【 Topics 】

ブログを引っ越しました。こちらのブログは現状のまま凍結します。(2020年10月14日)

引越し先: Operation Normal ? (v2)(同一サイト内です)

PCLinuxOS も OpenOffice.org から LibreOffice へ移行

昨日のアップデートで getopenoffice パッケージがリポジトリから削除され、新たに lomanager というパッケージが提供される様になりました。この lomanager をインストールすると KDE や GNOME のメニューに LibreOffice Manager が追加されます。これを実行することで、LibreOffice をインストールすることが出来ます。

以下、私の環境で LibreOffice Manager を実行した様子です。

LibreOffice Manager の起動画面。
LibreOffice Manager

言語選択画面。
LibreOffice Manager: 言語選択画面

インストールされていた OpenOffice.org を削除中。
LibreOffice Manager: OpenOffice.org を削除中

LibreOffice のダウンロードとインストール。ちなみに LibreOffice のパッケージは LibreOffice のサイトから直接ダウンロードする様になっています。
LibreOffice Manager: ダウンロード&インストール

「~/getLOdictionary.txt も読んでね」のダイアログ。
LibreOffice Manager: 「~/getLOdictionary.txt も読んでね」のダイアログ

インストール終了のダイアログ。
LibreOffice Manager: インストール終了のダイアログ

なお LibreOffice 3.3.0 では、OpenOffice.org で日本語入力が行えない場合の対処法 で書いた様な小細工をしなくても正常に日本語入力が行えています。


【 2011年2月24日 追記 】

LibreOffice マネージャー (lomanager) がアップデートされて、最新の LibreOffice 3.3.1 をインストール出来る様になりました。既に 3.3.0 がインストールされている環境で LibreOffice マネージャー を実行すると、先に 3.3.0 を削除してから 3.3.1 のダウンロード&インストールが行われます。

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ibiblio.org の移転と PCLinuxOS への影響

先日、PCLinuxOS のプライマリ・サーバが置かれている ibiblio.org が移転を行いました。

この影響で20日間ほど PCLinuxOS のアップデートが事実上止まっていた訳ですが、昨日、アップデートが再開されました。

ただ、この移転と同時に「ibiblio.org 上での PCLinuxOS 関係のURLの変更」ということが行われました。具体的には下記の様な変更になります。

(旧)http://distro.ibiblio.org/texstar/
(新)http://distro.ibiblio.org/pclinuxos/

で、このURLの変更に日本国内のものも含めて各ミラーサーバが未だ追随出来ていません。従って昨日のアップデートが各ミラーに行き渡るには、少々時間が掛かる(2週間程度か?)のではないかと思われます。

また、スクリプト内でURLを直接記述している addlocale (Localization Manager) は、このURLの変更により現状では実行中にエラーが発生してしまいます。このエラーへの対処方法としては、root権限で下記を実行します。

sed -i 's|texstar|pclinuxos|' /usr/bin/addlocale

上でも書いた様に、現時点ではプライマリ・サーバ上のリポジトリのアップデートに追随できているミラーは存在しない為、最新の状態へアップデートを行いたい場合にはプライマリサーバである ibiblio.org にアクセスせざるを得ません。本来はプライマリサーバを利用することは避ける方が良いのでしょうが、現状では仕方がないかなと思います。

【 追記 】

twitter で jaist の鯖管をされている藤枝氏 @kfujieda から、私のツイートへのリプライを頂きました。

ibiblioのrsyncの設定がおかしいので、どこのミラーも今回の変更には追随できません。フォーラムを読んだ限りでは、Textarはこの問題を認識していますが、ibiblioの問題だからどうしようもないと言ってますね。

ということで、ibiblio.org 側が正常な設定を行ってくれない限り、今後のアップデートがミラーに行き渡ることは無いことになります。従って当面は ibiblio.org のリポジトリを利用せざるを得ないというちょっと困った事態になりました。ibiblio.org は速度が出ないんですよねぇ。その速度の出ないサーバに全ユーザがアクセスするという・・・

【 2011年2月2日 追記 】

URL変更に対応した addlocale-3.7-8 が公開されました。

【 2011年2月4日 追記 】

ibiblio.org の rsync の設定が修正された模様で、jaist のミラーが新しい ibiblio.org のリポジトリへの追随を再開しました。他のミラーも順次追随していくものと思われます。これで一安心ですね。

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OpenOffice.org で日本語入力が行えない場合の対処法

少し前に2ちゃんねるの PCLinuxOS スレでも話に出ていた表題の件、フォーラムに投稿されていた対処方法を忘れない様にメモしておく。

root権限で下記を実行する。

cd /opt/openoffice.org3/basis-link/ure-link/lib/
mv libstdc++.so.6 libstdc++.so.6.orig
mv libgcc_s.so.1 libgcc_s.so.1.orig
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IPAexフォント for PCLinuxOS

(2010.02.27 初出)

IPAから新たに公開された IPAexフォント の PCLinuxOS 用のパッケージを作りました。例によって野良リポジトリ経由でインストール出来ます。

なお、IPAexフォント の拡張子は .ttf となっていますが、IPAexフォントは、TrueTypeアウトラインベースのOpenTypeフォント ということなので、拙作のパッケージでは、パッケージ名もフォントのインストール先も OTF 扱いとしています。

【 2011年1月7日 追記 】

ver.00103 へ更新したパッケージを野良リポジトリに投入しました。なお今回のビルドから、明朝体フォント、ゴシック体フォント、ドキュメント、の各パッケージ分割しています。

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