2020/10/14(水)ブログを引っ越しました

etc
Linux について書いていたブログの Operation Normal ? をこちらに引っ越しました。ちなみにこのブログのタイトルにある v2 は version.2 の意味です(^_^;)
以前の Operation Normal ? の方は現状のまま凍結します。

この記事の前に既に幾つか記事が在りますが、表示や動作のテストを兼ねて書いたものです。

なお、このブログは adiary というオープンソースのブログツールを用いて作成しています。素晴らしいツールを公開・配布して下さっている開発者さんに感謝致します。

2020/10/13(火)Mageia 7: 最近の野良リポジトリ

下記のパッケージを投入しました。
  • mozc-2.23.2815.102-11
    • python3 に対応する為のパッチを Debian で使用されているもの流用して適用するように変更しました。(従来は Fedora で使用されているものを流用)
    • 郵便番号データを2020年9月版へ更新しました。
  • mozc-ut-neologd-2.23.2815.102-4.20200924.1
    • Mozc UT NEologd Dictionary を 20200924.1 版へ更新しました。
    • mozc パッケージと同様に、python3 に対応する為のパッチを Debian で使用されているもの流用して適用するように変更しました。
  • ibus-1.5.23-1
    • ソースを 1.5.23 へ更新しました。
  • cldr-emoji-annotation-37.0_13.0_0_2-1
  • unicode-emoji-13.1-1
  • unicode-ucd-13.0.0-1
    • 上記の3つのパッケージは、ibus-1.5.23 のビルドに際して公式リポジトリに在るものより新しいバージョンのものが必要となったため、それぞれソースを更新して新たに野良リポジトリに投入しました。

2020/10/12(月)PCLinuxOS の APT は https に未対応

本日、「PCLinuxOS の野良リポジトリが利用できなくなっている」旨の連絡を頂いて調べてみたところ、 apt-get 実行時に
The method driver /usr/lib64/apt/methods/https could not be found
というエラーが出ていました。どうやら https でリポジトリにアクセスする為のモジュール(?)が無いということのようです。

実は昨日、当サイト全体の https 化を行いました。その際、http 経由でのアクセスを自動的に https に転送する設定を有効にしたのですが、この影響で PCLinuxOS の野良リポジトリへのアクセス時に上記のエラーが出るようになってしまいました。

この原因は PCLinuxOS の APT が https に対応していないことにあります。

Debian系では apt-transport-https というパッケージが提供されていて、これをインストールすることで apt が https に対応可能になるとのことですが、残念ながら PCLinuxOS ではこのパッケージは提供されていません。従って現状では、PCLinuxOS では https なリポジトリは利用できないということになります。

取りあえずの対応として、http から https への自動転送機能を無効にしました。これで今は野良リポジトリは正常に利用できるようになっています。