2020/12/16(水)Mageia 7: 本日の野良リポジトリ (2020-12-16)

下記のパッケージを nora_test リポジトリに投入しました。

  • mozc-2.26.4220.102-2
  • mozc-ut-neologd-2.26.4220.102-2.20201129.1
    • Mozc を 2.26.4220.102 へ更新しました。
    • fcitx-mozc を現時点での最新のリビジョン(1882e33)へ更新しました。
    • Fcitx5 に対応して fcitx5-mozc をビルドするようにしました。
  • fcitx5-5.0.3-1
  • fcitx5-gtk-5.0.1-1
  • fcitx5-qt-5.0.1-1
  • fcitx5-configtool-5.0.1-1.873aea6
    • Fcitx5 を動作させるのに必要最小限と思われるパッケージ群を新たにビルドし、Mageia 7 で Fcitx5 を試用できるようにしてみました。なお現時点では、Fcitx5 で使用できる日本語入力エンジンは Mozc のみを提供しています。
    • fcitx5-configtool は現時点での最新のリビジョン(873aea6)を用いてビルドしています。
    • 本来ならば fcitx5-configtool で提供されるはずの KDE 用の設定モジュールは、今回のパッケージではビルドしていません。
      これは Mageia 7 の KDE Frameworks のバージョンが 5.57.0 と少々古く、fcitx5-configtool が要求する 5.68.0 以上という条件を満たさない為です。とは言え Qt5 版の設定ツールは動作するので、実用上は問題無いと判断しました。
    • いずれのパッケージも KDE 環境でしか動作確認を行っていません。他のデスクトップ環境にインストールされる場合にはご留意ください。(_ _)
    • Fcitx5 関連のパッケージは他のディストリビューションでは細かくサブパッケージ化を行っている例も見受けられますが、今回のパッケージではテスト的なビルドということもあってサブパッケージ化はほとんど行っていません。
  • xcb-imdkit-1.0.1-1
    • fcitx5 をビルドするのに必要なため、新たにビルドしました。
  • setIM-2.5-1
    • 拙作のインプットメソッド設定ツールの setIM を Fcitx5 に対応させました。