2020/11/30(月)Mageia 7: 本日の野良リポジトリ (2020-11-30)
下記のパッケージを nora_test リポジトリに投入しました。
- mozc-2.26.4206.102-1
- Mozc を 2.26.4206.102 へ更新しました。
- fcitx-mozc を最新のリビジョン(8441a67)へ更新しました。
- 郵便番号のデータを2020年11月30日版へ更新しました。
- mozc-ut-neologd-2.26.4206.102-1.20201129.1
- Mozc を 2.26.4206.102 へ更新しました。
- fcitx-mozc を最新のリビジョン(8441a67)へ更新しました。
- 郵便番号のデータを2020年11月30日版へ更新しました。
- Mozc UT NEologd Dictionary を 20201129.1 へ更新しました。
なお、20201129.1 では Mozc UT NEologd Dictionary としての単体での提供はされていません。そのため今回のパッケージでは、Mozc UT Dictionary をリビルドして Mozc UT NEologd Dictionary として使用しています。
具体的には、Mozc UT Dictionary を構成する複数の辞書の内、パッケージとしてバイナリーで再配布する際にライセンス上の問題が生じない Apache-2.0 なライセンスの NEologd と jinmei-ut の2つの辞書のみを有効にしてリビルドしています。
[2つのパッケージに共通の注意点]
Mozc は今回の 2.26.4206.102 から、設定ファイルやユーザー辞書のデフォルトの置き場所が、従来の $HOME/.mozc から $HOME/.config/mozc へと変更されました。
ただし、環境変数 XDG_CONFIG_HOME が設定されている場合には、$XDG_CONFIG_HOME/mozc が置き場所となります。
また、既に $HOME/.mozc が存在する場合にはそれが使用されます。
2020/11/11(水)Mageia 7: 本日の野良リポジトリ (2020-11-11)
- mozc-2.25.4180.102-3
- fcitx-mozc を最新のコミット (8849857) へ更新しました。
- fcitx-mozc の tools のメニュー項目の問題は本家で修正されたため、前回のビルドで適用していたパッチは削除しました。
- mozc-ut-neologd-2.25.4180.102-1.20201110.1
- Mozc は 2.25.4180.102 を、Mozc UT NEologd Dictionary は 20201110.1 を用いてビルドしています。
- Mozc UT NEologd Dictionary は今回の 20201110.1 から郵便番号辞書を含まない仕様となったため、mozc パッケージと同様にビルド時に郵便番号辞書を生成しています。
2020/11/08(日)Mageia 7: 本日の野良リポジトリ (2020-11-08)
- mozc-2.25.4180.102-2
- ソースを更新しました。
- fcitx-mozc は最新のコミット (829c045) を用いてビルドしています。
- fcitx-mozc の tools のメニューに、mozc-2.25 系で削除された「手書き文字入力」や「文字パレット」の項目が表示されてしまう問題を修正するためのパッチを独自に当てています。
2020/11/07(土)Mageia 7: 本日の野良リポジトリ (2020-11-07)
なおターミナルで下記を実行することで、「nora_test」というメディア名でこの野良リポジトリがパッケージマネージャに追加されます。
# urpmi.addmedia --update 'nora_test' https://tomcat.nyanta.jp/linux/Mageia/7/x86_64/nora_test/
- mozc-2.25.4150.102-1
- ソースを更新しました。
- 郵便番号データを2020年10月版へ更新しました。
- mozc-2.25 系では今までの 2.23 系とは異なり、手書き文字入力と文字入力パレットの機能が削除されています。
- fcitx-mozc のビルドのために、openSUSE の M17N リポジトリの mozc-2.25.4150.102 で使用されているパッチを拝借してきて適用しています。
- uim-mozc は現時点では mozc-2.25 系に未対応のため、今回はビルドできていません。