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Namoroka (Firefox 3.6) のファイル選択ダイアログのボタン配置

リリースが間近に迫ってきた Firefox 3.6 (コード名 Namoroka) ですが、私はしばらく前から常用していたりします。

で、Namoroka を使っていて微妙な違和感を覚えることが何度か有ったのですが、その違和感の原因がファイルを保存したり開いたりする時に表示されるファイル選択ダイアログのボタン配置にあることに、今頃になって気が付きました。

何はともあれ、下の2つのスクリーンショットを見比べてください。上が Firefox 3.5.7 で、下が Namoroka (20100118版) のものです。

Firefox 3.5 のファイル選択ダイアログのボタン配置

Firefox 3.6 のファイル選択ダイアログのボタン配置

そう、「保存」と「キャンセル」のボタン配置が逆になっているのです。

ちなみに gedit や sylpheed や jd 等でのファイル選択ダイアログでのボタン配置は、Firefox 3.5 と同じになっています。と言うか私の記憶が正しければ、GTK アプリのこのファイル選択ダイアログでは、以前からずっと「キャンセル」ボタンが左の配置だったはずです。それが Namoroka では逆になっているというのは、どういうことなのでしょうかね?

Namoroka が意図してこの様なボタン配置にしているのか、それともシステム側(GTK側)に原因があるのか、どちらなのかは私には判りませんが、多くのアプリで共通して使用される基本的なダイアログでの UI が特定のアプリの特定のバージョンで異なるというのは、私は好きではありません。

PCLinuxOS | comments (2) | -

コメント

踏み絵師 | 2010/01/20 12:41 AM
こんにちは。

確かにGTKではそうですよね。しかしGTK以外、Un*xでもWinでもMacでも、アクションに対してYESのクリックは左側でさせる、キャンセルは右、というのがほとんどのような気がします。

UIでは人間のユーザが自然にアクションを起こせる、指示を出せるほうをまず優先して配置しるべし、とかいう話を以前聞いたことがあったような... その意味ではGTKは意図があってしていることでしょうけど、「普通」ではないとも言えるのかもしれません。なぜならその他ほとんどは逆に配置するのをデフォとしているわけですから。

ちなみに私はしばらく前からLinuxではKDEですが ^^;
tomcat | 2010/01/20 09:08 PM
コメントありがとうございます。
実のところ、個人的にはボタンの配置がどちらでも構わないと思っています。結局はユーザの慣れの問題と思うからです。
ただ、慣れの問題であるが故に、特定のアプリだけがその OS の「作法」に反した配置を勝手に行うということにはとても違和感を覚えますし、嫌だなぁと思うのです。

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