記のパッケージを nora リポジトリに投入しました。
- mozc-2.28.4830.102-1
- Mozc を 2.28.4830.102 へ更新しました。
- mozc-ut-neologd-2.28.4830.102-1.20220904
- Mozc を 2.28.4830.102 へ更新しました。
- Mozc UT NEologd 辞書を20220904版へ更新しました。
なお今回の Mozc UT NEologd 辞書は、SudachiDict を無効にしています。(Mozc UT 辞書を Mozc UT Neologd 辞書として再ビルドする際に、SudachiDict を有効にしているとビルドエラーが出るため)
- ibus-1.5.27-1
- fcitx5-5.0.19-1
- uim-1.8.9-1
- 上記の3つのパッケージは、ソースを最新のバージョンへ更新しました。
2022/03/01(火)Mageia 8: 本日の野良リポジトリ (2022-03-01)
下記のパッケージを nora リポジトリに投入しました。
- mozc-2.26.4660.102-1
- mozc-ut-neologd-2.26.4660.102-1.20220216
- Mozc を 2.26.4660.102 へ更新しました。
- mozc_renderer を GTK+2 ベースのものから Qt5 ベースのものへ変更しました。(後述)
【Qt5 ベースの mozc_renderer】
拙作の野良パッケージでは ibus-mozc から利用される mozc_renderer ライブラリに付いては、ビルドツールを GYP から Bazel に変更後も旧来の GTK+2 ベースのものを使用してきました。
それは Bazel を使用したビルドでデフォルトで生成される Qt5 ベースの mozc_renderer では、こちらのエントリーで書いたような CPU 使用率や変換候補窓のサイズの問題が発生していたためです。(CPU 使用率に付いてはその後の更新で改善されたように見えましたが、変換候補窓の問題は今まで修正されずに来ていました)
今回の 2.26.4660.102 では、この変換候補窓の問題が修正されました。
そこで拙作の野良パッケージでも今回のビルドから、Qt5 ベースの mozc_renderer を使用するように変更しました。